今日は精神的なお話です。

「頑張るしかない」から抜け出そう、というお話です。

 

「頑張るしかない」って、本当?

昨日の記事で新しい心理コンセプトを書いてみたんですが、少し分かりにくかったですかね~。

あれをとても分かりやすく言うと、「頑張るしかない」から抜け出そう、ということなんですよね。

今日はそれを、ざっくり分かりやすくして語ってみましょう。

 

このブログを見ている方にも、「私には頑張るしかないんだ」って感じている人も多いんじゃないかと思います。

だから、「もっと頑張ろう」、「もっとポジティブになろう」と思って、精一杯休まずに生産的になろうとするわけです。

でも、そういう時ほど、なぜかなかなか未来が展開しないんですよね。

そしてどんどん追い詰められていって、「頑張るしかないのに、もう頑張れない」となって、落ち込んでしまうと。

 

「クリエイティブ」とは「できるだけ楽をして高い効果を得る」こと

そういう「頑張るしかない」という沼地にはまっている場合、そこから抜け出してみましょうよ、ということです。

例えば「大好きなことで独立したい」という場合でも、大切なのは十分な価値をファンやお客さんに届けられるかどうかです。

頑張るか頑張らないかなんて、実はどっちでもいいんですよね。

 

そもそも、「クリエイティブになる」というのは、ある意味「できるだけ楽をして高い効果を得る」ってことですからね。

例えば、「あ、こうすれば楽に絵が描けるんだ」っていう新しい技法を見つけた場合、それは「楽に(効率的に)高い価値を作り出した」ってことです。

だから、「クリエイティビティーが高い人」イコール「頑張らずにうまくいかせる人」になるんですよ。

すると、「頑張らなきゃ成功できない」ってのは、とっても体育会系な、アンチクリエイティブな考え方だと分かります。

 

楽を極めるほど、クリエイティビティーが発揮される

クリエイティブに生きたい場合、そういう「私は頑張るしかないんだ」っていう発想を捨てましょうよ、ということです。

むしろクリエイティブになるには、楽をしなきゃいけないと。

「こうすれば楽にできる」というのをどんどん極めることで、効率が生まれて、クリエイティビティーが発揮されるわけですね。

 

まあ確かに、時には踏ん張り時もあるので、「今は頑張る時だ」っていう状態はあります。

全体の10%ぐらいは、そういう「踏ん張り時」ってのがあるでしょう。

でも、「私には頑張るしかないんだ」という風に限定すると、苦しくなるということです。

 

今は「頑張る」のは非効率になった時代

そもそも、なぜ「頑張らないと、豊かになれない」と思い込んでいるのか、ということです。

産業革命以前や戦前は、確かに体を使わなければ、農作物はできなかったかもしれません。

でもインターネットが登場してからというもの、今では既に、アイデアや発想、クリエイティビティーが価値を生み出すようになっています。

今では「言われたとおりに手を動かすこと」よりも、「効率を生み出す知識や知恵」が重要になってきているわけですね。

 

そんな時代に、「私は頑張るしかない」と思い込むのは、時代遅れというか、逆効果になる考え方かと思います。

今は、「頑張らずに、できるだけ楽をしましょう」という時代です。

それで願いを叶える方法を見つけ出した人ほど、豊かになるわけですね。

 

まとめ

そんな風に、「私には頑張るしかない」というのは、クリエイティビティーを阻害する要素なので、やめておく方がいいでしょう。

それよりも、「もっと楽をしていいんだ」と思うことです。

「もっと楽をして、なおかつ自分の願いを最高に実現する方法はないだろうか」と考えることですね。

 

楽をして願いを叶えていいんです。

むしろ、楽をして願いを叶える人ほど、今は求められている、ということですね。

ここが分かれば、「頑張る」一辺倒から抜け出せるんじゃないかな、と思います。

 

ということで、今日は「頑張るしかない」から抜け出そう、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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