今日は、ちょっとしたコツのご紹介です。
私がやっている、短期的な思考力回復法についてご紹介してみましょう
「頭が疲れた」場合、どう復帰するか
「頭が疲れる」って時、ありますよね。
ぼーっとしたりだとか、集中力が落ちたりだとかで、いざ作業を開始しようとしてもなかなか集中力が戻ってこなくて、着手できない、みたいな。
私の場合、しょーもないネットサーフィンをした後で作業再開しようとすると、よくこういう状態になってたりするんですが(笑
そんな風に、「体も脳も全体的に疲れてはいないはずなのに、なんか集中できない」ってこと、ありますよね。
こういう集中力が途切れてしまった場合でも、集中力を短期的に取り戻せる方法があります。
それが、「1~2分ほど、目を閉じること」ですね。
私はこの方法をよく使ってます。
目を閉じて、目を手で覆うだけで、脳が休まる
集中力が欲しい場合、目を閉じて、さらにその上から目を手で覆います。
部屋や周囲が明るい場合、まぶたからも光が入ってくるので、それを遮断するために手で目を覆うわけですね。
で、単調に秒数を数えながら、そのまま待つだけです。
目を閉じて20~30秒もすれば、頭がぼーっとしてきて、少しずつまぶたの裏に光の筋のようなものが見え始めます。
頭がぼーっとするのは、脳がリラックスしてきた状態を意味します。
実は、「頭が疲れる状態」って、少し頭を休ませる必要があるんですよ。
ネットサーフィンみたいな作業でも、実は結構集中していたりするんですよね。
で、人の脳は、視覚情報の処理に多くの労力を割いています。
特に「文字を読む」なんて、脳内では文字を取り込んで、記憶と照らし合わせることで記号だと判断して、記号の意味を見つけ出してきて、それを前後の文脈と照らし合わせて、意味を見つけ出して、それを理解する……みたいな、脳全体ですっごい複雑な処理をしています。
そこで視覚情報を遮断すれば、脳を休めることができます。
これは目を手で覆って、ちょっとした光ですらシャットアウトした方が効果が高くなります。
短期記憶も消しておけば、容量を取り戻せる
そしてぼーっとすると同時に、まぶたの裏に光の筋が見えるようになってきたら、短期的な記憶が整理され始めたことを意味します。
脳では海馬という部分で短期記憶を保存しているんですが、その容量には限界があります。
ネットサーフィンとかしていると、実は結構情報量があるので、簡単にその短期記憶の容量が飽和しちゃうんですよね。
まあ、だからこそ「脳が疲れる」という状態になるんだろうと思いますが。
で、目を閉じていれば、脳はその短期記憶を整理し始めます。
いらない情報は処分して、必要な情報だけは長期記憶の方に移し始めると。
私の場合、これは「横に流れる光の筋」として見えます。
そして、今日起こった出来事とか、ちらほらと思い出すかのように、雑多に頭に浮かんでは消えていきます。
午前中なら1~2分ぐらい、午後なら2~5分ぐらい目を閉じていれば、次第にすーっと光が見えなくなっていって、脳がクリアになってきます。
ぼーっとしていた状態から、普通に考えられるようになってきます。
そこで目を開けると、もうすっごい頭がすっきりしてますから。
そして、ブログだろうがプロットだろうが、集中して書けるようになります。
まとめ
これは、集中力を取り戻すために、結構使える方法だったりします。
目を閉じて、目を手で覆って、時間をカウントしつつぼーっとするだけです。
特にネットサーフィンに時間を割いてしまって、集中力を失ってしまったときには使えます。
いやまあ、「なら、無駄なネットサーフィンをやめればええやん」とかいうツッコミもあるでしょうが、それはスルーの方向で(笑
まあ注意点としては、途中で寝ないことでしょうか(笑
寝るなら、ちゃんと昼寝をしましょうと。
私の場合、いつも論理を扱っているので、毎日20分ぐらいの昼寝がないと午後から頭が働かなくなります。
特に頭を使う作業をする人ほど、昼寝をしたり、作業前に目を閉じる、みたいな脳の負荷を抑えるといいかと思います。
視覚情報をカットするだけでも脳は楽になるので、頭が飽和したときは試してみるといいかもしれません。
ということで、今日は私がやっている、短期的な思考力回復法についてご紹介してみました。
今日はここまで~。