いい目次の本を見つけたので、ご紹介~。
今日はちょっとスピリチュアルな内容です。
船井さんは船井総研という一部上場企業の創業者で、それ系の本では有名なので知っている人も多いかもしれませんが。
本の目次を見ているだけでも、十分に役に立つんじゃないかと思います。
最初の最初に「ワクワクすることをすれば間違いない」という項目を持ってきているのが、この人の考え方を象徴しているような気もします。
このメカニズムを私なりに解説すると、次のような感じでしょうか。
- 生命は、その生命の種を繁栄させる行動を取るように遺伝子でプログラミングがされている。
- 人は、ヒトの種を発展させる行動は、「ワクワク」という気持ちで行動を促すようになっている。
- 人は、ヒトの種を発展させる(もしくは衰退させない)ような人を社会的に受け入れるようになっている。
- だから、ワクワクすることをしていたら、自然と社会的に受け入れられることをしていることになり、人間社会で必然的に成功することになる。
実際に、人や生命というのは、「自分の種(しゅ)を発展させる」という生命のプログラムに従って生きているものなんですよね。
ずっと人は人間を発展させて繁栄させるものを求めていて、だから農耕を始めたり、産業革命をしたりして、より発展を促してきたと。
そしてもし環境問題とか出てきたら、「人を繁栄させる(衰退させない)ため」に、環境をよくしよう……という動きが出てくるわけですね。
で、人は、人の種を発展・繁栄させる人を「素晴らしい人」と言うわけで、そういう人を社会的に大切にすると。
全て、そういう生命のプログラムに従っているわけです。
船井さんはそれをより広げて、「宇宙の原理」と呼んでいるわけですが。
だから、その時々で、人を繁栄・発展させるように動けば、成功は間違いないですよね。
そして、人はそういう「種を繁栄させるもの」を見つけると、それに自発的に飛び込んでいくようにできているんですよ。
それが「ワクワク」という感覚となって、私たちに現れると。
例えば身の危険を感じたら「不安」や「怒り」が出てきたり、社会的に受け入れられることを感じたら「喜び」が出てきたりするのと同じしくみで、「ワクワク」も出てくるということです。
ワクワクすると、その環境に飛び込みたくなるでしょ。
生命は、種の発展のために、そういう仕組みを私たちの体の中に植え付けているわけです。
ワクワク=「発展・繁栄センサー」だと思えばいいかと。
だから、ワクワクすることをすれば、成功間違いなしでしょ。
特にこれからの時代は、こういう「ワクワク感覚」を持つ人が、チャンスを見つけて、上昇してゆくんじゃないかと思います。
そういう風に見ると、「人の感覚」っていうのは、生命の微妙なバランスの上で成り立っているんだな~って思いますよね。
まぁそんな感じで、しっかりとワクワクセンサーを磨いてゆきましょうか。(=▽=)
本日のオススメ本:本文中でも出てきた、船井さんの新刊本「未来を変えるクセづけ―舩井幸雄の金言集」です。
船井さんは今はもう高齢で病に伏せっている状態で、この本がほぼ最後に近い本になるかも……という感じです。
今まで何千冊とある船井さんの本の中でも集大成っぽい本なので、一番最初に読むのによさそうな予感。(私は今日注文したところです)