今日は雑記です。
「なんで世の中には矛盾があるの?」という雑記です。
最初に言い訳:今日は雑記です
どうでもいいんですが、私はたまに、深夜にアイデアが降ってくることがあるんですよ。
だいたい早朝3~4時ぐらい(私は夜11時就寝なので、就寝から4~5時間後ぐらい)で、目が覚めて、どんどん理論がつながったり、アイデアが出てきたり。
で、脳が興奮して眠れなくなるんですが。
でも、「何年かけても思いつかなかったり、解決できなかったものが、たった1~2時間ぐらいですべてつながる」というぐらいのひらめきなので、私にとっては大切なものだったりします。
そういう、「あるとき、急激にすべてがつながる」ということが多くあるんですよ。
で、今日も朝4時半に目が覚めて、それから一気に分からない部分がつながったので、だいぶ寝不足です(笑
なので今日は、雑記ということで、つらつらと書いてみようかと思います。
誤字脱字とか、脈絡のなさとか、構成の悪さは無視してください(笑
世の中になぜ「矛盾する教え」があるのか
で、今日の本題が、「なぜ世の中には矛盾があるのか」ということです。
これが分かると、世の中の本質が見えてきて、矛盾に心動かされずにうまくいきやすくなるように思います。
最近の私は、金融市場を主に活動しているんですが、最近(というかここ数日)で、大きく気がついたことがあります。
それが、私たちの社会も金融業界も、多くの「矛盾する教えや行動」があるんですよ。
例えば私たちの社会だって、いろんな矛盾した教えや行動があるじゃないですか。
「友達や人脈を大切にしなさい」という教えもあれば、「群れるな。友達なんていらない」という教えもあったり。
「相手の気持ちを考えろ」という教えもあれば、「冷徹になれ。相手に情けをかけるな」という教えもあったり。
「節約が大切だ」という一方で、「お金はどんどん使え」というのもあったり。
「親や周囲を大切にしなさい」なのか、「自分を大切にしなさい」なのか。
「我慢して努力しなさい」なのか、「我慢せずに工夫しなさい」なのか。
「建前をうまく使いなさい」なのか、「自分に正直に生きなさい」なのか。
世の中、そういう矛盾だらけでしょ。
なぜ矛盾が存在するのか
そして世の中にそんな矛盾を感じるたびに、私たちは振り回されてしまうわけです。
「お前ら、私の気持ちも考えずに、好き放題言いやがって!」と怒りを持ったり。
「私もああならなきゃ」と、焦りや羨望、嫉妬を持ったり。
「周囲のようにできない自分は、社会のゴミだ」と、罪悪感や哀しみを持ったり。
でも、ちょっと考えてみましょう。
世の中は、確かに矛盾しています。
ただ、なぜ世の中に、矛盾というものが存在するのでしょうか?
もし神様でもいるとすれば、矛盾なんて作らないでしょう。
一つの基準で生きられるなら、悩むことも苦しむこともありませんよね。
その「なぜ矛盾が存在するのか」という哲学部分が、重要になるように思います。
で、その結論が、「生きるスタイルが違うから」というだろうと思います。
これが分かると、混乱を取り除けるように思います。
生きるスタイルとは何か
じゃあ、その「生きるスタイル」とは何か、ということです。
例えば私がよく使う性質分類で、「3つの内向型と、外向型」というものがあります。
まぁこのブログでも頻繁に取り上げているので、今回は詳しくは触れませんが(笑
↑「もう何度も見たよ!」とツッコミを入れられそうになる、この分類です(笑
「誰のための教えか」を知ると、混乱が消える
これで、「私は高共感タイプだ」とか、「私はHSPタイプだ」とか分かると、混乱がなくなりますよね。
というのも、「その教え」は、誰に向けた教えなのかが分かるからで。
「協調性を持て、和を乱すな、我慢しろ、伝統を大切に、現状社会を維持しろ」というのは、社会維持型(外向型、高共感タイプ)向けだと分かったり。
「自分軸や好奇心を大切に、自力で工夫をして、合理性を考えて、革新しろ」というのは、境地開拓型(境地開拓タイプ、HSPタイプ)向けだと分かったり。
そうやって混乱がなくなると、世の中を受け入れられるようになります。
で、自分に合う方法論を採用することで、矛盾が気にならなくなり、うまくいくようになる、という発想です。
金融業界も、「矛盾する教え」だらけだった
実はこれ、金融業界でもまさにこれと同じ状態だったんですよ。
つまり金融業界も、矛盾した教えにあふれていたと。
バフェットの「絶対に損をするな」という教えがあれば、トレーダーの「利益を伸ばせ」という教えがあったり。
「レバレッジをかけるな(借金するな)」という教えもあれば、「レバレッジをかけろ」という教えもあったり。
「安く買って、高く売れ(トレンドに乗るな)」もあれば、「上昇し始めたものを買え(トレンドに乗れ)」もあったり。
「ファンダメンタルズ(世の中の流れ)を大切にしろ」もあれば、「テクニカル(チャート)を大切にしろ」もあったり。
「チャートはあまり見るな」もあれば、「チャートを見続けろ」もあったり。
「手法に頼るな」もあれば、「手法が大切だ」もあったり。
金融業界は、矛盾する教えだらけなんですよ。
だから混乱している
で、多くの人が、「なぜ矛盾があるのか」に気づかずに、混乱しているように思います。
そして、よく分からずに「あの人が利益を出しているから」とか、「メジャーな本に載っていたから」で取引きをしてしまうわけです。
すると、だいたいが「損をしてゆく」か、「精神的なストレスがたまる」になるんですよね。
というのも、「手当たり次第に方法論を試す」としても、スタイル自体が混乱しているから、方法論がうまくかみ合いません。
で、「誰か他人のスタイルに合わせる」をすれば、自分の個性と合わないので、精神的にストレスがたまってゆくと。
まずは混乱を取り除くこと
そういう場合に必要なのは、「混乱を取り除くこと」のように思います。
つまり、自分の性質を知れば、自分に合う生き方や運用方法が見つかるということです。
すると、「矛盾した教え」に惑わされなくなって、自分に合うお金の運用スタイルが見えてくると。
まさに、「3つの内向型と、外向型」の考え方と同じです。
言い換えると、私たちの社会は、そういう「いろんなスタイルがある」ことで、矛盾が起きている、ということです。
そして、「自分のスタイルを見極めるほど、うまくいく」と言えるでしょう。
違うスタイルは、悪のように扱われる
で、例えば違うスタイルは、別の社会では悪のように扱われることが多いものです。
例えば労働者社会からすると、「ヘッジファンドは悪だ」とレッテルを貼っていたり。
空手社会からすると、「ボクシングは邪道だ」と批難していたり。
ヤクザ社会は「警察は悪だ」とか、経済社会は「政治は愚か者ばかりだ」とか、競争社会では「情けはかけるな」とか、いろいろあるかと思います。
でも、そうじゃないんだ、ということです。
もし今の社会でうまくいかない場合、その「悪に見えるもの」にチャンスがある、ということです。
スタイルが合わないから苦しむ
だって、もし「今の社会が称賛するスタイル」でうまくいくなら、悩んだり苦しんだりはしませんからね。
私たちは、「今の社会が称賛するスタイル」が自分に合わないから、悩み苦しんでいるわけで。
なら、ちょっと「社会の常識」という枠組みを外して、もっと広い視野から見てみましょうよ、ということです。
「神の視点から見れば、社会に悪なんてなくて、価値観や生き方の違いがあるだけだ」ということです。
すると、「今の常識がすべてではない」と分かって、新たな世界が見えるように思います。
で、自分のスタイルに合う社会なら、「ありのままの自分で、その社会で成功して当然」でしょ。
私は、そういうのが最高だと思うんですよ。
そして、そういう細かいことは、これから少しずつ説明してゆきます。
まとめ
なので、うまくいかない場合、そういう「スタイルに目を向ける」というのもいいように思います。
「矛盾を解決しよう。自分のスタイルに合わせよう」という発想ですね。
すると、矛盾の中から自分に合うものを選べて、うまくいくかもしれません。
近いうちに、これについてはもうちょい具体的なお話をしてみましょう。
ということで今日は、「なんで世の中には矛盾があるの?」という雑記でした。
今日はここまで~。