今日は、精神的なお話です。

「衰退する場ではなく、成長する場に身を置くこと」でうまくいきやすくなる、というお話です。

 

豊かになりたいなら、成長する場に身を置くこと

ちなみに私は、貧しくなるよりも、豊かになりたいんですよ。

いやまぁ当然かもしれませんが(笑

 

で、「豊かになりたい」という場合、一番中心に据える戦略が「衰退する場ではなく、成長する場に身を置くこと」かなと思います。

だって、成長する場であれば、放っておいても豊かになりますからね。

すなわち、流れに身をゆだねるだけで、すんなり豊かになれると。

 

一方で衰退する場は、放っておくと苦しくなるし、「普通の努力」をしていても貧しくなっていきます

というのも、「みんなが奪い合っている中で、さらに優れた状態にならないといけない」という状況だからですね。

それに、人々の心はささくれ立っているし、すぐに怒り出すし、競争や奪い合い、争いが絶えないので、苦しくなりやすくて。

 

「成長する場」を見つけやすい人ほど、うまくいく

ある意味、そういう「成長する場」を見つけやすい人ほど、結構すんなりうまくいくわけです。

そして、そういう場を見つけた後で、「自分の個性や能力を発揮できる要素はないだろうか?」と考えるわけですね。

すなわち、「場」を先に見つけて、その後に「場に適応できる、自分の個性や能力」を考えると。

 

裏を返すと、なかなかうまくいかない人というのは、そういう「成長する場を見つける」という発想がない、ということが多いように感じます。

場を考えずに、「自分の能力を発揮できたら」とか、「好きなことで収益を作れたら」と思うわけです。

 

すると、必然的に「最もメジャーで、光り輝いている場所」に目が向きます。

ただ、そういう「一番光り輝いている」場って、「成長しきった場(=衰退が始まりそうな場)」であることがほとんどなんですよね。

というのも、誰もがあこがれるので、実力者がどんどん参入して、急激に成長しきってしまうと。

 

でも、うまくいかない人というのは、そういう「成長する場」と「成長しきった場」の区別がつきません。

区別がつかないというか、今の状態だけで判断して、長期的な時間軸で予測する発想がないんだろうと思います。

なので、本当は「成長する場」に属すると勝手に上昇するのに、「成長しきって、もう成長の余地がない場」に入ってしまうと。

だから、その場はどんどん競争になっていって、どんなに努力をしても勝ちにくくなってしまうように感じます。

 

「成長する場」とは「自由で、夢があって、改善の余地がありまくる場」

じゃあ「成長する場」ってどういう場なのかというと、私の中では「自由で、夢があって、改善の余地がありまくる場」だろうと思ってます。

成長する場ってのは、「まだ人から注目されていない場」を意味します。

だから、ルールもほとんど決まっていないし、大手もいない状況なので、結構自由にできます。

 

で、夢があること、すなわち「世の中がこうなったら素晴らしいな」という明快なビジョンがあることですね。

例えば最近私が思うのは、私は食べ歩き動画とか、レシピ系動画が好きでよく見ています。

でも、そういうのって普通に実写で、VTuberとはとても相性が悪いじゃないですか。

そこで、そういうVTuberでも柔軟に実現できるような、食べ歩き動画とか、レシピ動画を作れたら、なんかすてきですよね。

そういう夢がある場だと、新たな価値を作れるわけです。

 

そして最後に、「改善の余地がありまくること」で、実際に自分でも改善できるようになります。

そうすることで、その業界で新たな価値を実際に作って、ポジションとか収益を作れると。

 

まとめ

なので、そんな風に「成長する場に身を置く」という発想をしてみるのもいいかと思います。

 

時々、「お金の嗅覚がある」みたいな、「これはお金になりそうだ」とかぎつける能力がある人がいますよね。

それはきっと、そういう「自由で、夢があって、改善の余地がありまくる」という部分を感じ取っているんじゃないかと思います。

そういう場があれば、後は情熱と工夫次第で、いくらでも改善できるし、価値を作れます。

すると、競争することなく、ふわっと上昇しやすくなると。

 

そういう感覚を持ってみると、競争を抜け出して、好きなことで収益を作りやすくなるかもしれません。

 

ということで今日は、「衰退する場ではなく、成長する場に身を置くこと」でうまくいきやすくなる、というお話でした。

今日はここまで~。

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