今日も精神的なお話です。
「いつからでも人生の軌道修正をしていこう」というお話です。
ウエンツ瑛士さんの留学事情
今日のネタ記事です。
「人生100年時代」ウエンツの留学が参考になる訳(東洋経済ONLINE)
記事の内容は、タレントのウエンツ瑛士さんが、日本での仕事を中断して、イギリス留学を決意した時の内容です。
ウエンツさんは父親がドイツ系の人らしいんですが、元々、イギリスにはいろんな関心があったようで。
それで、「将来的に日本で活動していくとしても、別の場所も見てみたい」ということで、イギリス留学を決意したようで。
そして留学をして、納得をして、今は日本での俳優だとか芸能活動に戻っていると。
「自分はどこで生きるのがいいのか」という感覚
こういうのって、いいですよね。
なんと言うか、「自分はどの辺で生きるのがいいのか、いろいろ調整してみよう」という好奇心的な感覚だろうと思います。
例えば日本に生まれてきても、「自分にとって、日本という場所が最高に合っているかどうか」は分からないものです。
それは、実際に出てみないと分からないからですね。
実際に出てみて、触れてみて、それでようやく分かるものなんだと。
それで、海外とか現状から出てみて、ダメでも普通に納得できるんですよ。
現状から出てみて、うまくいけば最高ですよね。
ただ、もしダメでも「ああ、その方向性で生きることは、自分にとっては幻想だったんだな」と分かるので、今いる場所を受け入れやすくなります。
そして好奇心を満たせるし、それはずっと「イギリスに挑戦してみたい」という思いを抱えながら悩むよりも、すっきりして打ち込めます。
「今の環境で成功しているか」は関係ない
そこでは、「今の環境で成功しているかどうか」は関係ありません。
自分にとってどの辺が一番いい場所なのかは、成功していようが、挫折続きであろうが、どんどん調整してゆけばいいわけで。
それに、成功していても、挫折続きでも、動くリスクやしんどさは大差ないように思います。
成功していれば、金銭面では確かに楽でしょうが、成功している人ほど周囲からの期待や、社会からの責務を要求されるもので。
ウエンツさんの場合も、今までの仕事をすべてキャンセルすることになるので、多くの人に影響を与えてしまいます。
その調整とか気苦労を考えると、やはりしんどいですよね。
一方で、挫折続きの場合は、金銭面では不安があるでしょうが、周囲からの期待や圧力はありませんからね。
なら、「いろいろ試してみよう」と、気楽に出られるものです。
そして、生活レベルをうまく下げることができていれば、動きやすくなりますからね。
すると、「身軽でいいや」と受け入れられるし、シンプルに生きながら、いろいろ模索してゆけるかと思います。
多少のロスはある
まぁ当然ですが、多少はロスがあるでしょう。
成功していようが挫折続きであろうが、別の世界に挑戦することは、時間もお金もロスするものです。
ただ、「人生でそれだけの価値がある。可能性がある」と思えることなら、やはりやってみる価値はあるように思います。
というのも、ダメでもそれはそれですっきりして、今までの環境に戻って、自分のできることに打ち込めるからですね。
ウエンツさんの場合、それで挑戦して、「うん、ここが最高というわけではないな」と納得して、日本に戻ってきたんだろうと思います。
もちろん、「挑戦して失敗した」と笑う人も多少はいるかもしれませんが、そういうのは「動けない人のねたみ」ですからね。
そういう場合でも、「うん、今回はダメだった。でも他にもっといい可能性が見えたら、これからもどんどん動いていくよ」と言えばいいかと思います。
そうやって「どんどん動くよ!」と言えると、それだけで輝きになるように思います。
私の場合も、ダメでも納得できた
ちなみに私の場合も同じで、去年まで、3年ぐらいかけてプロットシステムを作ったんですよ。
これは私の人生の中でも最上位でやってみたかったことだし、「質素に生きれば、作ってみる余裕は十分にできるな」と分かって。
だから、「わずかでもチャンスがあって、やってみたいことなら、挑戦してみよう」ということで、やってみたと。
で、実際に作って仕上げてみると、「ちょっとこれは違うな」と感じて。
それでほぼ撤退しつつあるんですが、それはそれですっきりなんですよね。
3年という時間と生活費をかけてダメではあっても、「それなりにお腹いっぱい」という満足感はあるので、人生の満足度は上がったように思います。
そして、私自身も、「今回はダメだった。でも他にもっといい可能性が見えたら、これからもどんどん動いていくよ」というスタイルですね。
そうやって、居心地のいい場所を見つけていくスタイルです。
まとめ
なので、人生はいつからでも軌道修正しうるし、やってみるのもいいかと思います。
もちろん、チャンスを待つ時期もあるし、そのために準備をする必要もあるかもしれません。
でも、そういう準備も含めて、「挑戦」ですからね。
特に、今は学ぶことは楽にできます。
電子書籍ですぐに本を得られるし、YouTubeで学ぶこともできるし、身につけてゆけます。
私もいろいろ未来への願望はあって、地味に英語を学んでいるところです。
チャンスが来たときに、「これから準備します」では遅いですからね。
なので、本当にチャンスが来たときに、「待ってました! いつでも行動できるよ!」と言える状態にしておくのがいいかな、と思います。
ということで今日は、「いつからでも人生の軌道修正をしていこう」というお話でした。
今日はここまで~。