今日は、精神的なお話です。

「食べるためではなくて、生きるために何をするのかを考えよう」、というお話です。

 

食べるためではなくて、生きるために何をしようか?

いい記事を見つけたので、ご紹介。

食べるためではなく、生きるために何をしようか?(マツダミヒロの魔法の質問&ライフトラベラーブログ[ミヒログ])

 

内容を引用してご紹介。

何かを始めたいと思っているとき、ほとんどの人が
「これをやって生活費を稼げるだろうか?」
「この仕事で暮らしていけるだろうか?」
ということにフォーカスしてしまいます。

こう考えると食べることが目的になり、食べるために生きることになります。

すると不思議なことに、食べるためのお金しかもらえなくなるのです。(中略)

しかし、人は食べるために生きているのではなく、生きるために食べています。

 

まさにこれですよね。

「生活費を稼ぐために」で考えると、発想がその範囲内になってしまうと。

すると、自分の豊かさを、お金を得るために使ってしまうようになるんですよ。

 

でもそうではなくて、「生きるため」を考えれば、発想が今までとは別の領域から得られます

すると、今までとは違った発想が生まれて、いいアイデアが得られるわけですね。

そして、自分の豊かさを、生きるために使えるようになります。

 

田舎に来れば、「余った豊かさ」に気づきやすくなる

「生きるため」を考えれば、お金は目的ではなく、一つの手段になります。

そういう発想だと、「お金以外にも、お金と同じような価値があるものがあった!」と見つかるようになります。

 

これは、田舎に来るとそれが大いに分かるかと思います。

例えば都会だと、何をするにしてもお金が必要じゃないですか。

場所を得るにしてもお金が必要ですし、音を出すにも、遊ぶにも、時間を過ごすにも、全てお金が必要になると。

それは、豊かさに対して人が多すぎるので、みんなが何らかの豊かさを確保して、「お金を出せば使わせてあげるよ」と取引をしているようなものです。

こういう状態では、なかなか「余った豊かさ」に気づけないんですよね。

むしろ、お金で何でも得られるので、「お金さえあれば」という気持ちが強くなります。

 

でも田舎では、豊かさに対して人がさほどいないので、豊かさが余っているんですよ。

場所にしても、時間にしても、自然にしても、豊さに余裕があるわけですね。

すると、工夫次第で余った豊かさにアクセスできるので、ゆったりできるようになります。

だいたい、お金で買えるものが少ないですからね(笑

「お金で買えるものが少ない」イコール「お金を使わなくても、満足できる環境」だということです。

 

まとめ

そんな感じで、「生活費のために」とか「お金のために」と考えるのではなくて、「豊かに生きるために」と考えるといいかと思います。

都会的な価値観では、お金があまりにも万能なので、「お金さえあれば」と考えがちです。

でも、そうでもない世界もありますよと。

少し田舎に来ると、豊かさが余ってくるので、ぐっと精神的に余裕が生まれます。

田舎の人って、ゆったりまったりしてますからね(笑

 

昨日川辺で散歩をしていても、8月下旬の今でも、小さい子が川で泳いでいたりだとか、釣りとか虫取りをして遊んでいたりとか、楽しんでいました。

こういう風景を見ると、「これも豊かさだな~」としみじみ感じたりします。

 

ということで、今日は「食べるためではなくて、生きるために何をするのかを考えよう」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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