今日は、好きなことをする時の心理についてお話ししてみましょうか。
好きなことをするのに、周囲を説得する必要なんてない、というお話です。
好きなことをするのに、周囲を説得する必要はない
「これをして生きていきたい」っていうのがある場合、「周囲に理解して欲しい」っていう気持ちが芽生えることがあると思うんですよ。
例えば「小説を書いて稼いでいきたい」と思った時、奥さんや旦那さんとか、親に「私、こういうことしたいの」と、言いたくなるものです。
でも、本当にやりたいことなら、周囲を説得する必要なんてないかと思います。
というのも、周囲はたとえ反対していたとしても、成果を出せば手のひらを返したかのように態度が変わるものなんですよ。
私が知っている人で、アフィリエイトで稼ぎ始めた人がいるんですよ。
その人は親から「そんなもので稼いだ金は、あぶく銭だ」とか言われて、猛反発されていたわけです。
でも、実際に成果を出して会社まで設立したら、とたんに「いい仕事を持ったな」とか言い出すようになったとか(笑
他の人では、好きな本を書いていたのに、親からは全然応援されなかったんですよ。
なのに、ある日がっつりとお金が入ってくるようになったら、突如として「頑張れ!」と言い出したとか(笑
周囲って、そんなものなんですよ。
最初は「そんなものやめろ」、「くだらない」とか言いつつも、成果が出たら、いとも簡単に態度を変えるものです。
そんなものを説得しようとするなんて、面倒なだけですからね。
「やりたいこと」は理由なし、許可なし、説得なしで始めていい
「やりたいからやる!」でいいかと思います。
「私、これが好きなの! どうしてもやっちゃうの! こういう私だから、ごめんね。てへっ」でOKなんですよ。
それは、理由なし、許可なし、説得なしで始めていいものです。
もし何か言われるなら、そこから調整してゆけばいいんですよ。
むしろ、「周囲に理解して欲しい」っていうのは、多くの場合、「私には自信がないの。だから大丈夫だって言って」という、自信のなさの現れかなとも思います。
自分に自信がないのに、周囲に「大丈夫だって言って」とお願いしても、それは難しいものですよね。
問題は自分の中にあるんですから、それを周囲に解決しようとしてもらっても、できないものです。
そして、自分が思いきってやりたいことをやり始めると、周囲も「なら俺もやりたいことをやる!」と共鳴するようになります。
すると、互いに「好きなことで貢献し合う」というスタイルができるんですよね。
「俺、こういうことなら得意だし好きだから、やってあげるよ」みたいなことが出てくるわけです。
そうして、得意な分野が発揮されるようになると。
そういう風に、まずは自分が「好き」で動き出すと、周囲も自然と「好き」で動き出すようになるんですよ。
すると、勝手に「好きなことで応援し合う」という関係性ができちゃうんですよね。
我慢ばっかりだったら、周囲にも我慢を押しつけることになるので、苦しくなるだけなんですよ。
なので、思い切って「これやりたい」を、理由なし、許可なし、説得なしで始めてみるといいかと思います。
まとめ
成果が出れば、周囲は手のひらを返します。
だから安心してください。
で、成果に固執する必要すらありません。
「私、これをやりたいの」で、OKです。
そういうスタイルで、好きなことを始めてみるといいかもしれません。
ということで、今日は「好きなことをするのに、周囲を説得する必要なんてない」というお話をしてみました。
今日はここまで~。