今日は、実力UPの方法について、一つの考え方を紹介してみましょうか。

「練習して向上する」ではなくて、「本番で向上する」という考え方です。

 

実力UPしたい場合、何をするか

「もっと実力を上げたい」と思うことって、ありますよね。

スキルを引き上げて、より実力UPできれば、より勝てるようになるんですから。

じゃあ、そういう時に、普通ならどんなことをしようとするでしょうか?

 

ここで多くの人が、「なら特訓だ!」とか、「もっと練習をしよう」、「ハードなトレーニングをしよう」みたいな発想すると思うんですよ。

「実力UP」=「練習」、みたいに思いますよね。

練習は練習、本番は本番、みたいな。

 

でも、私はあんまりそういう発想はしないんですよ。

私は、「練習」なんてものはほとんどしない人だったりします。

私は「常に本番」なわけですね。

だから、私が実力UPしようとすると、どうするかというと、「毎日試合を詰め込む」わけです(笑

 

「練習」は必要なのか

楽しくできることにおいては、「常に本番」の方が、緊張感もあって、成果も出せて、お金にもなるし、ファンもできるしで、いいことばかりのような気がします。

逆に、「練習」って、嫌でしょ(笑

モチベーションが落ちるし、単調作業で、何より面白くないんですよ。

私は中学時代にテニス部に入ってましたが、練習とか大嫌いでしたからね(笑

「練習が好き」みたいな人って、ほとんどいないんじゃないかと思うんですが。

 

「好きでもないこと」なら、練習をする方がいいかと思うんですよ。

でも、「好きなこと」をする場合、モチベーションを爆発させる方が、能力も上がって成果も出せるんですよね。

だって、モチベーションがあれば、どんどん工夫して実力UPしてゆくんですから。

その実力UPは、「楽しい」でできることです。

だから、短期間で能力を飛躍的に高めることができると。

 

私の場合、「ゲームを作りたいな」とか思ったら、「練習で作る」なんてことは一切しません。

いきなり作りたいものを作り始めます(笑

まあ、最初から大きなものではなくて、プロトタイプのようなものを作るでしょうが。

本だって、「習作」なんてものは一切しません。

私が初めて書いた電子書籍だって、いきなりリリースでしたからね。

 

「実力UPしたい」=「本番をどんどんこなしてゆく」っていう発想

そういう「実力UPしたい」=「本番をどんどんこなしてゆく」っていう発想も、あると思うんですよ。

そしてモチベーションを上げて、楽しくするには、こちらの方が圧倒的に面白くて、効果があると。

 

この「実力UPしたい」=「練習」という思い込みは、学校での刷り込みによるものだと思うんですよ。

勉強だって、日々の授業は練習で、テストが本番、みたいな感じですよね。

スポーツだって、日々の練習と、試合は明快に分かれてるじゃないですか。

 

でも、よくよく考えてみると、「なんで毎日本番じゃいけないの?」って感じでしょ。

むしろ、毎回が本番である方が、自然な気がします。

毎日テスト、毎日試合、毎日本番だったら、毎日が真剣勝負になるわけで。

楽しいことをしているなら、そういうアプローチで成長するのも十分にアリですよね。

 

私は最近、一冊の作家向けの本をずっと書いているんですよ。

私は「普遍的な法則を見つける」ことは得意なんですが、「具体化する」のが苦手なんですよね。

ストーリーライティング技術でも、ノウハウを見つけ出すのは得意なんですが、具体例を作るのは苦手で。

でも、今書いている本は、怒濤のように具体例を追加していたりします。

すると、最近、「あれ? 具体例がすぐに作れるようになったぞ」って感じるようになったんですよ。

すなわち、実戦で苦しみながらも戦っていると、いつの間にか実力UPしていたと。

 

まとめ

そんな感じで、実力UPしたい場合には、「練習なんか一切しない」、「本番を数多くこなす」という考え方もある、ということです。

特に、楽しいことについて実力UPしたい場合は、本番を多くこなす方が、効果があるんじゃないかと思います。

 

作家志望の人でも、時々「実力を上げるために、猛特訓する」とか言う人がいるんですよ。

私から見ると、そういうのは「モチベーションを落として、物語作りがつまらなくなるだけなのにな」と思うんですよね。

古い人ほど、「特訓しろ」、「100本シナリオを書け」みたいなことを言うんですよね。

ですが、楽しみながら、実力を上げる方法もある、ということです。

 

こういうのを教えてくれる人って、なかなかいないので、今日はそういう実力UPをする方法についてお話ししてみました。

今日はここまで~。

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