さて、今日は自分の才能に気づく方法についてお話してみましょうか。
私は、誰にでも才能はあると思っているんですよ。
ただ、以前も説明したように、自分で自分の才能には気づきにくいものなんですよ。
というのも、あまりにも自分にとっては「当たり前」だからですね。
だから、自分の才能って、自分にとっては盲点で、「自分にはどんな才能があるか分からない」となるわけです。
でも、自分の才能をしっかりと把握できたら、それを武器にできますよね。
じゃあ、どうすればそんな自分の才能に気づくことができるのか。
で、本田晃一氏が言っていたことで、いい内容があったのでご紹介してみましょう。
チョロくできることが、才能
で、結論から言うと、「チョロいことをやる」ということですね。
「こんなこと、チョロいだろ」というような、簡単にできることだけをやる、ということです。
その人にとってチョロくできることは、その人の才能なんですよ。
「え? なんでみんなこんな簡単なことができないの?」っていうことこそが、才能なんだと。
例えば、「アニメを一日中見続ける」とか、人によってはチョロいどころか、息を吸うかのようにできる人がいますよね。
でも、私にとっては、アニメにしろ映画にしろ、一日どころか半日ですら見続けるというのは罰ゲームでしかないんですよ。
だったら、「アニメに関連することなら、すごい集中力を発揮する」とか、だんだん分かってきますよね。
そういうところから、自分の才能を見つけていくわけです。
で、「頑張る」と、才能は開花しないんですよ。
だって、チョロくできることが才能ですからね。
「頑張る」は、自分の才能がない場所で戦うってことですから。
そりゃ、モチベーションも上がりませんし、チョロくできる人に負けて当然ですよね。
つまり、どんな天才でも、「頑張る」をしようとした時点で、凡才に落ちてしまうのだと。
で、その「チョロい」部分を見つけるにはどうしたらよいのかというと、それは「誰かにイライラした時」が、自分の才能を見つけ出せる瞬間だって言うんですよ。
ほら、誰かにイライラした時って、「なんでこんな簡単なこともできないんだ!」って思いますよね。
他の人にはそれができない。
なのに、自分には簡単にできる。
だから、それが才能なんですよ。
まとめ
そういうこともあって、「誰かにイライラした」という感性に耳を傾けてみるといいでしょう。
イライラも、実は役に立つんですよね。
こう考えると、「ああ、これが自分の才能なのか」と分かり、さらにはイライラも収まるので、一挙両得という素敵状態になれます(笑
才能ってのは、「与えられたもの」なんですよね。
チョロくできることって、ほとんどの場合、苦労して「獲得したもの」ではありませんよね。
だから、チョロくできることだから、どんどん与えられるわけです。
そして、チョロくできることでお金をもらえるのであれば、もう最高ですよね。
そういう感覚で取り組むと、与えられるし、楽にお金を得られるので、ハッピーになれると。
「頑張る」は、情報化時代よりも前の価値観なので、捨てる方がいいでしょう。
私たちは頑張らずに、簡単にできることで才能を発揮して、豊かになっていいんですよ。
ってことで、今日は「自分の才能に気づく方法」ということでお話してみました。
今日はここまで~。