寒いですね~。
今日は東京でも大雪だとか。
うち(山口の瀬戸内側)でも積もらないにしても雪がガンガン降っていて、今年一番の寒さですね~。
冬場って、どうしても手がかじかんだりして、作業が進まないことが多いですよね。
そこで、今回は「冬場でも手がかじかまない4つの方法」ということで、お話でもしてみようかと思います。
1.足首、足の裏を冷やさない
手をかじかまないようにする一番目のコツは、足首と足の裏を冷やさないことですね。
足の裏は、毛細血管がいっぱいあるから、分かりますよね。
寒い時は足踏みをしたら、血行がよくなって暖まりますし、手もかじかまないようになると。
そしてもう一つ大切なのが、足首を冷やさないことなんですよ。
人間には筋肉があって、筋肉が皮膚の内側に張り巡らされていることで、体内の熱を外に逃がすのを防いでいるんですよ。
でも、人間には頭部を除いて一カ所だけ、その筋肉がない場所があります。
それが、足首なわけですね。
だから、足首を冷やすと、ダイレクトに体温に響きます。
そういうこともあって、足首を冷やさないことが大切になったりします。
特に冬場は、風呂上がりに足首を冷やすと、体温が奪われてしまって、寝付きが悪くなったりします。
室内にいるときは、室内用の厚手の靴下をはいたりとか、室内ブーツとかもあるので、それを利用するといいかと思います。
これだけでも、だいぶ変わりますよ~。
2.頭(頭頂部)を冷やさない
二つ目に手をかじかまないようにするコツは、頭(頭頂部)を冷やさないってことですね。
ほら、温泉とか銭湯とかで、濡れたタオルを頭に乗っけてる人がいるじゃないですか。
実は人の体温は、頭頂部から結構発散しているものなんですよ。
だから、頭頂部を冷たい濡れタオルで冷やすことで、熱いお風呂でものぼせるのを防いでいるわけですね。
それの逆バージョンで、寒い時は、頭頂部を冷やさないことで、体温を温存できます。
フード付きパーカーとかあれば、フードをかぶってみるといいでしょう。
全然違いますから。
3.ぴっちりとした肌着を着る
寒さ対策の3つ目が、ぴっちりとした肌着を着ることです。
肌着って、ゆったりしたのが暖かそうじゃないですか。
でも実は、肌着はぴっちりと肌にひっつくぐらいの方が暖かいんですよ。
これは、皮膚と空気が触れている面積が少ない方が、体温を奪われずに済むと。
いわば、「二枚目の皮膚を作る」という感覚だと思えばいいかと。
だから、冬のスポーツをする人は、なんかぴっちりしたアンダーシャツを着てますよね。
それは、そういう理由からなんですよ。
まぁ夜寝る時はゆったりした方がいいでしょうが、そうでない時は、少しぴっちり目の方がいいかもしれません。
4.寒さに慣れる
最後の手がかじかまないコツは、「寒さに慣れる」です。
これが究極です(笑
いや、冗談抜きで(笑
実は、人の脂肪には、白色脂肪と褐色脂肪という二つの種類があります。
白色脂肪は、普通の脂肪ですね。
いわば贅肉です(笑
一方で、褐色脂肪というのは、体脂肪を燃焼させる仕組みがあるんですよ。
だから、褐色脂肪が多ければ多いほど、体温を確保できると。
ほら、北国に住んでいる人は、寒さに強いでしょ。
逆に、暖かい地方に住んでいる人が、急に寒い場所に行くと、すっごく寒く感じると。
それは、褐色脂肪の数が違うんですよ。
北国の人ほど褐色脂肪が多いから、体温を確保しやすくて、「寒さに強い」体になっているわけです。
じゃあどうすればその褐色脂肪が増えるのかというと、寒い環境に身を置いていれば、自然と褐色脂肪は増えます。
実際に私は、この冬(というか震災後から)は朝一番以外には暖房をほぼつけていないんですよ。
この記事を書いている今現在は、室温6度とか指しているんですが、それでも手が全然かじかまないどころか、寒いとも感じないぐらいで。(もちろん厚着はしてますが)
最近はなくなったでしょうが、私たちが子どもだった頃、「冬場は、子どもは薄着でいなさい」みたいな価値観がありましたよね。
あれは実際に効果があって、子どもの体内で褐色脂肪を作り出すことで、体温調整機能を作り出す効果があったんですよ。
だから、免疫力や抵抗力が低い子どもでも、薄着をすることで、逆に抵抗力をつけることができると。
まぁ、今はそういうのはしないでしょうけどね。
そういう風に、「寒さに慣れる体を作る」という方法もあります。
ちなみに、この褐色脂肪には一つ難点があって、「すっごいお腹がすく」というのがあります(笑
もうね、冬になると、ご飯が美味しくて美味しくて、私は今日も夕飯にご飯(玄米含む)1.4合ぐらい食べて、おかずももちろん食べて、デザートにスポンジケーキもぺろりと食べちゃったぐらい(笑
そりゃまぁ、体温を作り出す細胞ですからね~。
なので、自炊をしない人にとっては、逆にコストがかかるかもしれません(笑
そういう難点があるにはありますが。
そんな感じで、冬場でも手がかじかまない4つの方法を紹介してみました。
あ、こんな軍手も含めれば、5つになるかも。
ということで、参考にして、この寒さを乗り切りましょう~。(=▽=)