今日は、「行動できるようになりたい、だけど失敗が怖い」という方向けに、一つの行動できるようになる(かもしれない)考え方をご紹介してみましょうか。

 

「第一志望を選び続ける」と「第二志望以下を選び続ける」という生き方

「第一志望を選び続ける生き方」と、「第二志望以下を選び続ける生き方」の二つがあるものです。

第一志望に挑戦すると、得られるメリットは大きいですよね。
そりゃもう、大喜びするものです。
でも、失敗した時に、とてもつらいものですよね。
それはもう、死にたくなるぐらいのつらさを味わうものです。

しかも、第一志望というのは、だいたいが手の届かないであろう場所にあるものなんですよ。
だから、失敗する確率はとても高いわけです。

一方で、「第二志望以下」の選択肢を選ぶと、メリットは小さくなりがちですよね。
でも、比較的現実的な選択ができて、「全くダメ」よりかは賢い選択ができそうなものです。

ただ、第二志望以下を選んでいると、必ず後悔がつきまとうものです。
特にうまくいった時とかは、「どうしてあっちを選んでいなかったんだろう」と思うようになるものです。

 

「第二志望以下」を選んでいても、実は死にたくなる

そんな風に二律背反的な要素があるように見えるんですが、実は、一つだけ見えにくい要素があるんですよ。

それは、「ずっと第二志望以下を選んでいると、自分の人生を生きられなくなる」ということです。
第一志望の生き方というのは、「自分の人生」なわけです。
それ以外というのは、「他人の人生」になります。

そして自分を「殺して」生きていると、しばらくすると、文字通り「死にたくなる」んですよ。

だって、自分が喜ぶことを一際せずに、誰かのために生き続けるんですから。
そんな生き方をしていると、「何のために生まれてきたんだろう」ってなって、死にたくなるわけです。

 

どのみち、死にたくなる

「第一志望を選ぶ生き方」は、ダメだったら死にたくなるものです。
そして「第二志望以下を選ぶ生き方」でも、どのみち死にたくなるわけです。

結局、死にたくなる人は、何をやっても死にたくなるわけです。
死にたくなることから逃れることはできませんよ、と。

ただ、第一志望を選ぶ生き方は、たまにうまくいく場合があります。
一方で、第二志望以下を選ぶ場合、ずーっとうまくいきません。
なにせ、他人の人生を生きていて、うまくいくことはあり得ませんからね。

なら、「うまくいくこともあって、死にたくなる生き方」か、「ずっとうまくいかなくて、死にたくなる生き方」かのどちらを選ぶのか、ということですよね。

 

「第一志望」では、「死にたいとは思わなくなる」可能性もある

さらには、場合によっては、「第一志望」でうまくいった場合、その喜びが「死にたいとは思わなくなる」というきっかけになることもあるんですよね。

例えば、自分らしく生きていれば、最高のパートナーと出会ったりする場合もあるでしょう。

自分らしく生きているので、「自然な状態の自分」を受け入れてくれます。
だから、自分を偽ることもなく、ありのままを受け入れてくれる。

そういう一人の理解者は、1000人の「ひとりぼっちを忘れさせてくれる、『群れ』の仲間」よりも、はるかに勇気づけられる存在になるものです。

でも、ずーっと第二志望以下を選んでいれば、自分を偽って生きているので、パートナーが素晴らしい人だったとしても、「自分自身が自分を受け入れられない」わけです。
だから、パートナーがどんなに愛してくれていたとしても、それを知覚できないんですよね。

だから、「第一志望」を選んでいると、その喜びが「死にたいとは思わなくなる」というきっかけになることもあるわけです。
一方で、「第二志望以下」では、死にたいと思うようになる人であれば、まず間違いなく、「死にたい」と思い続けるようになると。

 

まとめ

なら、より正確に言うと、次のような二つの生き方があると分かるでしょう。

  • 「うまくいくこともあって、死にたくなる生き方。ただし、場合によっては死にたいとは思わなくなることもある」
  • 「ずっとうまくいかなくて、死にたくなる生き方」

私たちは、このどちらかを選ぶことができると。
それが、第一志望を選び続けるか、第二志望以下を選び続けるかで変わると。

こう考えると、「あ、ならこっちの方がいいかも」と思えて、行動できるようになるかもしれません。

 

「行動できるようになりたい!」という方には、こういう考え方もありますよということで、紹介してみました。

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