磁石の新しい使用法革命(動画) (動画の1:30~がその挙動部分です)

まさに技術革新。

これからどんどん、こんな風に新しい技術が出てくる時代なんですよね。

ちなみに「ワーク・シフト」という本を書いたリンダ・グラットンは、これからの時代は「今までは一つの分野での専門家が有利で安全だったが、これからは複数の分野の専門家になる方が有利で安全」って言ってるんですよ。

というのも、これからはこういう技術革新が次々と出てくるので、「素人が専門家に勝つ」ことが多く出てくるようになるんですよ。

例えば、今までは造形師は何十年かけて造形技術を学んで身につけてきたわけですよね。

でも、技術が出てくると、例えば3Dソフトと他から3Dモデルを探す能力、そして3Dプリンタさえあれば、何十年かけた専門家よりも、ちょっと新技術を学んだ素人の方がハイクオリティなフィギュアを作ることができたりするんですよ。

うちのPhotoDramaticaも似たようなもので、新しい技術が、何十年という努力をゼロにすることが多々起こるんだと。

なので、専門分野を一つしか持たないのは、これからの時代はリスクになるんだということですね。
いつ、その市場におけるアドバンテージが消えるか分からないんですから。

でも、これは見方を変えるとすごいチャンスでもあって、数ヶ月新しい技術を身につけるだけで、簡単にプロになれて、世界の第一線に躍り出るチャンスがあるとも言えるんですよ。

今の仕事が嫌で、合わなくて、やめたい。
そういう人は、古い人の考え方だと「壁を打ち破るまで、1つのことに集中し続けなさい」と言われるでしょうが、一方で新しい時代を見る目を持つ人からは、「どんどん新しい専門分野を作っていきなさい」と言われるようになるでしょう。

「人の一念、岩をも通す」「雨だれは石を穿(うが)つ」はこれからは通用しなくなってゆくわけですね。

 

今までは、時系列では大きな変化がなくて、距離(地域や国)で大きな変化がある時代でした。
でも、情報通信がこれだけ発達したら、距離の変化は乏しくなってきて、逆に時系列での変化が
大きく出てくる時代になるんだと。

世界中は均一化していくでしょうけど、時系列での変化はどんどん大きくなると。

なので、変化を生み出す、変化を見つける、変化の流れに乗る、そういう能力がある人が、
これから上昇気流に乗っていく……ということですね。

ということで、会社が嫌で辞めたい人とか、新しいチャンスを見つけたい人は、「新技術」に着目してみると、大きなチャンスを得るようになるかと思います。
短く終わらせるつもりが、連日の長文になっちゃってますが(笑
いや~、最近書けるネタが多くて、どうしようもないという(笑

 

この記事をシェア:
Share