今日はまさにタイトル通りなお話です(笑
「夢が叶わない場合、理性が言うことの反対をしてみるといい」、というお話です。
理性とは、「周囲の生き方」
夢が叶わない人って、大抵、理性の言うことを重視するんですよ。
で、理性って、だいたいが周囲との調和をするためのものなんですよ。
だって、本心ってのは、「100%自分のため」ですからね。
本心と理性が食い違う場合、理性ってのはすなわち「周囲の意志を優先して、自分の自我を殺すもの」なわけです。
で、そんな理性の言うことばかりを聞くから、夢が叶わないんですよ。
これは表現を変えると、自分の生き方よりも、周囲の生き方を重視しているわけですね。
だいたい、茶々を入れるような周囲の人っていうのは、基本的に「現状維持をしたい」ものですから。
周囲は、変わって欲しくないんですよ。
そんな環境で「理性の声を聞く」ってのは、「周囲の現状維持に従う」ってことなので、理性に従っている限り、夢は叶わないと。
「理性の言うことを聞かない」を選ぶと、やる気が出る
だから、理性の言うことを聞かなければ、夢は動き始めるわけです。
だいたい、理性が言うことって、「好き」とは反対のことなんですよ。
つまり、理性が「こうすれば、こんなにメリットがあるんだから」と、理由を数えていた場合、それは「好き」ではないということです。
好きでないことをしていると、苦しいですよね。
たとえそれで成果が出たとしても、「もっと成果を出すには、もっと嫌なことをしなきゃいけない」という風になるから、成功すればするほどエネルギーが失われてきます。
すると、後々病気だったり、苦しいことが来るものなんですよ。
成果が出なかった日には、もう最悪ですよね(笑
だから、あんまりいいことないんですよ。
一方で、理性がむしろ「やめろ。それをすると、こんなひどいことになるぞ」という恐怖がある場合、それが本当の「好き」なんですよね。
そういうのを思い切ってやると、落ち込むこともありますが、次第に生き生きとし始めるんですよ。
すると、エネルギーが出てきて、失敗を克服する力が生まれます。
やっぱり、元気は生きる力の源ですからね。
困難をはねのけるには、そういうエネルギーが大切なんですよね。
私の場合、会社勤め時代に、どうしても欠席できない飲み会に出たんですよ。
当時は独立するために作業しまくりだったので、いち早く帰って、制作をしたいわけで。
で、二次会に誘われるのが嫌で、「どうやって飲み会の二次会前にフェードアウトしようか」って考えると、それだけでやる気が出てくるわけです(笑
すると、一次会が終わった後の、フェードアウトする瞬間のために、意識を向けるようになりますから。
帰るときに、「それじゃ、私は」とか挨拶すると、捕まっちゃいますからね。
だから、一次会が終わって、みんなが店の前でまったり談笑している中で、何も言わずに通行人に紛れてフェードアウトする、その瞬間のドキドキとかたまりませんから(笑
だいたい、それで翌日とか週明けでも、「お前、勝手に消えやがって」程度で、笑って終わるものですから、いいんですよ(笑
まとめ
そんなわけで、たまには理性の声を無視してみるのもいいんじゃないかと思います。
理性の反対を重視して、それを実現するための方法を考えてみると。
そういう風にすると、エネルギーも出て、やる気も出るかなとも思います。
新作本の執筆が絶好調なので、今日はここまで~。