今日は短めで、精神的なお話です。
「始めるときは、気軽でいい」というお話です。
ロココ調衣装を作っている人
ちょっとしたツイートがあったので、ご紹介。
軽い気持ちでヒストリカルコスチュームに手を出して今年で20年目ですわー。
こんなもんかなーえいっ☆で作り始めて、海外の博物館に本物を観に行くまでになったよー。
今まで作ったのまとめたら、ドレスは大体全部一緒!wwww pic.twitter.com/3VQIVHmxX8— Nomi (@NomiArmord) February 13, 2019
ロココ調の衣装(18世紀、マリー・アントワネットの時代のきらびやかな衣装)を作っている方なんですが、こういう軽いノリって素敵ですよね。
で、何かにはまる時って、こういう「軽い気持ちで手を出してみた」っていうきっかけが多いように感じます。
すなわち、「始めるときは、気軽でいい」ということですね。
初心者は背伸びをしなくていい
大体、何かを始める時に、気負う必要はないわけです。
「やるからには絶対成功させなきゃいけない」とか、「多くの犠牲を覚悟しなきゃいけない」、「気合を入れなきゃいけない」とか感じると、苦しいですよね。
そういうスタイルだと、いきなり最初から「ちゃんと勉強しなきゃ」とか、「劣っているのはダメだ」、「最初からいいものにしなきゃいけない」とか感じちゃって。
でも、最初はそんな必要はないわけです。
初心者は初心者でいいし、背伸びをする必要もないと。
むしろ、初心者にしか味わえない楽しみを、思う存分味わえばいいんですよね。
「ここの服は、どういう構造になっているんだろう?」とか実際に見てみて、面白がったり。
「ちょっと作ってみよう」と思って、手元にある布地でそれっぽいものを作ってみて、「なんかそれっぽい!」と嬉しくなったり。
そうやって、少しずつはまっていくものですよね。
で、少しずつ「やっぱりミシンが欲しい」とか、「ちゃんとした布地が欲しい」とか感じて、クオリティを上げてゆくと。
そして気がついたら、長い間続けてしまっていて、いつの間にかクオリティの高いものを作っていた、みたいな。
まとめ
なので、そういう軽いノリで始めるのもいいかなと思います。
「楽しんで触れていれば、クオリティは上がる」というスタンスですね。
別に全ての分野でそうしなくてもいいので、「趣味の1~2割かは、そういう楽しみメインでやってみよう」というものを確保してみるのもいいでしょう。
すると、意外とそういう1~2割が、生きるエネルギーとか成果につながったりすることもあるんですよね。
ということで今日は、「始めるときは、気軽でいい」というお話をしてみました。
今日はここまで~。