今日は制作のお話です。
「いいものは、イメージ段階から楽しいですよね」、というお話です。
次回作と次々回作とで悩み中
いやもう、次回作と次々回作とで、いろいろ悩み中です。
私の場合、「最も世に残したいものから作る」という方針なんですよ。
それは「最もモチベーションを出せるもの」であり、なおかつ大体の場合で「最も価値を作れそうなもの」になるので、楽しく収益を上げられるものになりやすいと。
で、ここ数日で、いろいろアイデアをまとめているうちに、「次々回作の方を先に仕上げる方がいいかな」という実感もしてきて。
片方は、短いけれども、繊細な論理を要求されるもの。
もう片方は、勢いで作れるけれども、長いもの。
それで、いろいろ迷っているところです。
まぁ1年ぐらいの長期的視野で見れば、「どっちも出すつもりなので、どっちを先に出すかでしかない」という程度の問題なんですが。
あ、場合によっては、このブログの更新頻度を落とすので、ご了承くださいませ。
もしくは、執筆しているものをどこか別のサイトで毎日更新しつつ、読めたり誤字脱字チェックとかできればいいんですけどね。
魔法詠唱のロジックが面白かった
それはそれで、今日の簡単なお話。
興味深いツイートがあったので、ご紹介。
「日本語は英語に比べて魔術の詠唱に向いてる。それはSOV文だからで、方向や大きさ、性質を指定してから「〜を起動する」とラストに作動させられるが、英語だと「起動する」と術式の結果を発生させてから性質を指定するのでその間の魔力の制御が難しい」って昔の知り合いの魔女が言ってました (Togetter)
こういう世界観設定って、面白いですよね。
言われてみると、「なるほど」みたいな。
ファンタジーなんだけど、論理が通っていて、納得できるわけです。
「イメージしている段階から面白い」というものほど、作っていて面白い
で、こういう世界観部分をいろいろイメージするのも、面白いですよね。
だって、いろんな発見があって、「だからこうなのか!」みたいな目からウロコ体験ができるからで。
そして、そういう「イメージしている段階から面白い」というものほど、作っていて面白いものなんですよね。
ある意味、「イメージするのが楽しいけど、頭の中だけでは収まりきらないから、実際に作らなきゃやってられない」という状態です。
なので、自分が一番先に楽しんで、それを分かち合って、喜んでもらえると。
で、さらに「他のものは、どういう仕組みになっているんだろう?」と好奇心を持てて、どんどんいろんな知識を得て、気がついたら詳しくなっている……となる流れです。
まとめ
なので、そういう風に「イメージを楽しめる」という部分に着目するのも、いいですよね。
私の場合、そういうロジックを考えるのが好きなんですよ。
精神的な話にしろ、プロットにしろ、ビジネスにしろ、「この部分はこう組み合わさってるのか」と分かると、面白くて。
そういう部分に注目して、集中するのもよさそうに感じたりもします。
ま、そんな感じで、いろいろ悩みつつ制作を進めてます。
うーん、ブログの更新頻度を落とすかどうか、だいぶ悩み中です。
3年分のネタは、ブログで書けるような細切れにできないので、先に本でどーんと出す方がいいような気もしてきたり。
ってことで、今日は「いいものは、イメージ段階から楽しいですよね」、というお話をしてみました。
今日ここまで~。