今日は考え方的な日記です。

「自分が正直になれる方向に進もう」という雑記です。

 

今私が一番はまっているもの

ここ最近、私の中では「目先にしんどいことを、どんどんすませよう」ということに一番熱くはまっています。

例えば網戸や障子(しょうじ)の張り替えとか、自転車の整備、植木の整理や片付けみたいに、大きなものを処理したり。

それとか、古くなった蛍光灯の交換とか、使わなくなったものの処分、道具の買い換えとか。

 

これ、最初の一歩はしんどいんですが、一度始めると面白くなるし、毎日がどんどん楽になっていくんですよ。

言うなれば大掃除と同じで、「人生でしんどいことは、いろいろ早めに片付けておこう」ということをやってます。

 

最近はよく触れていますが、私の中では「目先(短期)の利益よりも、長期の利益を優先するほど、少しずつ生活が楽になる。だけど短期の利益を優先すると、長期の利益がすり減ってゆき、少しずつ生活が苦しくなる」という現象があるように感じます。

というのも、少しずつでも余裕を確保できれば、その余裕で新たな未来を作れますからね。

だから今は少ししんどくても、生活レベルを落としたり、必要なことは対処しておくことで、未来をよくできると。

言うなれば、「夏休みの宿題や人生の宿題は、早めに対処しておくと、後が楽になる」ということです。

 

特に未来を考えるタイプの人ほど、たとえ今が劣勢でも、「未来はよくなる」と分かると、元気が出ますからね。

まぁ確かに、「未来を考えない」というのも、一つの不安解消策ではあります。

ただ、「自分が正直に生きられる未来をイメージして楽しんで、そのために少しずつ動く」という方法もあるように思います。

そして今の私は、未来を忘れるよりも、少しでも正直に生きる方向に向かおうと準備をしていたりします。

 

予想外のチャンスは、人生で何度か訪れる

実際、そうやって準備していると、「まさかこんな展開になるとは」という予想外の出来事やチャンスは、人生で何度か訪れるものなんですよ。

準備をしていた人には、最高の幸運になるでしょう。

でもその一方で、準備ができていなかった人には「チャンスがなかった。何も起こらなかった」とスルーせざるを得なくなって、気づかないだけです。

 

なので、たとえ「どうすれば、自分の望む生き方ができるのか、さっぱり分からない。未来が見えない」と感じても、準備だけはしておくわけです。

そして、準備をするのも、見栄を得ることとか、認められることとか、罪悪感を償うためではなくて、「自分が正直に生きるため」という方向にします。

すると、ふいに短期的なチャンスが訪れた場合でも、「待ってました!」とすぐに波に乗れるかなと思います。

 

やり始めるまでは「面倒だ」と感じる

そしてそういう未来を変える準備って、やり始めるまでは「面倒だな、やりたくないな」と感じるものです。

でも実際に動き始めると、少しずつ勢いが出てきて、次第に「次、次! どんどん来いや!」と元気よく処理できるんですよ(笑

こういう勢いがつくと、もう楽しくてしょうがないと。

そして、「あ、また負担が減った。心の片隅で『あれをやらなきゃ』という心配が消えた」となって、人生の負担が減っているのが分かります。

 

だから「やればやるほど、毎日の生活が楽になるし、人生が楽になる!」と実感できて、さらにはまってゆくわけです。

実際、大掃除とかでもそうでしょ。

目に見えてきれいになったり、心地よくなるので、つい細かいところまでやりたくなってしまうと(笑

「この際だから徹底的にやってやろう」と、エネルギーが出てくるわけです。

 

これはある意味で、「余裕が余裕を生む」とも言えるでしょう。

余裕を作れば、なんとなく「未来はよくなる」という実感ができるので、新しい好奇心も出てきます。

だから、ちょっとした冒険的なことでも挑戦できて、新たな可能性が見える、というサイクルですね。

 

短期的対処を続けるほど、余裕を失う

逆に、より短期的、場当たり的な対処ばかりになるほど、次第に余裕を失っていきます

「やりたくない」と感じるから、面倒なことをそのままにして、目先のごまかしで対処します。

でも、負債や負担はどんどん増えるので、どんどんごまかす量を多くしなきゃいけないと。

 

これは、嘘と同じですよね。

嘘をつくと、その周囲をさらに嘘で固めないといけなくて、次第に嘘をつくのがしんどくなってしまうと。

だから、人生でも「自分への嘘」をつくほど、嘘の周りを嘘で固めて、どんどんしんどくなってしまうわけです。

 

「自分への嘘」が気分の浮き沈みを作る

こういう「自分への嘘」が多くなってしまうと、気分の浮き沈みが激しくなってしまいます。

周囲のちょっとした「自分から余裕を奪うものや出来事」が許せなくなり、とげとげしくなったり、それで疲れたり、批判されると「誰とも接したくない」と感じたり。

自分に嘘をつくから本質に対処できないし、だから余裕がなくなるし、自分も他者も許せなくなると。

そして本来なら自分の余裕作りに集中すればいいのに、それとは関係のない攻撃や自己正当化に時間を費やしてしまうわけです。

 

国の例で言うと、国力が弱いのに、戦争ばかりをしているようなものです。

それで勝利して奪えればいいんでしょうが、多くの場合で疲弊するだけです。

すると余裕も元気もなくなって当然だし、「なんだか疲れた」、「未来が変わりそうにない」となって、破滅へと進んでゆくと。

 

一度落とすと、上がれる

なので未来を考えるタイプの人で、そういう短期の疲弊スパイラルにはまっている場合、一度どーんと自分を落とすのもいいかと思います。

生活レベルを落としたり、「あまり自分を守らないもの、疲れさせるもの」をどんどん手放したり、「終わらせること、済ませておくこと」にしっかりけりをつけると。

 

これは言い換えると、「損切りをする」とも言えるでしょう。

「これは失敗だった」、「もう自分には必要ないや」と小さい部分から認めることで、負債を減らすと。

すると、自分にとって本当に大切な部分に、それに割り振っていた資源を割り振れます。

 

確かにそれは、最初ほどしんどいかもしれません。

でも、やり始めると、どんどん人生が楽になるのが実感できるので、楽しくなります。

だって、自分に嘘をつかなくなると、「もう自分に嘘をつかなくていい」と分かって、身軽になれます。

そして、「本当は私は、こうしたかったんだ!」と分かって、どんどん元気になって、未来が開けますからね。

 

すなわち、一番しんどいのが、最初の一歩を踏み出す瞬間なんだと。

最初の一歩が踏み出せれば、その一歩がエネルギーを与えてくれて、少しずつ勢いよく進めるようになります。

 

まとめ

ということで、最近はそういう余裕作りに熱中してます。

本当に、やればやるほど楽になれるし、負担も減るので、これはおすすめだったりします。

 

ということで今日は、「自分が正直になれる方向に進もう」という雑記でした。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share