今日は、夢のお話でもしてみましょうか。
「ぶっ飛んだ夢ほど、面白い」というお話です。
「面白そうだから、空飛ぶ車を作ろうか」
こういうノリって、いいですよね(笑
「あんた、いきなり何言い出すねん!」みたいなところが(笑
そして実際、こういうぶっ飛んだ夢の方が面白いものですよね。
まぁ男性と女性で夢の差はあるんですが、少なくとも男性の場合は、ぶっ飛んだ夢の方が面白く感じるものです。
「私の夢は、こうなることです」では、苦痛の道を歩くだけ
私がよく見るのに、「私の夢はこれこれこうなることです」って言う人がいるんですよ。
作家になるとか、絵描きになるとか、ミュージシャンになるとか、声優になるとか。
それもいいんですが、そういうスタイルは、モチベーションが続かないものなんですよ。
しかも、この夢には、自分の好きなことではなくて、「他の人から尊敬されるから」みたいな、見栄とか外聞が多く含まれているものです。
それよりも、「私はこうしていることが夢です」という風に、「何をしているのか」ということを考える方が、見栄を排除できて、かつすぐにでもその夢の道を歩くことができると思うんですよね。
「大空を自由に飛びたい」なら、すぐにでも夢の道を歩ける
例えば、「大空を自由に飛びたい」っていう夢があったとしましょうか。
「パイロットになる」だと、相当苦しい道ですよね。
勉強もしないといけないし、好きな場所に行くこともできないわけで。
でも、「大空を自由に飛んでいる」っていう夢だと、だいぶ変わりますよね。
なら、例えば、ラジコンの飛行機やヘリにカメラを搭載して、それをヘッドマウントディスプレイでリアルタイムに映せば、極めて安価で、かつ短期間で「大空を自由に飛んでいる」っていう疑似体験ができますよね。
後は、それを大規模化するなり、画像や操作性を精密化するなりすることで、より迫力を作れるわけで。
すると、「パイロットになる」みたいな夢を持つとか、もうアホらしいでしょ。
すぐにでも夢を実現できるのに、何年もかけてそんな好きでもないことを学んで、その上好きに操縦できないとか、やってられませんよね。
でも、ラジコンで簡単に体験できるなら、ワクワクして、それを学ぶことも楽しくなるものですよね。
そして、自由度は多少変わるでしょうが、比較的短期間で、「空を飛んでいる」という体験を味わえるわけです。
だったら、最初のうちからずーっと楽しさを味わいながら、夢を生きられるわけです。
「夢を叶えるために頑張る」必要はない
私が相談を受けることでも、本当によく思うのが、「夢を叶えるために頑張ります」という不毛さがあると思うんですよ。
「脚本家になりたいです」とか、「作家になりたいです」、「声優になりたいです」みたいな。
でも、そうなるには、しんどいこととか、「頑張る」必要がありますよね。
実は、夢は頑張らなくても叶えられるんですよね。
今すぐに、「何をしているのか」というものを考えて、その道を歩き出せばいいんですから。
すると、たとえ「火星を歩きたい」というようなぶっ飛んだ夢でも、「何をしているのか」に焦点を当てれば、智恵が動き出すんですよね。
ド素人の状態から始めるからこそ、ぶっ飛んでいて面白い
逆を言うと、「何になりたい」という形であるほど、そして他人の目が含まれていればいるほど、その夢は叶いにくいとも言えるかと思います。
他の人から、「あの人、頭おかしくなった」と言われるぐらいの方が、楽しくて、そして智恵も働き始めるかと思います。
「これ面白そうだよな~」みたいな、でも「俺、全くのド素人だけど!」みたいなのがいいんですよね(笑
ド素人であればあるほど、ぶっ飛んでるってことですから(笑
そういうことの方が、楽しくて、物事を吸収できて、短期間に成長して、気がつけば楽しく一流になってるものなんですよね。
そして、他の人がやっていないことであれば、その道のパイオニアになっているわけです。
それは、スティーブ・ジョブスが為したことのように。
まとめ:「ぶっ飛んだ夢」だと、実は現実的で、短期間に夢の道を歩き出せる
ってことで、「ぶっ飛んだ夢」を考えてみることをオススメします。
他の人が、「あの人、頭おかしくなった」っていうぐらいのことで、「こういうことをやっていたい」というものを実行するわけですね。
だったら、すぐに夢の道を歩けるようになりますし、楽しく過ごし始めることができるかと思います。
実のところ、変に他の人も持っているような現実的な夢よりも、短期間で夢の道を歩くことができるんじゃないかなと思います。
私も今は、「やりたくないことは一切せずに、毎日を好き放題して生きている」という夢の道を歩いていて、最近は小説を書いて楽しんでるところです(笑
ってことで、「ぶっ飛んだ夢の方が、面白い」というお話でした。
今日のお話は、ここまで~。