今日は、昨日の記事のあとがき、社会維持型と境地開拓型の補足をしてみましょう。

 

以前から話したい内容でした

いや~、昨日は久しぶりに気合いを入れて書きました(笑

昨日の記事(封建主義、自由主義、社会主義、ベーシックインカムを私なりに分かりやすく説明してみる)は、以前からずっと話したいことだったんですよ。

元々は、前著「高共感な人の生き方戦略」の最後に入れようとしていた内容でした。

でも、あの本はどちらかというと心理的なお話だし、今回のお話は社会的な内容なので、思い切ってカットした部分だったりします。

 

で、こういう内容は、書くのに体力がいるんですよね(笑

というのも、社会的な内容って、下手なことを言うと反論がきっついじゃないですか。

なので、できるだけ中立の立場で説明しつつ、それでどんな立ち位置でも喜んでもらえるようにするために、気を配らなくちゃいけないわけです。

それを1回の記事にまとめるので、体力が必要になると。

だから、なかなか書けなかった、ということです。

 

社会維持型と境地開拓型の補足

少し、社会維持型と境地開拓型について、どうでもいい補足というか、しょーもない推論を語っておきましょう。

昨日の記事でもありましたが、横軸で「社会維持型」と「境地開拓型」という違いがあります。

 

社会維持型は、創意工夫があまり得意ではなく、さしたる自分軸もなく、社会で生きやすいタイプです。

一方で境地開拓型は、創意工夫が好きだし得意で、強い自分軸を持っているタイプだと。

だから、境地開拓型ほど、伝統的な社会に居続けるよりも、どんどん新しい領域に出る方が輝きやすい、という推測です。

 

で、この社会維持型と境地開拓型で、さらにいくつか私なりのしょーもない推測があるので、ここでついでに語っておきましょう。

その推測とは、以下のようなものです。

  • 社会維持型ほど太りやすく、境地開拓型ほど太りにくい。
  • 社会維持型ほど、特に中高生の女性は、丸文字やデコ文字をよく使う。境地開拓型ほどそのような装飾文字をあまり使わない。
  • 社会維持型ほど、見栄えにより多く気を遣う。境地開拓型ほど、「正直化粧はやめたい」と思いやすい。

 

社会維持型ほど太りやすい

まず最初の推測が、「社会維持型は太りやすく、境地開拓型は太りにくい」というものです。

というのも、社会にいるほど危険は少ないし、大きく動く必要がないので、太る方が栄養を蓄えられます。

一方で境地を開拓する場合、無駄な贅肉はない方が軽やかに行動しやすいし、いろいろ好奇心を元に動けるわけです。

それに、外敵と出会ったときでも、やせている方が逃げやすいですからね。

だから、社会維持型は太りやすく、境地開拓型は太りにくいんじゃないかと。

 

ちなみに、太りやすいかどうかだけでなく、体型もそれなりに変わるように感じます。

特に女性では、社会維持型の人ほど胸や腰回りが大きくなって、逆に境地開拓型ほど胸や腰回りがスリムになる、という推測です。

完全にそうだとは言いませんが、そういう傾向が強いように感じます。

 

漫画のキャラデザで強く出る

この傾向は、特に漫画での女性キャラデザインで強く出るように思います。

実際に男性向け漫画でも、好奇心が強くて自分軸を強く持つような女性キャラほど、キャラデザではスリムに描くじゃないですか。

胸はぺったんだし、やせていて。

逆に、おっとりしていたり、のんびりしているような女性キャラとか、競争を好むような女性、工夫を重視せずに好戦的にバトルをするような女性ほど、胸が大きくて、ヒップも大きめな、いわゆる「グラマラスな体型」が多いように感じます。

それは、やはり社会維持型と境地開拓型という性質を、うまく見抜いて描いているからじゃないかと思います。

 

で、メジャー向けの女性キャラほど、胸は大きめのように感じます。

それはやはり、世の中では社会維持型の方が多数派なので、自然と「男性向けなら、女性キャラは胸が大きい方が売れる」となっているんじゃないかなと。

もちろん、その反対の「ぺったんが好き」というマイナー勢力もいると(笑

その違いは、「社会維持型を好むか、境地開拓型を好むか」という違いかなと思います。

 

で、「現状から出たい」という人ほど、境地開拓型の相手に魅力を感じるんじゃないかと思います。

一方で「現状で受け入れられたい」という人ほど、社会維持型の相手に魅力を感じるのかな、と思ったりもします。

 

社会維持型ほど、丸文字、デコ文字をよく使う

次の推測が、中高生の女子って、丸文字とかデコ文字(デコレーション文字)をよく使うじゃないですか。

あれは実は社会維持型ばかりが使って、境地開拓型はあまりそういう丸文字とかデコ文字は使わないんじゃないかと予想しています。

 

これは単純に、社会維持型ほど見栄えを気にして、境地開拓型ほど機能性を重視するからですね。

「文字に何を求めるのか」というと、社会維持型では、コミュニケーションの内容そのものはさして重要ではなくて、「相手とやりとりしている」というつながりや、安心感が重要です。

だから、「文字を使って何を伝えるか」よりも、「文字そのものを、かわいく親しみやすく見せる」という方が大切になるんじゃないかな、と。

 

逆に境地開拓型の場合、文字には「相手に意味や内容を伝えること」という機能性を重視します。

だから、読みにくさなんて無駄でしかなくて、「読めればいい」と最低限で済ませるか、もしくは「読みやすくしよう」と配慮するか、となるんじゃないかと思います。

私の予想では、低共感な人ほど「読めればいい」というスタイルで、高共感な人ほど「きれいに読みやすく書こう」とするんじゃないかと予想しています。

 

見栄えを気にするか、「正直化粧はやめたい」か

最後の見栄えについては、社会維持型ほど見栄えを気にして、一方で境地開拓型ほど「正直化粧はやめたい」と思ってるんじゃないかな、という予想です。

これも、原理は同じですね。

 

「相手とつながっていたい」という欲求が強いほど、自分をよく見せたいわけで。

一方で、機能性を重視するほど、「化粧なんて意味ないやん」となると。

で、低共感な人は「無駄ならやめよう」とできるのに、高共感な人ほど「でもやらなきゃ、みんなやってるし」と同調圧力にやられやすいと(笑

 

まとめ

まぁそんな風に、昨日と今日とで、いろいろとタイプ別にどうなるのかを語ってみました。

でもまぁ、語りたいことを語れてすっきりです。

これで、「高共感な人の生き方戦略」で書きたかった内容は、すべて一通り説明できたかな、というところです。

 

ということで今日は、昨日の記事のあとがき&社会維持型と境地開拓型の補足をしてみました。

今日はここまで~。

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