いろいろあって、ちょびっと記事を差し替え。
今日は、精神的な、短いお話です。
「好きなことにとらわれずに、工夫自体を楽しもう」、というお話をしてみましょう。
「好きなこと」では収益を上げられない場合、どうしたらいい?
私たちは、「好きなことをして収益を上げたい」と思うものですよね。
でも、なかなか「今持っている好きなこと」を、収益にできないことも多いものです。
例えば絵が好きでも、なかなか絵ではお金が得られなかったり。
漫画を描くのが好きでも、すごい競争率で、収益を上げられなかったり。
そういう場合、そういう「好きなこと」から離れてみるのもいいでしょう。
それで、工夫すること自体を楽しんでみるわけですね。
「好きなこと」とは「適度な刺激が得られること」
実のところ、「好きなこと」というのは、「自分にとって適度な刺激が得られる」ことでしかありません。
その刺激というのは、視覚的な刺激だったり、聴覚だったり、論理や考えることだったり、指先を使うことだったり、フィードバックを味わうことだったり、いろんな形があります。
私たちは、そういう「刺激の組み合わせ」を味わっているに過ぎません。
なら、例えば絵を描く人ならば、意外と料理とかも楽しめるものなんですよ。
それは、似たような刺激量ですし、視覚や色彩を扱えるし、指先も使って、何より作ることができるからですね。
絵と料理は、刺激が似ていると。
世の中には、好きになる要素があるものはたくさんある
そうやって考えると、「私はこれが好きだ」というのは、かなり限定的なものだと分かります。
世の中には、好きになる要素があるものはたくさんあるわけです。
ならば、「工夫すること自体を楽しもう」と考えるといいでしょう。
すると、今まで「これが好きだ」と思っていた以外の、「自分にとって適度な刺激を味わえること」が見つかるようになります。
実は、便利なものとか道具、他者に頼っていることで、楽しみを失ってしまっている部分もあるんですよ。
例えば音楽でも、YouTubeとかで聞くと、便利ですよね。
でも、その便利さを手放して、「実際に自分で演奏して味わう」としてみると、意外と別次元の楽しさが得られたりします。
他の例で言うと、「誰かのセミナーに参加して勉強する」というのも、学ぶ場合には便利かもしれません。
でも、「自分がセミナーを開催する」としてみると、全く別次元の楽しさが得られることもあるものです。
今の時代、オンラインですれば、簡単に配信できますからね。
それは、ちょっとドキドキして、ぐっと面白さの次元が変わると分かります。
まとめ
そういう風に、「好きなこと」にとらわれないぐらいでいいように思います。
それよりも、工夫すること自体を楽しむわけですね。
すると、意外とどんなことでも楽しめるようになって、人生を味わえるようになるんじゃないかと思います。
ということで今日は、「好きなことにとらわれずに、工夫自体を楽しもう」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。