今日は、精神的なお話です。

「損か得か」ではなく、「面白い生き方かどうか」で判断するのもよさそう、というお話です。

 

株主優待で楽しむ人

ちょっとした記事をご紹介。

株主優待で生きる「桐谷さん」のスゴすぎる日常(東洋経済ONLINE)

 

会社の株を買うと、毎年何%かの配当となるお金をもらえるんですが、会社によっては「株主優待」という、特典がついていることがあるんですよ。

その会社の割引券をくれたり、会社の商品とか、食料品やお米を送ってくれたり、みたいな。

で、その株主優待を目的に株式を買って、優待を使っていろいろ楽しんでいる、という人の記事です。

 

損得ではなく、面白い生き方かどうか

こういうのを見ると、「面白い生き方をしているな」って感じるんですよ。

すなわち、「損か得か」ではなく、「面白い生き方かどうか」で判断しているわけです。

 

普通、株式とかは、「どれだけ利益になるか」っていう発想じゃないですか。

だから、株主優待ばかりを選ぶ投資方法って、「損か得か」で言うと、普通の感覚では「得にはならない」と言えるでしょう。

 

何のために得をしたいのか

でも、人生全体で考えた場合、「じゃあ何のために得をしたいの?」ってことですよね。

すると、「お金を得て、面白い生き方をしたい」というのがほとんどじゃないかな、と思います。

その「面白い」には、楽しめることとか、熱中できることとか、納得できることも含むでしょう。

 

なら、「株主優待で楽しめるなら、それでええやん。むしろそれがええやん」ってことですよね。

配当金にも20%ほど税金がかかるので、その分ほど多く楽しめると思えば、十分に「自分にとっては得」だと分かります。

 

これは言い換えると、「楽しめることを持っている時点で、だいぶお得な人生である」ってことかなと思います。

だって、多くの人が「大金を得て、見栄を張ったり、刺激を味わって楽しみたい」と思ってるんですから。

なら、「いろんなことに熱中しやすい」とか、「やりたいことがたくさんある」って、最高の豊かさですよね。

そしてそれが、できるだけお金を使わずともできる工夫ができたり、むしろそれで少しでもお金を稼げると、もう最強かなと思ったりします。

 

まとめ

なので、「損か得か」も大切なんですが、「面白い生き方かどうか」をその前に持ってくるのもいいですよね。

まぁ私の場合、「損か得か」を考えること自体が面白い、ということもありますが(笑

「欲しいものがある場合、つい徹底して価格や性能比較をしちゃって、いつの間にか調べる方が面白くなっていた」とかいう人も、いるんじゃないかと思ったりも。

 

そして最近の私は、「目先の損でも、長期で利益を作る」という発想にはまってます。

まぁいわゆる投資なんですが、別に株式とか不動産を買わなくても、身近な日常生活でそういう投資はできるんですよね。

そして来年ぐらいからインフレが来そう(お金の価値が落ちそう)という時期でもあるので、今はいろいろお金を使って買い換えていたりします。

 

でもまぁ、面白い生き方を目指せれば、時に嫌なことに対して、「仕方ない、ここは損を受け入れよう」ともできるんですよ。

それは、損得では振り回されにくいからですね。

すると自分軸ができて、「こういう側面での損は、受け入れよう」と覚悟できて、動きやすくなるかもしれません。

 

ということで今日は、「損か得か」ではなく、「面白い生き方かどうか」で判断するのもよさそう、というお話でした。

今日はここまで~。

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