今日は、制作についてお話ししてみましょう。
「自分が納得できる、最高のもの」を作る方法についてのお話です。
納得できることを作れるから、モチベーションが上がる
昨日の記事で、「私はいつも、自分が納得できる最高のものをリリースしてきた」って触れましたよね。
納得できる最高のものを作れるから、自分の作品に満足して、「作ってよかった」、「また作ろう」と思えるようになるわけです。
ある意味、この「自分で納得できること」が、モチベーションを上げる秘訣かもしれません。
作れば作るほど、作ることに対するモチベーションが上がってゆくんですからね。
ブログでも同じで、基本的に、書けば書くほどモチベーションは上がっていくものです。
私が連日長文ブログを書いている時って、しんどいことはしんどいですが、モチベーションが爆発している時期なんですよ(笑
でも多くの人が、自分の作品に満足できなかったり、途中でモチベーションを落としたりしているように見えます。
そして、すぐに活動や制作をやめてしまったり、続けられなくなってしまうと。
「自分のやりたいポイント」を見抜ければ、モチベーションは上がる
じゃあ、どうすればそんな風に、「自分が納得できる、最高のもの」を作れるのか。
それが、「自分のやりたいポイントを見抜く」ことかなと思います。
そして、そのやりたいポイントだけは、しっかりと最高のものにする、ということですね。
例えばゲーム制作の場合、人によってやりたいことが違うんですよ。
私の場合、感動できるお話(プロット)が作れればよかったわけです。
だから、その部分はしっかりと作れば、後の絵とか音楽、システムはどんなにへぼくても、自分では満足できるようになります。
そして、お客は私のプロットを楽しんでくれるので、確実に満足してもらうことができます。
「自分の作品に満足できない」というのは、そのポイントを見抜けておらずに、余計なことに力を割いてしまっているから起こるように思います。
例えば、「ゲーム制作で、有名になってお金持ちになりたい」とかいう人がいたとしましょう。
だから、有名な絵描きさんを使ったり、有名な声優さんを起用したがるわけです。
でもその「やりたいこと」の本質って、実は「ゲームを作りたい」じゃなくて、「自分の自尊心を満たしたい」なんですよね。
みんなから「すごい」と言われたかったり、「私はゲームクリエイターだ」と言いたかったり、そういう内面的な欲求なんですよ。
だったら、わざわざゲームを作る必要なんかなくて、自分の内面をいじればいいだけですよね。
そうすることで、確実に満足することができるんですから。
すると、どんなにつたない発見でも、どんなにしょーもない心理的な解決だとしても、それは「ああ、内面を見つけて、内面を旅してよかった」と思えるようになります。
そうすることで、自分がしたことに対して、最高の満足が得られると。
で、「もっと内面を解決しよう」とモチベーションを得られて、一歩を踏み出せるわけです。
そういうことを繰り返していると、いつの間にか人間心理に詳しくなっていたり、人の心を癒せるようになっていたりするんですよね。
まとめ
そんな風に、自分の欲求の本質を見抜くことかなと思います。
「自分が欲すること」に近いことって、すればするほど、自分のしたことに最高の満足が得られます。
逆に、してもしても「満足できないこと」って、「自分が欲すること」からは遠い、ということです。
そういう感性を身につければ、やればやるほど、自分がやりたいことの本質をピンポイントで射抜けるようになります。
私の場合、昔はゲーム制作をしていたんですが、今ではプロットを作るだけで十分に満足できると。
すっごい部分的ですよね。
そして、わざわざゲーム制作で成功しなくても、ニッチな部分だけで、より楽しみつつ力を発揮できるようになる、ということです。
こういうアプローチだったら、少しずつでも楽しいことに近づけて、続けられるんじゃないかな、と思います。
ということで、今日は「自分が納得できる、最高のもの」を作る方法について、お話ししてみました。
今日はここまで~。