今日は未来予測の雑記です。
もはや日本円に価値はなくなった、だからここ2週間でいろいろ買い物をしてました、というお話をつらつらとしてみましょう。
いつも言ってますが、私の未来予測はよく間違えるので、あんまり信じないぐらいでいいかとは思います。
ただ、「私はそういう判断で動いている」ということです。
もはや日本円に価値はなくなった
ちょっとしたニュース記事をご紹介。
市場に円買い介入観測 日銀当座預金残高1兆円下振れ(日本経済新聞)
記事の内容は、「政府と日銀は、10月13日に再び為替介入をしていたのではないか」というものです。
ちなみに現在のドル円は、148.7円近辺です。
以前の記事でも触れましたが、前回の為替介入時点で、円安に対して政府と日銀ができることはなくなったと言えます。
で、こういう為替介入は、回数を重ねるごとに効果はなくなるんですよ。
そして今回の2回目で、「介入したのに、もはやその日のうちに値段が元に戻る」という状況で、効果がなくなったわけです。
なので私の中では、「もはや日本円に価値はなくなった」という判断です。
だから「これからは多少の上下を含みつつも、どんどん円安になってゆくだろう」という私の判断です。
つまり、「輸入品の価格が高騰してゆくし、エネルギー代も高くなってゆく」ということです。
これは短期の動きではなく、大きな価値観変動
そしてこれは短期の動きではなく、大きな価値観変動です。
つまり、人々の「今までは境地開拓を重視していたけれども、社会維持に価値が戻ってきた」という、大きく継続的な流れです。
だから「この大きな流れは、最低5年、おそらく7~8年は続くだろう」というのが私の判断です。
ってことで、私はここ2週間ぐらいで、じゃんじゃん買い物をしていました。
「2~3年以内に消費するもので、保存できるものは、もう買っておこう」という判断ですね。
私はタイミング的に少し早すぎるところがありますが、「まぁ遅くなるよりは、少し早いぐらいでいいや」ということで、早めに対処しています。
で、その買い物の戦略は、以前に説明したように「防災用品の周辺から増やしてゆく」ということです。
これから必需品ほど価値が高くなるし、防災用品は必需品の塊みたいなものですからね。
防災用品を主軸に、いろいろ買ってました
なので、まずは防災用品をしっかりしておきました。
実は今までは、どこかの景品でもらった適当なバッグに、水や食料、懐中電灯とかを詰め込んでいただけだったんですよ。
ですが今回、980円ですが、ちゃんとしたリュックを買ってきて。
そしてネットで防災時の必要品リストを見つつ、「私の環境では、これが必要になりそうだ」というものを改めて厳選して、きっちりそろえておきました。
で、長期保存できる食料品とか、靴下や下着などの衣料品も買っておいて。
網戸の張り替えとか、カーテンレールの補修、近いうちに必要なものは買いそろえたり、補修しておいて。
あと、「やっぱり持ち運びできる時計は欲しいな」ということで、懐中時計なんかも買ったりして。
私はどちらかというとミニマリストで、スマホも持ち歩かないほどの「身軽でいたいタイプ」なんですよ。
なのであまりものを持ちたくないんですが、「やっぱり時計だけは欲しいな」ということで、意を決して買っておきました。
まぁ時計みたいな例外はあっても、増やしたのはほぼ「防災用品と、必需品で2~3年以内に消費するもの」ばかりです。
なので、身軽さとしては今までとほぼ変わらずに、「消費しさえすれば、身軽になれる」という感覚です。
電気代やエネルギー代についても、対策しておこう
あと重要なのは、電気代やエネルギー費の高騰についても、今から対策をしておくといいでしょう。
これから電気代がどうなるかは、今のイギリスを見てみると分かりやすいかと思います。
イギリスでは、電気代が今までの2~3倍、場合によっては5倍ぐらいに跳ね上がっているようで。
例えば1ヶ月の電気代が今まで1万円だったとすると、今は2~3万円とか、場合によっては5万円ぐらいかかってしまっているとか。
もしガス代とかも含めて1ヶ月2万円だったとすると、今は1ヶ月に6万円とかエネルギー代に消えてしまうわけです。
これって、「エネルギー代が家賃と同じぐらいになる」と思うと、笑えない状況ですよね。
だからイギリスでは、「電気代貧乏」みたいな言葉もできているようで。
北海油田を持っているイギリスがこの状況なので、「資源のない日本は、これからさらに厳しくなるだろうな」という予測です。
円安になることで、エネルギー費用も高騰しますからね。
暖房費を今から工夫しておこう
なので特に北海道とか、寒い地域に住んでいる人は、暖房費を今から検討しておくといいでしょう。
電気代だけでなく、灯油もガスもすべて値上がりするでしょう。
今までのように、「冬は家の中で半袖でアイス」というのは厳しくなるかと思います。
暖房費を抑えるコツは、「大きな領域よりも、小さな領域だけを暖める」です。
例えば「部屋全体を暖める」よりも、「自分の身の回りだけを暖める」という方が、無駄なエネルギー消費がなくて効率がいいと分かります。
だから「室内で着る防寒具」、「防寒具の上から暖めるヒーター系のもの(電気毛布や電気ひざ掛け)」、「身近に置ける小さめの補助暖房」、「部屋の間仕切り」という順番で対策をするといいでしょう。
まぁ大家族の場合は、「大きめな暖房1つ」の方が効率的かもしれませんが。
また、照明もLEDに換えておくとか、消費電力の低い家電にしておくこともできるでしょう。
後は停電に備えて、充電池やモバイルバッテリーを確保しておくとか、そういう電池やモバイルバッテリー駆動のものを準備しておくのもいいように思います。
長期的に余ったお金の使い方
で、長期的に余ったお金は「シルバーをETFで」、「ゴールドをETFで」、「米ドルMMF」というのが私の判断です。
ただ、シルバーとゴールドはどのみち株式暴落に合わせて一度暴落するので、その前に一度売却予定です。
暴落後に暴騰するので、「抜け出すのに失敗しても、持ち続ければいい」という判断ですね。
そして「株式市場はこれから半年ぐらいかけてもう一度山が来て、そこから1年半ぐらいかけて、史上最大の暴落」というのが私の中のメインシナリオです。
この辺のロジックは、またいつかお話しましょう。
まとめ
そんな感じで、最近の私は買い物をじゃんじゃんしておきました。
私の中では、すでに「日本円に価値はない。モノに価値がある」という感覚です。
でもまぁ見方を変えると、「今はすっごい安くものが手に入る」とも言えます。
だから「こんな紙切れで、今はこんなにたくさんの食料品とか雑貨が買えるなんて、素晴らしい!」と喜んでいるぐらいですから(笑
例えばスーパーではトマト缶が1缶82円で買えたり、100均ショップに行けばいろんな消耗品が110円で買えたり。
それとか、「ちゃんとしたリュックが980円で買える」なんて、素晴らしいですよね。
特に輸入品は高騰してゆくので、少し早めでも買っておくのもいいかと思います。
おそらく3年後ぐらいになると、この「今(2022年頃)は安かった」という感覚が、ほとんどの人の実感になるんじゃないかと思います。
こういう「今はこんなに安く買える!」という感激は、今味わっておく方がいいように感じます。
「あのときは、あんなに安く買えたのに」と落ち込むのは、やっぱり最低限にしたいですからね。
すると「安いうちに準備して買っておこう」とできて、必要な準備ができるかと思います。
ということで今日は、もはや日本円に価値はなくなった、だからここ2週間でいろいろ買い物をしてました、というお話でした。
今日はここまで~。