今日は短めで、精神的なお話です。

「始めるときは、気軽でいい」というお話です。

 

ロココ調衣装を作っている人

ちょっとしたツイートがあったので、ご紹介。

 

 

ロココ調の衣装(18世紀、マリー・アントワネットの時代のきらびやかな衣装)を作っている方なんですが、こういう軽いノリって素敵ですよね。

 

で、何かにはまる時って、こういう「軽い気持ちで手を出してみた」っていうきっかけが多いように感じます。

すなわち、「始めるときは、気軽でいい」ということですね。

 

初心者は背伸びをしなくていい

大体、何かを始める時に、気負う必要はないわけです。

「やるからには絶対成功させなきゃいけない」とか、「多くの犠牲を覚悟しなきゃいけない」、「気合を入れなきゃいけない」とか感じると、苦しいですよね。

そういうスタイルだと、いきなり最初から「ちゃんと勉強しなきゃ」とか、「劣っているのはダメだ」、「最初からいいものにしなきゃいけない」とか感じちゃって。

 

でも、最初はそんな必要はないわけです。

初心者は初心者でいいし、背伸びをする必要もないと。

むしろ、初心者にしか味わえない楽しみを、思う存分味わえばいいんですよね。

 

「ここの服は、どういう構造になっているんだろう?」とか実際に見てみて、面白がったり。

「ちょっと作ってみよう」と思って、手元にある布地でそれっぽいものを作ってみて、「なんかそれっぽい!」と嬉しくなったり。

 

そうやって、少しずつはまっていくものですよね。

で、少しずつ「やっぱりミシンが欲しい」とか、「ちゃんとした布地が欲しい」とか感じて、クオリティを上げてゆくと。

そして気がついたら、長い間続けてしまっていて、いつの間にかクオリティの高いものを作っていた、みたいな。

 

まとめ

なので、そういう軽いノリで始めるのもいいかなと思います。

「楽しんで触れていれば、クオリティは上がる」というスタンスですね。

 

別に全ての分野でそうしなくてもいいので、「趣味の1~2割かは、そういう楽しみメインでやってみよう」というものを確保してみるのもいいでしょう。

すると、意外とそういう1~2割が、生きるエネルギーとか成果につながったりすることもあるんですよね。

 

ということで今日は、「始めるときは、気軽でいい」というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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