最初に言っておくと、私がデビューするわけじゃありません(笑
今日は一息ネタということで、ちょっとしたお知らせでもしてみましょうか。
うちでシナリオを学んで巣立って行かれた方に、漆原雪人さんという方がいるんですよ。
で、この方がライトノベルでデビューされるということで、ご紹介してみようかなと思います。
太陽のチャンネル(公式サイト):第一章まで試し読みできます
漆原雪人さんのご紹介
漆原さんは、うちの旧チームでシナリオを担当されていて、それで巣立って行かれた方の一人ですね。
とても真剣に打ち込んでくださったので、私としてはすっごい楽だった記憶があります(笑
一度広島でだったか、一緒にお酒を飲んだことがあるんですが、私が持っている漆原さんのイメージとしては、「真面目(というか誠実)で、真剣に打ち込めるタイプ」ですかね。
で、ノリがいい素敵な方です(笑
以前も触れたことがあるような気がしますが、この方は一度音楽家を目指していて、それで挫折して作家に転向して、それで花開いた、という経歴の持ち主なんですよ。
幼い頃からの家庭環境も苦しい状況だったようで、いろいろな浮き沈みを経験している方ですね。
挫折していても、「いやぁ、昔、音楽家を目指していてね」と明るく言えるっていうのは、素晴らしいことですよね。
挫折も、乗り越えれば笑って語れる長所になるんだと。
それも、一つの魅力ですよね。
で、以前にツイッターでだったか、この方の本棚写真があったんですが、小説が多くあるのは当然としても、驚いたのが自己啓発書とか、人間性を高めるための本も多くあったんですよ。
作品だけでなくて、人間性も高めようっていう姿勢も素晴らしいですよね。
ついつい私たちは、「作品の魅力を高めれば、売れる」って思いがちじゃないですか。
でも、その人のファンにとっては、「作品が好き」というよりも、「その人が好き」っていう形も多いですよね。
私がよく言っていることでも、「これからのファンは、作品のファンでなくて、貴方のファンになる」っていうことがありますよね。
そういう「自分の魅力を高める」ってこともされているようで、だから多くの方に応援してもらえているのかな、とも思ったりもします。
「自分の作品」が形になった瞬間の喜び
で、そんな漆原さんが、ライトノベルでデビューされると。
自分の作品が本屋に並んでいるとか、最高ですよね。
おそらく本人は、本屋に行って、自分の本を手にして、ぺらぺらめくってにやけてるかと思います(笑
いや、私もゲームをショップで売ってもらった時とか、そうしましたから(笑
やりたくなるでしょ、こういうの(笑
こういうのって、ほんと嬉しいですよね。
自分が作ったものが形になる瞬間って、ほんと最高の気分なんですよ。
私はほとんどが自分の作品ですが、たまによその作品に参加させてもらったりした時は、完成品を手にする瞬間が最高潮にエクスタシーですからね(笑
自分の作品だったら、パッケージを試し印刷して、自分で仮完成版として作った時ですかね。
同人とかされてる方だったら、この気持ち、分かるでしょ(笑
まとめ
ってことで、漆原さんのライトノベルデビュー作「太陽のチャンネル」は、明日、12月2日(火)に発売開始です。
公式サイトでは、第一章まで試し読みが可能です。
序盤の事件勃発みたいな、そういうファーストバトルとその後のちょうどいい区切りまで読めるので、これ単体でも楽しめるかと思います。
興味がある方は、是非どうぞ。
ちなみに、氏がシナリオを担当されているPS Vita版「いろとりどりのセカイ WORLD’S END -RE:BIRTH-」は、2015年3月19日の発売予定らしいです。
ってことで、今日はちょっとしたお知らせでした。
今日はここまで~。