今日も思いっきりスピリチュアルなお話をしてみましょう。
「その出来事が悪いことかどうかは、未来にならないと分からない」、というお話です。
節目の時期にさしかかると、いろんなものが終わり始める
よくないことが起こって、落ち込んだり、くじけそうになったりすることってあるじゃないですか。
今の私も、ちょうど節目にさしかかっている段階なので、いろいろあるんですよ。
今までうまくいっていたものが、終わりを告げたりとか。
時に、今まで気持ちよくできていた場所から追い出されるようにして離れざるを得なくなり、さみしい思いをしたりだとか。
逆に、新たな出会いがあったり、新たな世界への進展があったりだとか。
私は今までいろんなジャンルに移り変わって、変化と共に生きてきました。
で、気づいてきたんですが、「目の前で起きている悪い出来事が、本当に悪い出来事なのかどうかなんて、未来にならないと分からない」、ということですね。
一見では悪い出来事でも、未来になるといいことにもなる
例えば私は、アニメ制作では大失敗したんですが、アニメで失敗できたから写真加工技術をリリースできたんですよね。
これが収益を生むようになるまでは、3年ほどかかってます。
で、3年後ぐらいになってようやく、「アニメで失敗してよかったかも。あれを続けるのはしんどかったし、結局数作作っていたらやめていただろうな」と感じてきたんですよね。
FPSゲームのオンライン版でも大失敗して撤退したんですが、でもそのおかげで本を執筆するようになれたと。
だからこそ、プロットの理論を仕上げることができて、多くの人に喜んでもらえたんですよ。
すると、次第に「FPSゲームで失敗していてよかったかも。そのおかげで、より好きな部分に集中できた」と感じるようになったわけです。
これも、ここまでたどり着くには2年ぐらいかかっていて。
それとか、最近では「あの家に生まれてよかったな」とも思うようになりました。
そのおかげで、幸せについてじっくりと考えるようになって、真剣に生きることができて、多くの喜びを味わえるようになったんですから。
今でもブログのネタにしてるほどですからね(笑
これにもなると、10年とか20年単位で「一見悪いことだったけど、実はよかったことだった」と分かるようになった事例ですね。
まとめ
そういう風に考えると、今、目の前で起こっているつらいこととか哀しいことというのは、実はいいことなのか悪いことなのか、現段階ではよく分からないことだと分かります。
だから、今、「これは悪いことだ」と決めつける必要はないように思います。
「ひょっとすると、これは未来に何かすごくいい出来事をもたらしてくれる、前振りなのかも!」と期待するぐらいでいいんじゃないかな、とも思います。
どっちにしろ、苦しんだり哀しんだりしている時点で、目の前にある出来事は変えられない状態です。
もし「変えられる」と分かっていれば、希望を持って行動するので、苦しんだり哀しんだりはしませんからね。
変えられないから、苦しんでいるんだと。
なら、変えられないことに対しては、適当にうまく解釈して乗りきるのが生産的かな、とも思います。
「未来になれば、きっといいことだったと分かるよ」とでも思うことで元気になれれば、それでいいんじゃないかな、とも思います。
すると、今の状況をより楽しめて、現状にしがみつくことなく、より最適な場所へと移行できるかもしれません。
ということで、今日は「その出来事が悪いことかどうかは、未来にならないと分からない」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。