今日は、「動き続けていれば、数年でがらりと現状を変えられる」というお話をしてみましょうか。

 

「3年前の自分には、今の状態は予想もできなかった」

おかげさまで本を多くの方に読んでもらえて、今では私は本を書きまくっている状態だったりします。

でも、ふと思ったんですよ。

「3年前の自分には、3年後に自分がこんな状態になっているとは予想もできなかったな」と。

 

まあ私はいろんなことをしているので、元々先が読めない人ではありますが(笑

それでも3年前にFPSゲームを作っている段階では、まさか自分が本をどんどん出していて、それが活動のメインになっているとは思いもしませんでしたね~。

やはり当時は、「ゲーム作りを続けるんだろうな」っていう風に、「ゲーム制作」という枠組みの中でしか、未来を予想できなかったんですよ。

それが、いつの間にかこうなっていたと。

 

「思考の限界」が私たちを制限している

「思考の限界点」ってあると思うんですよ。

私たちはその時々の常識で、未来を考えていくわけです。

ただし、その「今描く未来」って、ほとんどの場合、「その時点で描ける未来」なんですよね。

なら、日々能力を高めていたり、新しいことに挑戦していたら、「未来の自分」は「今はできないことでも、できるようになっている未来」とか、「今の自分には発想できないことも発想できる未来」なんですよ。

すると、未来の可能性って、実は今私たちが思っているよりも、より広い可能性があるものだと分かります。

すなわち、今の私たちは、思考に限界があるんだと。

 

だったら、未来のことは、未来の自分に任せればいいんじゃないか、とも思うようになるんですよね。

なんだかとても場当たり的な語感がありますが(笑

「未来のために生きる」ではなくて、「今を精一杯生きていたら、未来ができている」みたいな。

すると、「今の自分」という制約から解放されて、その思考の限界が取り払われるんですよ。

 

今の自分、今の能力、今のお金、今の人脈……それらって、実は未来を作るのに関係ないんですよ。

例えば私だって、「本を作ろう」と思い立ったら、最初は能力もお金も人脈も全くないわけです。

「作ろう」という決断があって、必要なものは後からついてくるんですから。

「これをしたいなら、これが必要か。ならどうしよう」と考えて、それを実現してゆく流れになるわけですね。

 

まとめ

そんな風に、未来って、実は私たちが「今」思っている以上に、多くの可能性があるものなんですよ。

すると、いろいろと挑戦し続けていたら、ちょっとしたきっかけでがらりと変わるものだと思います。

実際、私の人生ってそれの連続みたいなものですから(笑

 

なら、「今予想できる未来」なんて、たかがしれている……ぐらいに軽く考えるのもいいかと思います。

すると、思考の限界が消えて、いろんな可能性に気づけるようになって、身軽に行動できると。

「これは私らしい」とか、「これは私らしくない」とか、変なことを考えずに、どんどん自分を変化してゆけるものなんですよね。

そうしていると、「現状」なんて、数年でがらりと変わりますから。

こんな風に考えてみるのも、いいかもしれません。

 

ってことで、今日は「動き続けていれば、数年でがらりと現状を変えられる」というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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