今日も精神的なお話です。

たまに見知らぬ場所を歩くと、新たな可能性が実感できる、というお話です。

 

打開策がない状況で、どうするか

「未来に変化を作り出せそうにない」、「何を打開策にしたらいいのか分からない」みたいに悩むことって、あると思うんですよ。

考え得るいい手段はすべて試しているのに、まるで状況は変わらなくて。

そういう状況が続くと、だんだんと自信を失って、「何をやってもうまくいきそうにない」と感じたりするんですが。

 

そういう場合、私は「見知らぬ場所を歩く」っていうのが、「世の中には新たな可能性がある」と実感できる一つの方法かなと思います。

今まで通ったことのない道を通ってみたり、隣町の見知らぬ通りや住宅地に入ってみたり、近所の見知らぬ山道を歩いてみたり、みたいなことですね。

そんな風に、見知らぬ風景に触れるわけです。

すると、「あ、世の中にはまだまだいろんな可能性がある。いろんな生き方がある」と、今持っている思考の制限から解放されやすくなると。

 

「世の中には、自分が知らない場所がまだある」という実感

というのも、見知らぬ場所を歩くことで、「世の中には、自分が知らない場所がまだあるんだ」と実感できるからですね。

ほら、旅行をしたときとか、まったく新しい景色に触れると「自分は自由だ!」みたいに開放感を味わうことがあるじゃないですか。

「自分はどこにでも行ける。どこに行ってもいい。気になるものを眺めつつ、歩けばいい」みたいな。

 

そういう感覚を取り戻せると、現状の「こうしなきゃいけない」というしがらみが消えて、常識を越える発想をしやすくなるわけです。

だいたい、「打開策が分からない」=「現状内の手段しか見えていない」ってことですからね。

なら、常識の外にあるもの、すなわち「見知らぬもの」に触れれば、目が現状の外に向くと。

 

なので私の場合、よく新たな道に入って、そういう新鮮な気持ちを味わってます。

それだけでなく、同じ場所でも時間帯を変えたり、曜日を変えることでも、がらりと風景が変わるので、結構近所でもいろいろバリエーションを味わえます。

実際に、「少し朝早く出たら、今までの道が新鮮に感じられた」とかありますからね。

 

まとめ

そんな風に、現状から出る自信が得られなくなったときは、新しい風景に触れてみるのもいいかと思います。

新しい風景は、リアルに「世の中には、自分の知らない別の世界がある」って分かりますからね。

 

現状から出られない場合、「自分の中にあるものだけで、なんとか打開策を」という状態に陥っているように感じます。

そんな場合、外の世界に触れることで、「自分の外にも、山ほど可能性はある」と分かります。

すると、いろんな可能性、いろんなつながりに目を向けられて、新たな発想ができるかもしれません。

 

ということで今日は、たまに見知らぬ場所を歩くと、新たな可能性が実感できる、というお話でした。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share