今日は、日記というか雑記です。
クリエイターでも、「新しい世界に出続けたい」というタイプがいそう、という雑記です。
「今まではできていたのに、続けられなくなる」現象
人気漫画家でも、「ネタはあるのに、今までこなしてきたので人気も実力もあるのに、途中でまったく書けなくなる」みたいなタイプの人っているじゃないですか。
「HUNTER×HUNTER」の富樫さんとか、まさにそうだと思うんですが。
それだけでなく、私の周囲にも、「能力はあるのに、続けられなくなった」、「今までこういうものを作っていたのに、精神的にしんどくなって、作れなくなった」みたいな人はちょいちょいいて。
クリエイターでも、人によってはそういう「今までは自然にできていたことを、続けられなくなる時がくる」という現象を抱えることがあるように思います。
そういうクリエイターって、私の中では「新しい世界に出続けたい」というタイプかなと思ってます。
社会で生きるタイプと、新境地を好むタイプ
私の中では、人には「社会で安定して人と関わり生きること」を好むタイプと、「社会からどんどん出て、新境地を開拓すること」を好むタイプがいるんじゃないかと思ってます。
で、前者の「社会で生きるタイプ」は、ずーっと同じことをできるタイプです。
それは、そういう仕事を通して社会と関わることで、安心とか意味を見いだせる性質なんですよね。
でも後者の「新境地を開拓するタイプ」は、同じことを長期間続けられないタイプのように感じます。
そして、どんどん新しいことをすることで、新しい刺激を得て、自分を変えてゆくタイプですね。
「新しいことをしないこと」がストレスになる
こういう「常に新しいことに挑戦していたいタイプ」は、新しいことをしていないとストレスなんですよ。
いやまぁ、普通では、新しいことをすること自体がストレスなんですが(笑
でも、そういう「ひーこら言いながら、新しく学んだり、スキルを身につけて、何か新しいことをできるようになってゆくのが気持ちいい!」という感覚の持ち主です(笑
これ、分かる人には分かるかと思うんですが、「脳に心地よい負荷をかけていること」とか「一つの問題解決に集中していること」が快感なんですよね。
こういう人の場合、「悩みがないこと」は逆に苦しくて、「ある程度、熱中して悩めること」を持つ方が生き生きするわけです。
そしてそういう悩んだり迷ったりを楽しみつつ、「できるようになった!」とか「解決した!」というのを楽しんで、自分の環境をよくしていくと。
逆に、ルーティンを回すことだったり、惰性的なことをすると、急にストレスになって「こんな場からは出たい!」と逃げ出したくなるような感覚です。
どんどん新しいことをする方が、健康的
こういうタイプの場合、素直にどんどん新しいことをする方が、健康的だと思うんですよ。
というのも、同じことができないなら、新しいことをすればいいわけで。
同じことを我慢してやっていると、もう発狂しそうになりますから(笑
ただ、そういう風にころころとやることを変えると、なかなか地位を得られないし、高い収益も得にくいわけです。
それは当然で、一つのことを続けるほど、ファンもできやすいし、地位も築けますからね。
じゃあ、そういう問題に対して、どうするのか。
私の場合、「これはこれで、しょうがない」と受け入れるのがいいんじゃないかと思ってます(笑
すなわち、「大金とか名誉を得ることはあきらめて、質素に生きて、新境地開拓の人生を楽しもうよ」というスタイルです(笑
ただ、やっぱり収益は大切なので、過去作を不労所得として得られるようにしておいて、継続的に過去の作品からちまちま利益を得るようにすればいいかなと。
新しい挑戦では、お金や人脈、社会的地位はさして重要ではない
何というか、新しいことをするのって、大してお金もかからないし、人脈とか社会的地位も必要ないんですよね。
むしろ、今までの地位を手放して、無名に戻る方が重要かなと思います。
なら、ポジションはどんどん捨てて、新しいことを楽しむ毎日でもいいと思うんですよね。
これはもう、純粋に「自分の人生をどう楽しむか」という問題のように感じます。
で、新しいことをどんどん楽しむ場合、お金や地位、名誉はさしてなくても、「新しいことをしている」こと自体が幸せをもたらしてくれるわけで。
同時に、お金も最低限あればいいし、地位も名誉もなくていいのなら、「別に無理して、そういうのに固執する必要はないじゃないの?」ってことです。
なら、吹っ切れて「この個性で人生を楽しもう」とできるように感じます。
まとめ
そんな風に、人には「社会で安定して人と関わり生きること」を好むタイプと、「社会からどんどん出て、新境地を開拓すること」を好むタイプがいるように感じます。
で、「同じことを長期間続けられない」とか、「一つのことをする上限時間」という性質の人もいるように感じます。
そういう場合、変に無理して続けると、精神的に病んでゆくんですよね。
なのでそういうタイプの場合、「さっさとやめて、新しいことをする」という方が健康的かなと思います。
もちろん、それだけお金や地位、名誉は得られなくなるんですが、それがなくても幸せは得られるタイプです。
私とか、今までは制作とか執筆ばかりしていたのが、今では自給自足とか、投資とか、アメリカ文化とか、そういう過去とはまったく別物に興味を持って集中的に学んでますから。
そうやって、どんどん新しいことに挑戦していく人生も、一つの生き方かなと思ったりもします。
ということで今日は、クリエイターでも、「新しい世界に出続けたい」というタイプがいそう、という雑記でした。
今日はここまで~。