今日は、希望が持てるようなお話をしてみましょうか。
「クリエイティビティー次第で、楽しいことなら何でも仕事にできる」というお話です。
「漫画を読むこと」を仕事にしちゃった人
「こんな仕事形態があるのか!?」と久しぶりに驚いたことがあったので、ご紹介~。
これらの記事を書いている人は男性の方なんですが、この方、自称「女子マンガ研究家」と言っているんですよ。
この人のプロフィールを見ると、もう衝撃ですから(笑
片思いしていた女子と共通の話題が欲しかったから……という不純な理由で少女マンガを読み始めるものの、いつの間にやらどっぷりはまって、ついには仕事にしてしまった。自宅の1室に本棚14竿を押しこみ、ほぼマンガ専用の書庫にしている。
「ただ単純に、漫画が好きな人やん!」 ってツッコミたくなるでしょ(笑
でも、この人は、ある意味すごいことをしているわけです。
それが、「漫画を読むことを仕事にした」ってことですね。
この人、きっと漫画が大好きなんでしょう。
で、解説とかも好きな人で、文章を書くのも好きで、舞台裏を知るのも好きなのかもしれません。
すると、それらの好きなことをかけ合わせていくと、ついには仕事になってしまっているわけです。
漫画を読むのが仕事ですよ。
お金を払って漫画を見るのではなくて、お金をもらって漫画を見ることができるわけです。
とんでもない話でしょ(笑
お金を払ってそれをするか、お金をもらってそれをするか
今は、こういう時代だと思うんですよ。
自分なりの「大好き」というのは、クリエイティビティー次第でお金にできるわけです。
それはなぜかというと、それだけ価値観が多様化した時代だからですね。
例えば、「ゲーム制作の専門学校」と「ゲーム制作会社」は、いったい何が違うでしょうか。
「ゲームを作りたい」という人にとっては、どちらでも同じですよね。
どちらもゲーム制作のスキルを教えてもらい、学びながらゲームを作ると。
違うのは、お金を払ってゲームを作るか、お金をもらってゲームを作るか、だけです。
まあ、後は多少の責任感ぐらいでしょう。
成果を出せなければ退学・退社になるのは似たようなものです。
他の例で言うと、今では、「自分発見のための仕事体験」というツアーというか、体験学習があるらしいです。
これは、自分に合いそうないろんな仕事をさせてもらって、「こういう仕事が面白そう」という風に、未来に役立てるための「大人向けの社会見学・社会体験」みたいなものですね。
これは、「お金を払って仕事をさせてもらっている」わけです。
一方で、バイトとかでも、「お金をもらって仕事をさせてもらっている」人がいます。
これも違うのは、お金を払って仕事をしているか、お金をもらって仕事をしているか、だけです。
人を鞭で叩かれるのが好きな人は、「お金を払ってSMクラブで叩いてもらう」か、「SMクラブを作って、Sの人を集めてお金をもらって叩いてもらう」か、やってることは同じですよね(笑
価値観が細分化されたら、ただ単純に、お金を払うかもらうかなんて、「見方の違い」でしかないんですよ。
まとめ
だったら、今、貴方が「大好きで、お金を払ってやっていること」は、見方を変えれば、「お金をもらってすること」ができる、ということです。
その適切な「見方」を見つけましょうと。
それが、「可能性を見抜く目」ではないかと思います。
実はそういうものは、世の中に多くあるものです。
ただ単純に、自分が「そんなことありえない」、「そんなのできるなら、みんなやってるよ」、「自分よりすごい人はたくさんいるよ」と思い込んでいるだけで。
ちょっとそういう目を身につけるだけで、がらりと人生が変わりますし、人生を変えることができます。
価値観が多様化した現代で、なおかつインターネットで世界中の誰とでも結ばれる時代になった今なら、それができるわけですね。
そんな「自分の中にある常識」を壊せたときに、可能性が見えるんじゃないかと思います。
ということで、今日は「クリエイティビティー次第で、楽しいことなら何でも仕事にできる」というお話をしてみました。
今日はここまで~。