今日は、日記のような雑談的なお話です。

電子書籍の表紙デザインについて、お話ししてみましょうか。

 

デザインセンス皆無な私でも、デザインをよくしたい!

新作本の中身が何とか形になったので、今は表紙制作に取りかかってます。

私はだいたい、中身を先に作って、本のタイトルとか表紙とかは最後に決めるようにしてます。

というのも、作っていると、当初思っていたものと中身が大きく変わっちゃうことがあるからですね(笑

それに、私は「短くまとめる」のがそれほど得意ではなくて、特にタイトル作りみたいに「一言で表現せよ」っていうのは、相当悩むタイプなんですよ。

タイトルだけでなく、物語中のキャラ名とか地名みたいなものも悩みます(笑

 

で、本の表紙を作ろうとしているんですが、今回はさっぱり完成形のイメージができないんですよ(笑

とりあえず作ってみたら、決まってデザインセンス皆無になってしまうわけです(笑

でも、電子書籍に限らず、同人作品って、表紙のデザインセンスが本の中身のクオリティを象徴しているようなものじゃないですか。

だから、デザインは重要なんですよね。

デザインセンス皆無な私でも、何とかデザインよく仕上げたいと。

 

「とにかく見まくる」の力

こういう場合、私は「とにかく表紙を見まくる」をやります。

Amazonとか、Googleの画像検索とか、アメリカ版アマゾンで洋書の表紙も見たりします。

すると、「あ、こんな感じ」っていうイメージが出てくるんですよね。

後は、それを参考にすると(笑

 

この「とにかく見まくる」っていうのは、初心者が「見る目」を突貫で作るには、いい方法だと思うんですよ。

たった2日でも見まくるだけで、全然違いますから。

1週間でも見まくれば、だいぶ違うことでしょう。

まぁさすがに表紙にはそれほど時間をかけられないので、1~2日程度で終わらせますが。

 

なんか見まくっていたら、不思議と違いが分かるようになってくるんですよ。

すると、最初に作っていたものよりも、はるかにクオリティの高いものを作れるようになるんですよね。

で、参考にしたはずなのに、参考にしたものとは全くかけ離れたものができてしまうと(笑

でも、デザインはよくなってる不思議。

 

まとめ

同人でやる場合、全く専門外のこともやらなきゃいけないことも多いですよね。

専門家に発注できればいいんですが、そんな「専門技術を必要とする部分」なんて山ほどあるものですし、そもそもそんな余裕はないわけで。

だったら、「なければ自分で作れ」ですからね(笑

 

同人やってる人って、みんなこんなノリですよね(笑

みんなド素人なのに、「とりあえず形にするぜ」みたいな。

で、それで形になったら、ド素人技術でもそれなりに見栄えがしたりして、嬉しいものなんですよ。

例えば初めてオフセット印刷で同人誌を作ったら、「なんかそれっぽい!」って見えて、嬉しいものですよね(笑

同人やってる人なら、この感覚分かってもらえるかと思うんですが。

 

で、見まくって違いが分かるようになると、がぜん面白くなってきたりするものなんですよ。

すると、興味が出てきて、不思議と能力が身についてしまっていると。

そういうのが、私の典型的な流れです(笑

こういう流れでスキルを身につけている人は、多いんじゃないかと思ったりもします。

 

ということで、今日は私なりの表紙作りについてのお話をしてみました。

今日はここまで~。

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