いや、ただ単に「メモ術」だけだったら、あんまり読んでもらいそうにないので、ちょっと仰々しく「1年で14冊も~」とか書いてしまいましたが。

しかも、正直言うとあと一冊は来週ぐらいにリリース予定なので、現時点ではまだ13冊で、なんか水増しされてますが(笑

「あやえもさんの読書法とかメモ術を知りたいです!」という声があったので、今日はメモ術についてお話してみましょうか。

 

メモって、大切なの?

よく、「メモは大切」って言いますよね。

特に作家さんでは、そういう人が多いものです。

「本当にメモは大切なの?」って思うものですよね。

私もこんな風にブログをしっかりと書く前とか、本を書き始める前は、そう思ってたんですよ。

でも、ブログとか本をしっかり書き始めて、痛烈に思いました。

「メモは本気で大切」です。

 

これがないと、全然書けません。

というか、メモがあるおかげで、ブログを毎日書けて、本を14冊も書けたようなものですね。

これは裏を返すと、「もし本とかブログを書きたくて、まだメモを取ってないのなら、取り始めてみてください。その威力が分かります」ということです。

 

単発のアイデア、すなわち一つ一つの発想って、実はたいしたことはないんですよ。

だから、多くの場合、「こんなアイデア、メモしても意味ないよ」って思うものですよね。

実際、「これはすごいアイデアだ!」なんて思う発想とか、ほとんどないでしょ。

だからメモしないわけですが。

 

メモは「種」を得るため

でもそうではなくて、メモするのは「種」なんですよ。

単発のアイデアは、すなわち「種」なわけです。

それに水をやって、うまく育つと、「なんかいい実ができた!」となるわけです。

その実が、「すごい発想」だったりするわけです。

 

だったら、種は多い方がいいでしょ。

「とりあえず、この種まいてみるか」みたいなノリで、まいてみるわけです。

私の場合、メモに書いた単発アイデアを、このブログで書いてます。

このブログで書くことが、「水を与えて発芽させて、ちょっと育ててみる」ことになるわけですね。

 

すると、たまにすっごい育つ種があるんですよ。

以前の「うまくいくビジネスの立ち上げ方」シリーズとか、まさにこれですから。

「なんかすっごい育った! これ、育ちすぎたから本にできるぞ!?」っていうノリなんですよね。

で、いろんなメモを育てようとしていると、育てるコツが分かってきて、小さな種でも結構大きく育てることができるようになるんですよ。

すると、ちょっとしたメモから、本一冊とかすぐに書けるようになりますから。

 

例えば、「寄生獣のミギーって、可愛いよな」と思ったら、それをメモしてみると。

何かそれで書こうとすれば、「なんで可愛いと思うんだろう?」という発想になるんですよ。

すると、「敵っぽい態度を取っているけど、完全に主人公の味方で、意外とツンデレなのかも!?」みたいな、意外な発見が出てくるわけです(笑

だったら、「あのヒロインと同じ性格かも」とか、どんどん出てくるんですよ(笑

なんか、面白い記事になりそうでしょ(笑

でも、その種は、「ミギーはなぜ可愛いのか」っていう程度の、取るに足らないものなんですよね。

 

もちろん、うまく育たない種もあります。

このブログだって、「今日はうまく育たなかったんだな」っていう記事、よくあるでしょ(笑

それはそれで、そういうもんです(笑

 

アイデアが思い浮かぶ時

 

↑私はこんな感じで、メモ帳に書いて、破って、クリップでまとめてます。

その前の晩にでも、「こういうアイデア欲しいな」とイメージしていると、だいたい翌朝ぐらいまでには脳が答えを導き出してくれるんですよ。

で、思いつくのは、だいたい朝の3時ぐらい(思いっきり寝ている時)か、起床直後のまどろみ中です。

もう何度、朝の3時にアイデアが浮かんで、1時間ぐらい眠れなかったことか……っていうぐらい、朝の3時は思い浮かぶタイミングです(笑

たぶん、これはノンレム睡眠(ぐっすり眠った時)が終わった後で、夢を見始める頃だからかな、とも思います。

人間は、眠りについてから4時間ぐらいは、深い眠りになるんですよ。

でも、その後は少し浅くなるので、そのときに思い浮かぶようになると。

 

だから、メモは常に枕元に置いてます。

目を閉じてでも、とりあえずメモできるように、ってな感じですね。

で、書いた内容は見えないので、適当に書いたら破って、裏とか別の紙に書くと。

まぁ私の場合、一晩で表裏書くようなアイデアの量が出ることは、一週間に一度ぐらいしかありませんが。

それで、ブログに書いて、発芽させてみると。

あ、後は、本を読んでいる時とかにも思い浮かぶので、そういう場合もメモしてます。

 

本を書く前にも、設計図をメモでまとめる

で、ある程度体系的にまとまったら、エディタなどで本の目次をまとめます。

↑こんな感じで、目次というか、書く内容を列挙していきます。(これは、「たった二日で劣等感を~」のメモです)

まぁ、いわゆる、本の設計図みたいなものですね。

これを元に、がしがしと書いてゆくことになります。

だから、本を書き始めて、筆が止まるということはまずありません

「ただ書き出すだけ」ですね。

なので、流れるように書けると。

 

ちなみに私の感覚で言うと、物語を作る場合は、それなりに組み立てるのに時間はかかります。

まぁ得意不得意もあるでしょうが、私の場合は、自己啓発本とか理屈を説明する本なら、アイデアさえあれば10冊以上は楽に書けると思いますが、物語なら年間2キャラ分(原稿用紙1200~1500枚程度)も作れればいい方でしょう。

千の夏~」は、原稿用紙700~800枚ぐらいを2ヶ月半ぐらいで書き上げましたが、これは久しぶりでネタかぶりを気にせずに書けたから、すらすら書けたようなもので。

次に書こうとすると、やっぱり時間はかかるかと思います。

それぐらい、物語の構築は、手間がかかるものですよね。

 

まとめ

だから、単発のアイデアって、やっぱり「こんなのいいアイデアとは言えないよな~」っていう程度のものなんですよ。

それを、逃さないということですね。

それは「種」なんですから。

いきなり実を発想することって、ほんと滅多にないぐらいで。

そういう風に、種を大切にしていると、どんどん書けるようになるんじゃないかなと思います。

 

で、種を発芽させてみる「場」というのも、用意してみるといいかもしれません。

物語を書いている人なら、種を少し育てるような、設定なりプロットなりをブログに書くのもいいかもしれません。

原型ができれば、結構すぐに規模は広げられますし、原型をファンに読んでもらっていても、反応を得られた上に、面白さや売り上げには変わりないので大丈夫です。

ほら、好きなアニメは、原作を知っていても見たくなるのと同じです。

好きだった原型は、小説化とか本にされると、読みたくなるものですから。

それに、アイデアを盗まれても大丈夫です。

盗まれるということは、それぐらいのレベルに達しているということで、「その原型は売れるレベルだ」と分かるということですから。

 

うちの「大好きなことでお金を~」でも、このブログを読んで気に入った人の多くが、手にしてくれましたしね。

なので、積極的に出しても、損にはなりません。

むしろ、いいことばっかりです。

どんどん発芽させてみるといいかなと思います。

 

ってことで、今日は私なりのメモ術についてお話してみました。

今日はここまで~。

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