今日は長文でも掲載しようかと思っていたんですが、それ以上に素晴らしい言葉を発見したので、ご紹介。
「魔法の質問」でもおなじみなマツダミヒロさんが、タイの子どもたちと接した時の、ある子どもの言葉です。
タイのスラム街の子たちに
魔法の質問をしてきました。(中略)
印象に残っているのは
「なんでも叶えるとしたら何をしたい?」
というしつもんの答えで
「何かがほしいというよりも、わたしは他の人たちを喜ばせることをしたい」
――元記事はこちら
素晴らしいっ!
日本は戦後、焼け野原になって何もなかったんですよね。
食べることにも事欠いたわけで、そのときに育った子どもは「貧しいのは嫌だ!」と、いわば「社会的なコンプレックス」を抱くようになったわけです。
それが原動力になって日本は急成長できたわけですが、豊かになったはずなのに「まだ足りない、まだ足りない」と言っているようなものなんですよ。
これは劣等感を持っている人も同じで、劣等感を元に行動したら、どんなに成功しても満足できないわけです。
人も社会も同じで、ある時期で「劣等感が自分を動かしていたんだ」と気づくことが大切なわけですね。
そして、「モノを得る」ではなくて、「人を喜ばせる」ということで幸せを得る……というアプローチをしてみるのも、いいんじゃないかなと思います。
私も勉強になりました。(*´д`)