今日は日記です。

糖質制限を5年ぐらい続けてきて、今のところこういう状態に落ち着いてます、というお話です。

 

糖質制限は続けてますが、今は少し緩めてます

最近では、もう完全に「糖質(炭水化物)が肥満の原因だ」って考え方が、一般的になりましたよね。

私は5年ぐらい前に糖質制限を始めたんですが、当時は糖質制限が少しずつ普及し始めた頃でした。

なので、当時はまだまだ「パンやお米が太る原因なんて、信じられない」という人がいた頃でした。

まぁ年配者には、まだそういう「糖質が太る原因だった」ということを理解できない層もいるかとは思いますが。

 

で、私はとことんやってみるし、いろいろ試してみるタイプなので、最初から思い切った糖質制限を始めたんですよ。

そして5年経った今では、「糖質は少し食べるぐらいが、私にとっては一番エネルギーが出るな」というところで落ち着いています

分量的には、「食後にバナナ2本程度を食べるぐらいがちょうどいい」という印象です。(私は1日2食です)

 

糖質制限は最初ほどいいけど、途中からしんどくなる

糖質制限は、始めてから3~4ヶ月は、びっくりするほど調子がよくなるんですよね。

だから「糖質は制限するほどいいんだ!」と感じるんですが、その後3~4ヶ月目ぐらいから、逆にしんどくなってきます

それは、身体が「糖質が欲しい」と感じるようになるからです。

 

結論から言うと、この数ヶ月後から来る「糖質が欲しい」欲求は、今のところ私は「身体本来の欲求で、ある程度従う方がいい欲求だった」と判断しています。

なので、「食後に少し糖質を食べるぐらいで、ちょうどよかったな」というのが私の印象です。

 

身体にいいのか悪いのか分からないので、試行錯誤してました

でも当時の私は、この「糖質が欲しい」の欲求が、いい欲求なのか、悪い欲求なのかが分からなかったんですよ。

いい欲求の場合は、身体が本当に欲しているものなので、食べる方がいいわけです。

でも、いわゆるアルコール依存症と同じように、リバウンドとして「悪い状態に戻りたい」という可能性もあったと。

 

それで「なら、自分の身体で人体実験だ」ということで、私は厳しめの糖質制限を長期的に続けることにしました。

それは、途中でやめる人は多いんですが、長期で続けたらどうなるかという検証をしている人がほとんどいなかったので、「これは自分がやるしかないな」と判断したと。

 

で、3年ちょいほど糖質制限を続けて身体を低糖質に慣らしてみても、さして状態は変わらなくて。

そして「この辺が、体調がよくなる限度かな」ということで制限を緩めて、今度は少しずつ糖質を増やしてゆき、ちょうどいい量を模索する、という流れでした。

 

私の中での仮説群

ちなみに私の中では、以下のような仮説を持ってます。

  • お肉を主体にする場合、「お腹にたまらない」という食べ物を合わせる方が、力は出やすい
  • 肉を主体に食べる場合、野菜は少なくてもよい(多くは食べない方がよい)
  • 1日は何食にしてもよさそう
  • 同じものを食べるよりも、バリエーションを作る方がアレルギー対策になる

以下で、少し解説をしてみましょう。

 

「お腹にたまらない」方がよさそう

お肉を主体にする場合、「お腹にたまらない」という食べ物を合わせる方が、力は出やすいように感じます。

これは、お肉を食べた「栄養的な満腹感」と、胃の中に残っているという「感覚的な満腹感」の2種類があるんですよ。

 

で、糖質主体の場合、「腹持ちのいいもの」の方が、満腹感が長時間味わえていい、という実感ですよね。

でも、何かに集中できる時って、胃や腸の中に何も入っていない状態じゃないですか。

それは、胃腸に負担がかかっていないので、脳により多くのエネルギーを使えるからで。

 

お肉を主体にする場合、お肉はとても消化が早いので、「栄養的に満たされて、なおかつ胃腸の中にはほとんど残っていない」という状態になります。

この状態が分かると、「あ、消化の悪いものは、集中力を落とすんだな」と分かります。

 

砂糖以外の「消化のいい糖質」がよさそう

そういうこともあって、私は消化のいいバナナ2本程度が消化もよくて、調子がよくなるかな、という印象です。

まぁバナナでなくとも、ミカンとかリンゴとか、自作の砂糖を使わないクッキーとか作って食べたりしてますが。

お米やパスタ、ラーメンのような消化が悪いものは、(外食以外では)あまり食べてません。

まぁ別にお米やパスタでもいいんでしょうが、私は炊飯器を持ってないのでお米を炊くのが面倒だし、私はグルテン(パスタに多く含まれる小麦粉のタンパク質)に弱い体質っぽいので、今のところ避けてます。

 

砂糖を使ったお菓子も食べていたんですが、やっぱり砂糖は身体を疲れやすくするように感じます。

なので、ジャガイモとかサツマイモみたいな根菜とか、フルーツを食事で食べてます。

 

お肉を主体にする場合、野菜は少なくてもいい

で、お肉を主体にする場合、野菜は少なくてもいいように感じます。

というか、多く食べない方がいいかなと。

 

そもそもなぜ「野菜を多く食べなさい」と言われてきたのかというと、特にお米やパスタは消化が悪いので、腸にずっと残るんですよね。

すると、そういう消化の悪いものを食べる人ほど「古い食べ物」が腸内に残って、悪いことになると。

その場合、食物繊維を多く食べることで、その消化しきれない食べ物を流し出せるんじゃないかと思います。

すなわち、「野菜を多く食べなさい」は、「消化の悪い食材を中心にする食生活」にのみ当てはまる法則じゃないかなと。

 

で、お肉を主体にしている場合で野菜を多く食べると、なぜかおならが出るんですよ(笑

しかも変なにおいなので、「腸にはよくなさそうだ」という印象です。

そういうこともあって、野菜は少なめにしてます。

分量的には、「定食屋の定食についている付け合わせ程度」です。

 

1日は何食にしてもよさそう

そして、お肉主体にする場合、1日は何食にしてもよさそうな印象です。

500万年という人類の歴史を見てみると、人間は雑食だし、ずっと狩猟採集生活を続けてきたんですよね。

なので、基本「食べられない時もあるし、いろんな種類の食べ物を食べる」という状態でした。

 

なら、1日に何食だろうが、栄養値さえ満たされていれば、いいんじゃないかな、という感覚です。

私は1日2食(朝11時頃と夕方5~6時頃の2食)にしてますが、全く問題はない状態です。

で、私は朝方人間なので、午前中に1日の70%ぐらいの成果を出すというぐらい、「何も食べていない朝」にパフォーマンスを発揮しています。

 

糖質主体の場合に「朝食を食べて、1日3食がいい」

おそらく「朝食を食べる方がいい、1日3食がいい」というのは、糖質主体の場合のみかな、と思います。

特にお米は消化が悪いので、食事回数は増やすと胃腸の負担になり、避ける方がよくて。

逆に食事回数が少ないと、糖質補給ができないので、エネルギーが出せなくなると。

そういう経験則から、「1日3食で、朝食も」というスタイルができたんじゃないかと思います。

 

また、そういう消化に悪いものを多く食べるから、たまに断食のようなことをすると、胃腸を休められて調子がよくなるのかもしれません。

まぁ、これは私の中での仮説ですが。

 

同じものを食べ続けると、アレルギーになりやすい

そして、同じものを食べ続けると、アレルギーになりやすいですからね。

私はこれを知らずに、最初は謎のアレルギー反応が出てびっくりしましたから。

なので、「鶏肉を2日ぐらい、豚肉を2日ぐらい、卵や牛肉をたまに。魚介類も気まぐれで」というローテーションで食べてます。

 

私の中では、「高頻度で食べるなら、豚肉だな」という実感です。

牛肉はおいしいんですが、連続して食べるとすぐに飽きるんですよね。

その点、豚肉はおいしいし、鶏肉と豚肉でメインのローテーションを組んでます。

 

まとめ

まぁそんな感じで、最近はゆるく糖質制限を続けてます。

もちろん、外出時にはお米を食べることもあるし、パンを食べることもあります。

根菜もフルーツも、砂糖を使ったお菓子も食べるし、その辺は「たまに食べるのなら問題ない。毎日大量に食べるのではなければ大丈夫」という判断です。

 

これは「現時点での私の判断」なので、他の人に当てはまるかは分かりませんが。

ま、参考にしてくださいませ。

 

ということで今日は、糖質制限5年目の経過報告でした。

今日はここまで~。

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