今日は、精神的なお話です。

「何でも自分でやらなきゃ」タイプと、「周囲がこうするべき」タイプのお話をしてみましょう。

 

「何でも自分でやらなきゃ」タイプと、「周囲がこうするべき」タイプ

私たちは「夢を実現したい」ということでいろいろやっていますが、なかなか現状から変化がないことがありますよね。

で、最近私が分かってきた、新しい現状脱出方法があります。

それが、「何でも自分でやらなきゃ」タイプと、「周囲がこうするべき」タイプの違いを理解することですね。

これが分かれば、新しいアプローチができるようになるかなと思います。

 

私たちは、「何でも自分でやらなきゃ」タイプの人と、「周囲がこうするべき」タイプの人がいます。

「何でも自分でやらなきゃ」タイプは、文字通り、普段から自分が行動することで、未来を変えようとしているタイプの人です。

こういう人は責任感があって、きちんとやることをして、毎日努力をしている人が多いものです。

これは、まじめな人に多いですね。

 

一方で「周囲がこうするべき」タイプは、いつも周囲の悪い点を指摘して、改善してもらうことで未来を変えようとしているタイプの人です。

こういう人はよく嘆いたり、不満を漏らしたり、悪いニュースをとらえて「世の中はひどい」と言いまくるような人が多いんですが。

白馬の王子様を待つようなタイプも、これに当てはまります。

 

「自分でやる:周囲を変える」の比率を逆転させると、現状が変化する

で、自分がどちらに当てはまるかを考えてみるといいでしょう。

これは度合いなので、「私はこれぐらいの比率かな」と比率で考えてみるといいかと思います。

 

そして、その比率を逆転させて動いてみるといいでしょう。

すると、現状から変化が起きやすいものです。

 

例えば私の場合、「自分でやる:周囲を変える」の比率は9:1ぐらいなんですよ(笑

もう周囲には一切期待せずに、自分でなんとかしようとしているタイプです。

こういう場合、人に頼ればいいと。

周囲に9割方責任を押しつけて、「自分は頼っていいんだ」、「周囲が自分のためにお膳立てしてくれる」と思うわけです。

 

実際に私は、少し前から少女漫画の原作をやるのが夢だったんですよ。

でも、私には少女漫画なんて描けませんからね(笑

すると、それはもう素直に、プロットができない少女漫画家さんと組んで作ればいいだけだったんですよね。

「あなたに頼ります」で、簡単に道が開けるんだと分かったわけです。

 

周囲を変えようとするタイプは、戦っても無意味だと知ること

一方で「周囲がこうするべき」タイプが強い場合、自分が率先して飛び込んでみるといいでしょう。

このタイプの人が好きなことをしようとすると、よく見当違いなことをやりがちです。

例えば、いきなりブログとかで「人はみんな、好きなことをするべきだ!」とか意見を書き始めたり、もしくは「嫌なことはしない同盟を作ろう!」みたいなことをし始めちゃうんですよ。

すなわち、嫌なことと戦おうとしてしまうと。

その根底には、「周囲が変わらないと、自分が変われない」みたいな不安感や恐怖感があるのかと思います。

 

でも実際は、好きなことをしたいなら、好きなことをすればいいだけなんですよ。

「嫌なことと戦う」ではなくて、「好きなことをする」ですね。

会社勤めが嫌で、ゲーム制作で独立したい場合、ゲームを作り始めればいいだけです。

会社や社会と戦うことに、多大な時間を費やす必要はないわけです。

それなのに、ゲーム制作の時間を削って、なんか「世の中全ての会社は、こうすべきだ!」とか、見当違いの方向に走ってしまうことが多いと。

 

こういう場合、自分から好きなことに飛び込んで、それに集中すれば、どんどん未来が開けていきます。

社会や周囲と戦うのをやめて、自分から真っ先に動き始める、ということですね。

 

まとめ

そんな風に、今までとは違うアプローチで動くと、結構簡単に夢が叶っちゃったりするんですよ。

「現状」というのは、今までのパターンで作られたものです。

なら、そのパターンを崩せば、現状は変わりますからね。

 

そのパターンの一つとして、「何でも自分でやらなきゃ」タイプと、「周囲がこうするべき」タイプがある、と思えばいいでしょう。

タイプを切り替えてみると、意外とうまくいくと。

 

ということで、今日は「何でも自分でやらなきゃ」タイプと、「周囲がこうするべき」タイプのお話をしてみました。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share