引き続き、ここ数日は「嫌な会社から独立して、好きなことをしてお金を稼いで、自由に生きよう!」キャンペーンを実施中です。

今日は、「ビジネスを始めるのに、お金を貯める必要はない」ということについて、説明してみようかと思います。

 

独立に必要なものは全て、今、自分の手の中にそろっている

自分のビジネスを始めるのに、お金を貯める必要はないんですよね。

例えばおそば屋さんでも、店を出そうとすれば、何百万円もかかるわけじゃないですか。

でも、そば打ちが大好きな人であれば、そば打ち道具とか、材料とかは「既にそろってるもの」ですよね。

つまり、「大好きなことをする」核心部分については、既に手元にあるものなんですよ。

核心であればあるほど、既にあるものです。

逆を言うと、「店を持つ」とか、「豪華なインテリアにする」とかいうのは、「好き」の核心からは遠いものです。

だから、自分の店や豪華なインテリアは、欲しいかもしれませんが、優先順位は落ちているものなんですよ。

 

すなわち、「思う存分楽しむために必要な道具は、全て自分の手の中にある」、ということです。

必要なものは、そろってるんですよ。

だって、それで今まで楽しんできたんですから。

アニメが好きな人はテレビとBlu-rayレコーダーを持ってるでしょうし、PCが好きならPCを持ってるでしょうし、ツイッターやLINEが好きならスマホでも持ってることでしょう。

そして、私たちは既に、「好きなことをして出るゴミ(価値あるもの)」をいつでも出せる状態にある、ということです。

 

お金をかけなくても、価値を与えられる

例えば、心理カウンセラーになるのが夢だった人がいたとしましょうか。

その人は、相手の話を聞くのが好きだったり、何かアドバイスをして喜んでもらうのが心地よいと感じる人だったとしましょう。

そういう人は、だいたいコミュニケーションが好きで、携帯電話とか、PCでもヘッドセットを持っていたりして、ネット通話をしていたりするものですよね。

なら、最初は本当に簡単なんですよ。

例えば、facebookやツイッター、ブログなどでページを作るとかしますよね。

今までの経験から、「こういう悩みには、こう考えるといいよ」みたいなアドバイスを、どんどん掲載できますよね。

すると、検索で引っかかった人が、フォローしていったりするわけです。

だったら、そこで「個別カウンセリングをやります。予約制で、ネット通話で行うので、日本全国どこでも可能です」みたいな告知ができるんですよ。

好きなことなので、「既にやっていること」ですからね。

そしてある程度ファンができて、リピーターができて予約が詰まってきたら、お金を取るようにして、その収入が生活費を上回った段階で、専業にすればいいだけです。

 

ネットよりも、生でやりとりをしたいのならば、近くの公民館や会議室でも借りればいいわけで。

だったら、公民館のレンタル料なら、数千円もあれば事足りるんですよ。

お金は全然必要ありませんし、もし必要だったとしても、すごく安くできますよね。

 

逆を言うと、「お金を貯めなきゃ」、「こういうものをそろえなきゃ」というのは、「好き」から遠いもののように思います。

例えば、先と同じように「心理カウンセラーになりたい」という人がいたとしましょうか。

ただし、その人はビジネスを立ち上げるのに、お金が必要だと思っています。

でも、先に言ったように、実際はネット環境が既にあれば、後は通話用のヘッドセットを買うお金500円もあれば、そのビジネスはできるんですよ。

facebookで告知して、ネットでビデオ通話をしてカウンセリングでもやれば、コストなんてかからないんですから。

それができなくて、「カウンセリングをしたいんです!」というのは、ちょっと違いますよね。

それは「人を癒したい」のではなくて、「立派な店を持って、立派なインテリアで、成功している自分になりたい」というステータスが欲しいんだと。

それを、「お金で買おう」としているわけですね。

こういう人が、成功するはずがありませんよね。

癒すこと、好きなことをすることよりも、ステータスのためにやろうとしているんですから。

 

むしろ、最初はお金がない方がいい

本当に活躍し始めたら、お金は自然とできてゆくものです。

もしくは、情熱的に「お店が欲しい!」と願うと、そういう人や投資者、支援者を引き寄せるものなんですよね。

だって、情熱がある人を応援したいって人は、どこにだっているんですから。

支援してもらえるものは、お金だけではないでしょう。

「この部分は得意だから、手伝うよ」という仲間だったり、「差し入れです」という優しさだったり、「素晴らしいね」と認めてくれる人だったり、そういう多くの面での支えてくれる人が出てくるものなんですよね。

彼らはお金や地位が目的ではなくて、純粋に「貴方の好きなこと」を応援してくれる、貴重な存在です。

お金がないからこそ、感じられる温かさというのもあるものです。

私もいつも、何かを始めると、こういう応援してくれる人が不思議と出てくるんですよ。

 

だから、ビジネスを始めるのに、お金を貯める必要なんかないんですよ。

むしろ、最初はお金はない方がいいんですよね。

その方が、純粋に「これが好き!」というコアに集中できるんですから。

コアがしっかりある人は、ぶれないんですよ。

 

そして、人生には「上り坂」、「下り坂」、そして「まさか」という三つの坂ありますが、途中でビジネスがうまくいかなくなったとしても、コアがあれば、どう縮小すればいいのか分かるんですよ。

余分なものを手放して、コアに立ち戻ればいいだけですからね。

多くの人が、始める時は「とにかく始めれば何とかなる」、「ビジネスは永遠に成長する」という幻想を持っているんですが、本当に必要なのは「上昇時でも下降時でも、対応できること」なんですよ。

でも、いきなりお金をかけて始めると、「上り坂」の時しかうまくいかないわけです。

それは言い換えると、コアがないと、長期的にはできなくなりますよ、と言うことですね。

 

まとめ

独立するために必要なものは、既に今、持っているということです。

手の届かないような、そんなアイテムを手に入れようとする必要はありません。

頑張って、嫌いなことをして、元手を作る必要もありません。

ほとんどの人が、「好きなこと」と「惜しみなく与えられるゴミ(価値あるもの)」を適切に見つけられれば、すぐにでも始められるものです。

このページを見ているのであれば、ネット環境はあるでしょうから、それに加えて1万円、多くとも10万円も預金があれば、可能でしょう。

本や雑誌も電子書籍でノーコストで出せますし、リアルで行うイベントとかでも、レンタルを上手く活用して、小さく始めればいいんですからね。

 

そういう風に考えると、独立に向けた障害って、ほとんどないって分かりますよね。

本気で好きなことを見つけて、取り組んで、価値を見つけ出せれば、半年から1年もあれば、がらりと現実を変えられるものです。

少なくとも、「あ、この会社にいるのも、もう少しだな」と時間の問題にできていて、独立に向けて希望を持ちながら、ワクワクして毎日を過ごすことができるんじゃないかと思います。

それどころか、ビジネスの種や芽を見つけた段階で、ほんの数週間とかそこいらで、「独立」という未来が現実味を帯びてくるものです。

すると、「嫌な会社にいるのはストレスだ……」という苦しみが一気に消えて、るんるん気分で生きられるようになるものです。

それだけでも、十分に早い効果があるんじゃないかなと思ったりもします。

 

ってことで、今日は「独立するのに、お金を貯める必要はない」ということについてお話してみました。

もうちょっと、独立キャンペーンは続きそうです。

明日もしくは次回は、「好きなことをしてるけど、ファンが増えない……」ということについて、(うまくまとめられたら)お話してみましょうか。

今日はここまで~。

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