今日はちょっと一息ということで、食べ物ネタでもしてみましょうか。
少し前から糖質制限を始めて、お肉とか魚がメインの食事になっていたんですよ。
糖質制限の健康を作り出す威力は半端なくて、ほんとこれは「本物だ!」と思っていたり。
でも、「たまには糖質を含んだものに見えるもの」でも食べてみるか、という思いもあるんですよ。
なので、砂糖を使わない「糖質制限チーズケーキ」を作ってみることにしました。
「糖質制限チーズケーキ」を作ろう!
ちなみに私は、「好きなケーキは何?」と問われると、次のように答えるでしょう。
- 1位: チーズケーキ
- 2位: ガナッシュ(ガトー・オ・ショコラ、いわゆるチョコレートケーキ)
- 3位: イチゴのショートケーキ
それぐらいチーズケーキが好きなんですよね。
レシピを見てみると簡単そうだったので、実際にやってみました。
「素人は、ちゃんと大さじ小さじをしっかりと使え」って言いますよね。
でも、うちにはそんな便利なものはないので、全て目分量!(笑
しかも、いろんなレシピを見て、「プレーンヨーグルトを入れるのもアリか。バターも入れちゃえ」と、初めて作るのにもかかわらず、勝手に入れるものを追加してしまうというアレンジっぷり(笑
こういうのは、「ヨーグルトとバターは乳製品。チーズケーキもベースは乳製品だから、入れても問題ない」と理屈で分かりますからね。
感覚で生きている人って、こういう力が養われますよね。
「これぐらいで、なんとかいけそう」みたいな目分量が分かるというか。
それは、先が見通せないような暗闇の中でも、「こっちの方向に進めばよさそう」と分かるような、推測感覚と理論というか。
で、今回は糖質制限中なので、砂糖だけは入れない形にするわけです。
後は、小麦粉を使わずに、おからパウダーを使ってます。
こんなテキトーなノリで今まで何とかなったので、今回も何とかなる……はず。
作ってみた!
で、うちにはケーキをかき混ぜるミキサーなんてものはないので、どんぶりにカレースプーンで必死にかき回しました(笑
もう15分ぐらい、ひたすらかき混ぜる必要があって、次の日には筋肉痛になるぐらい大変だったり(笑
でも、その大変な時でも、作ってる最中は「美味しいチーズケーキができたらいいな♪」って、楽しいんですよ。
他の人から見ると大変そうで、本人も実は相当な負担のはずなのに、全然苦痛じゃないんですよね。
好きなことをしている時って、だいたいそんなものですよね。
私はゲーム制作でも本制作でも料理でもケーキ作りでも、いつもこんなノリです(笑
で、ベースができました!
↑なんかそれっぽいでしょ!
これをオーブンに入れて、40分程度焼き上げます。
すると……
↑おおーっ! なんかそれっぽい!
一晩寝かせて、しっとり感も十分に出てます。(写真は一晩寝かせたものです)
しかも、香りはまさにチーズケーキ!
香ばしい香りが、部屋一杯に広がってます。
↑切ってみるとこんな感じ。
もうまさにチーズケーキでしょ!
もうこれは期待するしかないでしょ! (*´д`)
実際に食べてみる!
で、実際に食べてみると!
……もぐもぐもぐもぐ。
「…………」
……もぐもぐ。もさもさ。
「……あれ?(;=д=)」
なんと言うか……砂糖が入ってないので、甘くない。
当たり前と言えば、当たり前ですが。
材料のメインは、卵とクリームチーズとおからなので、言うなれば「チーズと牛乳を入れた卵焼き(味なし)」状態。
チーズケーキって、砂糖がないと、全然ケーキじゃないんですね……。(;=д=)
でも、それは単純に「砂糖がないから」って原因は分かるので、対策は簡単ですよね。
なので、蜂蜜をかけたり、ジャムをかけてみたりして工夫してみたんですよ。
大本命の蜂蜜は、大ハズレでした。
これは、なんか「まずいホットケーキ」感が半端なくて、即アウト。
で、イチゴジャムをかけると、一気に変わったんですよ。
少しでも甘さが加わると、まさにチーズケーキの味になるじゃないですか!
最終的に、ブルーベリージャムが一番でしたね~。
これはフルーティーで、糖質も少ないのに、ブルーベリーの香りとチーズケーキの味わいが生まれて、もはや最強でした。
レアチーズケーキでも、よくブルーベリージャムをかけますよね。
あれはまさに、美味しい組み合わせだったんだなぁと再確認したり。
糖質も低く抑えられて(ジャムを含めてホールでおよそ6~8g程度)、美味しくて、最高でした。
クリエイティビティーを発揮するのが面白い
「作る喜び」ってのは、だいたいどれも同じなんですよね。
完成したものを味わうのも一つの醍醐味ですが、作ってる最中が面白いんですよ。
で、「美味しくない」というトラブルでも、それを試行錯誤して工夫して、クリエイティビティーで一番いい解決策を導き出すのが楽しいんですよ。
それは、「甘くできなかったから失敗」じゃないと。
「そのひどい状況から、どう立て直すかが腕の見せ所」って感じですかね。
だから私は、普通に「レシピ通り」っていうのは、あんまりやらないわけです。
自分の好みに合わせて、「これが好きだから追加する。いけるはず! ダメなら試行錯誤で何とかする!」というノリなんですよ。
すると、クリエイティビティーを発揮する楽しさも味わえて、自分にぴったり合うものを作れて、さらに「自分だけの味」を出せるわけです。
「レシピ通り」っていうのは、「失敗しない、万人向け」と同じですからね。
それは言うなれば、「わざと冒険を作り出す」、「わざとクリエイティビティーを発揮できるようにする」ということかもしれません。
そうしてできたものは、ただ単純に作ったチーズケーキよりも、はるかに充実していて、作っている最中もワクワクドキドキして、冒険心あふれて、やりがいがあるわけです。
しかも、自分の好みに合わせた、最高のものができると。
そんな感じで、ケーキだけでなく、ゲームも本も、日常でもそうやって過ごしているんですよ。
楽しそうでしょ、こういうスタイルは(笑
まとめ
だから、どんなことでも、「基本は外さない」を守った上で、「クリエイティビティーを発揮できるようにする」ということをやってみるといいかもしれません。
すると、料理であろうが、ケーキ作りであろうが、私が味わっている「実生活をよくするクリエイティビティー」を日常的に味わえるんじゃないかと思います。
こういうのは本当に楽しいので、オススメです。(*´д`)
ちなみに、ケーキは美味しすぎて、昼食と一緒に1ホール全部食べちゃいました(笑
糖質制限をしていて、しかも糖質制限ケーキなら、それでも太ることは全くないので、すごいでしょ。
しかも、糖質制限をしていると、甘さに対する味覚が鋭くなるので、ジャムもほんの少しだけ塗れば満足するんですよ。
女性にはオススメだな~と思ったりも。
ということで、今日は糖質制限チーズケーキについてお話ししてみました。
一息ネタとか言いながら、いつものような内容になっちゃった気もしますが(笑
今日はここまで~。