今日はちょっと衝撃的なことがあったので、それについてお話ししてみましょうか。

「横書きの小説文庫本」を見たことのお話です。

 

「横書きの小説文庫本」があった!

ちょっと本屋に寄ってみたんですよ。

で、「たまには立ち寄らないような場所も見てみるかー」というノリで見ていたら、ちょっと驚くものを見つけたんですよ。

 

それは、「ケータイ小説文庫」のコーナーでした。

女の子向けの小説なんですが、ちょっと違和感があったんですよ。

それが、「左とじ」だったわけですね。

 

「あれ? それだと横書きになるんじゃないの?」とか思って手にしてみたら、まさに「小説が横書き」だったんですよ!

「ケータイ小説文庫」だったので、まさに「ケータイ小説を読んでいる感覚を」ってことで、横書きにしてるんでしょうね。

ほぼ一文での改行なので、余白率がすごいことになってましたが(笑

それでも、ちゃんと一冊の文庫サイズになっていると。

 

いや~、こういうのを見ると、新しい時代を感じますね~。

実際、私たちはもう、縦書きの文章よりも、横書きの文章の方を多く見るものですよね。

そもそもネットで見る時点で、ほぼ横書きですし。

スマホでの電子書籍はまだ縦書きは読めるかもしれませんが、PCのディスプレイで縦書きの本とか、やっぱり読みにくいですよね。

 

変化にOKを出す

私は結構、変化にOKを出すタイプなんですよ。

「自分が変わればいい」というスタイルの持ち主ですからね。

パイオニアとか、新しいことをしている人は、そういう環境変動には強いものです。

 

でも、現状維持をしている人ほど、「変化はしてはならない」って言うものなんですよ。

ほら、よく「情けは人のためならず」の正誤率とか、そういう「言葉の使い方がおかしくなってきている」とか言う人がいますよね。

私から見ると、それは自分が変わるのを嫌がっているだけなんじゃないかな、とも思うんですよ。

 

だいたい、言葉なんて100年もあれば、がらりと変わりますからね。

100年前の文章とか、もう現代の文章とは全然違ってますよね。

なら、単純計算、「10年」もあれば、その1/10は変わってしまうわけです。

言葉や文化、表現なんて、変わって当たり前だと。

 

「最近の若者は、正しい意味を知らない」とか言う人は、きっと「すばらしい」、「すてき」という言葉を、「ひどい」、「とんでもなくひどい」という意味で使っていることでしょう。

これらは元々、今とは正反対の「ひどい」という意味で使われていた言葉ですからね。

時代と共に、「よい」という意味に変わったわけです。

「二の腕」だって、昔は肘から手首までを指していた言葉ですからね。

「正しい言葉を使え」、「伝統が大切」というのであれば、そういう人には是非、漢文とか、もしくは日本伝統の大和(やまと)言葉を使って欲しいものです(笑

 

彼らが言いたいのは、正しさや伝統なんかどうでもよくて、ただ単純に「私は現状維持をしたい。周囲よ、私の現状に変化を起こすな。私に合わせろ」というだけですからね。

そういう人は、時代と共に落ちぶれていくかなと思います。

なので、放っておけばいいんですよ。

 

間違っても気にすることはない

すなわち、間違ったって、気にすることはない、ということです。

だいたい言葉なんて、自分と同じ社会にいる人に、伝わりさえすればいいんですよ。

英語でも、正確な発音なんか必要なくて、伝わりさえすればいいわけです。

私が知っているある人が言っていたことですが、その人の友人にインド人がいて、その人はイギリス人に向かって「お前の英語は、発音が変だ」と言っていたとか(笑

イギリス英語が正しいのか、アメリカ英語が正しいのか、インド英語が正しいのか、シングリッシュ(シンガポール英語)が正しいのかなんて、分かりませんよね。

伝わればいいんですよ。

 

それと同じで、変化はどんどん起こせばいいかと思います。

私たちは若者なんですから、どんどん間違えて使えばいいと思います。

それは言葉だけでなく、生き方でも同じで、先人の「これが正しい」みたいなものは、今の時代には通用しないことが多いものです。

「正しさ」を語る奴なんぞ、クソ食らえだ!みたいな。

そしてその生き方が魅力的だったとき、人々はそんな人を真似するようになり、いつの間にか世界の方が変わっている、ということですね。

 

目的を持って生きている人は、何歳でも若者です。

でも、現状維持を始めると、人は何歳であったとしても、その人は「老いた人」になるものです。

 

まとめ

変化はこれからも、どんどん起きると思います。

というか、起きつつあるわけで。

そういう変化を知っておくと、気楽に楽しめますし、チャンスも見つけられるんじゃないかなと思います。

 

そして、挑戦できるようになると。

 

なにやらケータイ小説文庫から、壮大な話になってしまいましたが(笑

ってことで、今日は「変化にOKを出す」ということについてお話ししてみました。

今日はここまで~。

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