ゴールデンウィークということで、今日は何か楽しめるものでも紹介してみましょうか。
ってことで、オススメなAmazon無料本を紹介してみましょう。
須川 邦彦著 「無人島に生きる十六人」
だいぶ前にも一度紹介したことあるんですが。
昨日、久しぶりにちょろっと開いてみたら、気がつくとのめり込んでしまったという(笑
内容は、漂流記ものです。
明治時代の実話で、船乗りの16人がハワイから日本に向けて船出したときに、途中で座礁してしまい、無人島にたどり着きます。
そこは木一本も生えていない草原のような無人島で、そこで全員は前向きに力を合わせて、水を確保したり、火を確保したりと、生きるための環境を作ってゆくことになります。
無人島に漂流したというのに、みんなが明るくて前向きで、しかも建設的なんですよ。
目の前の問題に対して、どう前向きに、どうクリエイティブに解決していくのか、そういう生きる姿勢が素晴らしいんですよね。
この面白さは、言うなれば「鉄腕DASH」のDASH村の面白さと同じです。
全く何もない状況から、いろんなものを作り上げていくことになるんですよ。
その「こういう問題がある」、「じゃあこうしよう!」という、工夫とかクリエイティビティーが、読んでいてすっごい面白いんですよね。
DASH村が好きな人には、特に面白く感じるかなと思います。
ちなみに冒頭はすっごく面白くないので、ハワイから出港してパール・エンド・ハーミーズ礁の単語が出るまでは、読まずにすっ飛ばしてもいいかと思います。
その後はずっと面白くて、ラストはちゃんとしたハッピーエンドになるのでご安心ください。
こういう物語に触れると、困難を乗り越える力になるんじゃないかと思います。
そして、クリエイティブなことをしたくてしょうがなくなると思います。
オススメで、しかも無料で読めるので、是非どうぞ~。
ってことで、今日はゴールデンウィークのオススメ本についてお話ししてみました。
今日はここまで~。