今日は精神的なお話です。

「喜び上手な人は豊かになる」、というお話です。

 

引っ越せる喜びを相手に伝えると、相手が優遇してくれた

引っ越し日が近づいているんですが、今は引っ越し前にネタ帳を仕上げようとしていて、まだ全然引っ越しの準備ができていなかったりします(笑

ちなみに引っ越しの経緯をおさらいすると、親類に空き家ができたので、私は家賃なしで広い戸建てに住まわせてもらうようになったと。

私にとっては最高に素敵なことなので、もうすっごい嬉しかったりします。

 

で、その喜びを持ち主の人に伝えると、相手も喜んでくれたんですよね。

「貴方が入ってくれると、とても助かる」みたいに。

そして、その人はどんどん私に配慮してくれて、条件が優遇されていってるんですよ。

 

そこで思ったのは、「喜び上手な人って、豊かになるな」ってことですね。

ほら、私たちが誰かに何かをしてあげたとしても、相手がすっごい喜んでくれたら、こっちまで嬉しくなるじゃないですか。

すると、どんどん「相手を喜ばせたい」と思うものですよね。

だって、人は他の人を喜ばせると、自分まで嬉しくなるものなんですから。

 

だったら、価値を受け取った時に、精一杯喜びを表現すればいいんですよね。

すると、相手も嬉しくなって、もっと優遇してくれるようになると。

 

相手からの好意は、大いに喜んで受け取ればいい

私たちは、幼い頃から「何かをしてもらったら、『申し訳ない』と相手に謝り、お返しをしなさい」とか言われて育ったかと思います。

それって少し前提条件があって、「相手が嫌がること」をしてもらったら、相手に謝り、お返しをしなさい、ということなんですよね。

「相手が好きでやっていること」に対しては、大いに喜ぶだけで大丈夫なんですよ。

そして、お返しなんかしなくていいと。

 

私は近所の人から、野菜とか結構もらうんですよ。

そういう時、私はちゃんと喜ぶわけですね。

すると、私は今まで一切お返しなんかしていないのに、ずーっと近所のおばちゃんやおばーちゃんとかは野菜を分けてくれたりしますから。

その方々は、他の人を喜ばせるだけで、十分に満ち足りて、幸せを味わえているんですよね。

その方々にとっても、人生にはそういう喜びがある方が、より充実できるような気がします。

 

そもそも、世の中には「申し訳ない」とか拒絶して、受け取らない人が多いんですよ。

だから、「あの人は受け取ってくれる」と分かるだけで、一気に「あの人に価値を与えよう!」となります

そして、自分はただ喜ぶだけで、周囲から価値を与えられると。

これって最高でしょ。

 

逆を言うと、「自分は存在しているだけで価値がある」と思っている人は、勝手に周囲の人から助けてもらって、成功していくわけですね。

「自分は存在しているだけで価値がある」、「自分は周囲からひいきにされるほど価値がある」と分かっているほど、周囲から素直に受け取ることができて、喜ぶことができるんですから。

頑張る必要なんかありませんし、努力も必要ありません。

喜びさえすれば、全くの無能で構いません。

だから、そういう人は「自分は存在してただただ喜んで受け取るだけで、周囲の人々に喜んでもらえるんだ」と感じるわけです。

 

「会社を一社経営している成功者は、優秀な人が多い。でも会社を十社所有している富豪は、無能で喜び上手な人が多い」

……と誰かが言っていましたが、まさにこれだと思います。

他の人に「私のためにこれをしてくれて、ありがとう。私はとっても幸せです」と感謝していると、相手はもっと喜ばせたくなって、貢献したくなるんですから。

この心理が分かると、どんどん豊かさが舞い込んでくるかと思います。

 

まとめ

なので、相手が喜びをベースに価値を与えようとしているとき、「いえいえ、そんな申し訳ないです!」と拒絶をしないと。

「ありがとう!」と言って、喜んで受け取ればいいんですよ。

すると、相手は「もっと与えてあげよう」と感じるわけですね。

 

そうやって受け取っていると、次第に「あ、無能でいいんだ」と分かるんじゃないかと思います。

以前の私は有能さを追い求めていたんですが、なんか最近はどんどん無能さを追い求めているように思います(笑

運をよくしようとすると、この辺も重要になるかなと思います。

 

ということで、今日は「喜び上手な人は豊かになる」というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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