今日はクリエイティブなお話です。
「目標は失敗しても、成功した一部分が豊かさになることもある」というお話をしてみましょう。
ピエトロドレッシングが生まれた経緯
ちょっとした記事があったので、ご紹介。
「ピエトロドレッシング」はなぜ全国区になれたのか〜小さなレストランのおすそわけから始まった物語〜(メシ通)
記事の内容は、スーパーでよく売られているピエトロドレッシングが生まれた経緯についてです。
この会社、最初はイタリアンレストランをしていたって言うんですよ。
で、パスタがゆであがるまでに、野菜を提供して。
そして、そのドレッシングが「おいしい」と評判になって、お客さんから「ドレッシングだけ分けてくれないか」と相談されるようになったと。
そこからドレッシングを売ってみると、どんどん広がった、ということですね。
で、今はドレッシング作りがメインな会社になっているわけです。
レストラン事業も継続してやっているようですが、ドレッシング事業に比べると小さいと。
部分的な成功にもヒントがある
こういう「部分的な成功に集中する」ということでも、うまくいくことがあると思うんですよ。
すなわち、「たとえ目標は失敗しても、成功した一部分が豊かさになることもある」ということですね。
私たちは「これを作って売りたい」とか、「こういうので収益を作りたい」みたいに思うじゃないですか。
でも、やっぱり失敗することも多くて。
そういう中でも、いろいろやっているほど「この部分は意外とうまくいったな」っていう要素は結構あるように思います。
予想以上にうまくいった部分を見つけてみよう
例えばこのブログでも、面白くできなかった記事もあれば、想像以上に面白く書けた記事もあるわけです。
そして中には、私もそれまで全く考えていなかったような新しいコンセプトが、ぽんと生まれることもあって。
それが育って本になった、ということもありますからね。
というか、私の本はだいたいそういう流れのような気もします。
ある意味で、私のブログは「種を植えて、芽が出るのを待つ」みたいな位置づけと言えるかもしれません。
もちろん好きだから書いているんですけど、その中から「おお、このコンセプトが育ったな」というものを見つけて、それを育ててゆくと。
それって、ピエトロドレッシングと同じですよね。
「成功した部分に着目して、それを育てて出してゆく」というアプローチです。
まとめ
なので、そういう「部分的な成功を見つけてみる」というアプローチでも、うまくいくことがあるように思います。
たとえ目指したものはダメでも、一部分でも成功すれば、価値はあるんだと。
すると、「ダメでも得るものはあるかも」と分かるので、動きやすくなるかもしれません。
そしてそれは私たちの人生でも同じで、失敗続きのように見えても、挑戦していれば、その中に何かしら「うまくいった部分」はあると思うんですよ。
そういう部分が、私たちに豊かさをもたらすヒントになるんじゃないかな、と思ったりもします。
ということで今日は、「目標は失敗しても、成功した一部分が豊かさになることもある」というお話をしてみました。
今日はここまで~。