お盆ですね~。

私は昨日、セメントをひたすらかき混ぜて放り投げるという作業をしていて、現在全身筋肉痛です(笑

真夏の炎天下での体力作業とか、ほんとすごい体力がいるんだなと学んだり(笑

 

ってことで、今日はお金にまつわる、精神的なお話です。

「毎日楽しいことをしているから、質素な生活ができる」、というお話です。

 

あ、最初に言っておくと、筋肉痛&疲れのため、今日の記事は今年一番の不調記事です(笑

あんまり期待せずにどうぞ~。

 

大金持ちを目指すより、小金持ちを目指す方がいい理由

作家の本田健氏がいい教材動画を無料公開していたので、ご紹介。

幸せな小金持ちの秘密(1)

 

動画の内容を簡単に言うと、「大金持ちを目指す」というよりも、「小金持ち(好きなことをするのに必要なだけお金がある状態)を目指す」という方が幸せなお金持ちになりやすい、というお話です。

そのために、自分らしく生きることを重視する方がいいですよ、というお話ですね。

 

私はこの動画を見て、「あ、これ今の私のことを言ってる」みたいに、全部当てはまっているように感じたりしたんですが。

まさに、この感覚じゃないかな、と思ったりもします。

昔の私だと、これがいまいちピンとこなかったでしょう。

でも実際に生き方を大切にし始めると、お金は「便利な道具の一つ」でしかなくなるんですよね。

すると、「あ、確かにその通りだ」と実感で分かるようになります。

 

毎日楽しいことをしていると、さほどお金は必要ない

そもそも、毎日楽しいことをしていると、さほどお金は必要ないんですよ。

お金は、楽しいことをするのに必要なだけあればいいわけで。

むしろ、楽しいことをしようとするから、質素な生活でも楽しめるわけですね。

 

私は質素な生活ができる人ですが、それはやっぱり、毎日十分に楽しいことをしているからじゃないかと思います。

毎日楽しいことができれば、必要以上に望んだりしませんからね。

お金も人脈も名声も、「自分がやりたいことに、必要なだけあればいい」という感覚です。

 

ギター少年の例

これはよく私が言う比喩ですが、音楽にあこがれる若者が、自分のエレキギターを欲しくてお小遣いを貯めるのと同じ感覚です。

友人のギターに触らせてもらって感動したその若者が、「自分もギターをやりたい」とワクワクを感じて、ジュースとかお菓子を我慢してでも、ギターを買うためにお小遣いを貯めていくわけです。

それは質素な生活でしんどいんですが、目標に向かって進むワクワクがあって、楽しいんですよ。

 

ギターがない状態でも、音楽が好きなので、他の人のギターを少しだけ触らせてもらったり。

ギターが触れない状態でも、演奏していた時の感覚を思い出して、その感動をイメージで演奏して楽しんでいるわけです。

実はそのイメージ上の演奏でも、立派な練習になっているんですよね。

だから、お金がない状態でも、それなりに工夫をして楽しむことができるわけです。

 

そうやって手に入れたギターは、どんなに大量生産されたマイナーメーカーのギターだったとしても、「世界で一つだけの、自分のギター」になるんですよね。

そして、若者はもっと音楽にはまっていくと。

 

感動できる生き方をしていたら、いつの間にかお金が入ってくるようになっていた、という流れ

ここでは、「年収1億円欲しい」とか、「億万長者になりたい」とかいう考えが入り込む余地はないんですよ。

それは、「音楽」に熱中しているからですね。

で、若者は「音楽の感動」を分かち合える豊かさを持っているので、いろんな形で価値をどんどん与えることができます。

すると、価値を与えるので、お金も入ってきやすいですよね。

自分が感動できる生き方をしていたら、いつの間にか価値を与えていて、お金が入ってくるようになっていた……という流れです。

 

この「音楽」を「生き方」に変換して当てはめると、分かりやすいかと思います。

その「生き方」に魅せられていれば、たとえ必要な道具がなくても、お金がさほどなくても、イメージで演奏したり行動して、楽しむことができます。

 

なら、自然と「お金は必要なだけあればいい」となります。

楽しいことができて、生きてゆけるだけの額があればいいんですよね。

むしろ、「年収1億円」とか「億万長者になりたい」というのは、ただ単純に「現状から出たい」という気持ちの表れなんじゃないかと思います。

そして、本当はクリエイティビティー(お金を含む、いろんな方法)でそれを解決するところなのに、お金「だけ」で解決しようとしているから、ドツボにはまってるんじゃないかと思います。

 

まとめ

問題はお金ではなくて、生き方なんだ、ということですね。

なら、「億万長者を目指す人」よりも、「お金は好きな生き方ができる程度に、必要なだけある方がいい」という人の方が、安定して、心地よくいられて、幸せを実現しやすいと分かります。

 

「感動できる生き方のために使うお金」のことを、投資と呼びます。

一方で、「嫌なことを忘れるために使うお金」や「憂さ晴らしをするために使うお金」のことを、浪費と呼びます。

「投資のために使うお金の比率を増やしましょうよ」、ということですね。

 

すると、お金がさほどない状態でも、質素な状態でも、楽しむことができます。

億万長者にならない状態からでも、今すぐにでも幸せに生きられるかと思います。

 

ってことで、今日は「毎日楽しいことをしているから、質素な生活ができる」、というお話でした。

今日はここまで~。

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