今日は、精神的なお話です。
「楽しみたいなら、どんどん新しい世界や遊びを見つけよう」、というお話です。
「熱中できることが欲しい」という問題
人によっては、「熱中できることが欲しいな」とか、「もっとはまれることが欲しいな」って思う時って、あるんじゃないかと思います。
毎日同じことばかりをしていたら、必ず飽きが来るものです。
今まではそれが楽しいことだったとしても、しばらく続けていたら、やっぱり新しいものを求めたくなりますよね。
で、新しいことをするには、エネルギーが必要なんですよ。
でも、そういう飽きが来ている状態って、エネルギーが落ちている状態になります。
「面倒くさい」を優先すると、悪循環に陥る
そういう場合でよくある問題が、「熱中できる新しいことを見つけたいけど、新しい方向に動くのが面倒くさい」となっちゃうことですね。
こういう風に面倒くささを重視してしまうと、必ず「少し飽きてきたけど、今まではまっていたことを続けよう」となります。
で、「飽きてきたことを続ける→ますます飽きてくる→もっとエネルギーが落ちてくる→もっと面倒くさくなって、新しいことを見つけられなくなり、飽きてきたことを続ける」という悪循環に入ってしまうと。
よくあるでしょ、こういうの(笑
これは一度こういうスパイラルに入ると、なかなか出にくくなってしまいます。
ということで今日は、そういう人のために、エネルギーが出た状態を再体験できるネタをご紹介しましょう。
すると、「あ、新しい刺激って面白そう」と感じられて、「面倒くさい」という低エネルギー状態から脱出できるかもしれません。
5歳の女の子が興奮した「ぷちサンプルコレクション」
ってことで、今日のネタツイートをご紹介。
4歳女性が5歳女性になり、リカちゃん遊びもこなれてきたのでそろそろ良いかと私の若き頃のぷちサンプルコレクションを出したら発狂するほど興奮してるわかるーその気持ちわかるー pic.twitter.com/FhA6ihetCu
— 上村恭子@天皇になった皇女たち発売中 (@yasjiji) November 7, 2017
リカちゃん人形では飽きてきた小さな女の子が、「ぷちサンプルコレクション」という新しいおもちゃを手に入れたら大興奮した、という内容です。
上記の画像を見ても分かるように、いろんな小さな道具や食品、日用品があって、可愛いですよね。
女の子の興奮を体験してみよう
じゃあ、ここで女の子の立場で見て見ましょう。
女の子にとっては、リカちゃん人形でおままごとをするのが大好きでした。
でも、人形だけではどうしてもできることは限られてしまいます。
というのも、「自分でイメージできる世界」には限界があるからですね。
もちろん、人形を得た当初は、「この人形があれば、あれもできる、これもできる」と興奮したことでしょう。
そして人形と一緒に、いろんな遊びを思いつき、おままごとでイメージを膨らませて楽しんだことかと思います。
その中でも、例えば「家族の食事風景」とか、「ピクニックに行っている風景」とか、「子どもを寝かしつけている風景」とか、いろいろ好きなシチュエーションがあるかもしれません。
でも、その人形を使って成長していくと、必ず「使いこなす時」が来るものです。
すると、女の子が持っている経験量とかイメージ量では、できることに限界が来てしまうわけです。
こうして、どうしても同じようなシチュエーションを何度も使ってしまい、飽きが来てしまうことになります。
可能性を得られると、大興奮できる
そんなときに、こういう小さく可愛い、無数のアイテムを渡されたらどうでしょう。
それは、自分がイメージできる限界を越える、ヒントの数々になるわけです。
ある意味それは、「多くの可能性」だとも言えるでしょう。
「ああ、これがあればこういうシチュエーションが作れる。こういうシチュエーションも作れる」という風に、今までできなかった多くのイメージを与えてくれるものです。
すると、もう大興奮できるのが分かるでしょ。
目の前には、「これを使えばこういうシチュエーションができる、こういう楽しみ方ができる」という、数え切れないほどの楽しみ方があるんですから。
それは何もない状態で人形を得たときと同じように、自分の可能性が広がった瞬間だと言えます。
すると、「あれもやりたい、これもやりたい」となって、好奇心が炸裂します。
そして、知らないものがあれば、「これは何? あれは何? どう使うの?」と学びたくなって。
使い方を学ぶと、それをおままごととして利用して、「これはこう使うのよ」と人形に教えたりするわけです。
こうして新しいことをどんどん身につけて、おままごとの力、すなわちイメージ力を磨いてゆくことになります。
この女の子の興奮を、味わってみるといいでしょう。
新しい世界や新しい可能性を知ることで、もう世の中が面白くて面白くてしょうがない状態ですよね。
その「新しい世界を知る」という、爆発的なエネルギーを感じてみるといいでしょう。
「新しい世界」の喜びをイメージしよう
これって、大人でも同じですよね。
例えば作家さんでも、同じシチュエーションばかり描いていたら、「もっと興奮できるシチュエーションがないかなぁ」とか思うものです。
でも、そこで「飽きてきたけど、面倒くさいから」で、今までと同じようなものばかりをしていたら、やっぱりエネルギーが落ちてくると。
そんなときに必要なのは、新しい世界に出るエネルギーです。
その場合、こういう「大量のぷちサンプルコレクション」という可能性と、そういう興奮をイメージしてみるといいでしょう。
すると、「そういう興奮が得られるなら、新しい世界に飛び込んでみたい!」と、エネルギーが出てくるものです。
新しい喜びや興奮がありありとイメージできるほど、動き出す原動力になるんじゃないかと思います。
まとめ
そういう風に、同じことばかりをしていたら、どうしてもつまらなくなってしまうものです。
で、そこで「面倒くさいから、飽きてきたけど続ける」を選んでしまうと、悪循環になってしまいます。
そういう悪循環を断つためにも、たまにはこういう「新しい世界の喜び」を体験してみるといいでしょう。
すると、「新しい世界って、こういう興奮が味わえるんだ!」となって、行動するエネルギーが得られるようになるんじゃないかと思います。
ということで今日は、「楽しみたいなら、どんどん新しい世界や遊びを見つけよう」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。