今日は日記です。
エアコンなしで乗り越えられました
エアコンなしで夏を乗り切ったどーっ!
ということで、やっとこさお盆も過ぎて、少しは暑さもやわらいできましたね~。
以前に「エアコンなし生活を始めました」と触れましたが、なんとかエアコンなしで夏を乗り越えられました。
いや、別に挑戦していたわけではなくて、「室温がこれ以上になったら、エアコンを使おう」としていて、たまたまそうならなかっただけなんですが(笑
でもまぁ、私は毎年、夏の終わりにはヘトヘトになって「やっと夏を乗り越えられた」と感じるんですよ。
そして今年も、まさにそんな感じでした(笑
ただ、「エアコンなしの今年は特にしんどかったか?」と訊かれると、「そうでもなかったな」というイメージです。
むしろ、「今までのしんどさと大差なかった」というのが実感です。
まぁ今までも、寝るときにしかエアコンを使わなかったので、劇的に変えたわけではないんですけどね。
エアコンを使うと、あんまり眠れなかった
で、今回一番の収穫としては、「エアコンがあったとしても、それなりに欠点もある」と分かったことですね。
去年まではエアコンを使って寝てましたが、エアコンありだと、確かに涼しくいられるんですが、寝付きが悪かったんですよ。
以前に話した「ベッドで寝ている場合、頭の上の空気が動くと寝付きが悪くなる」というのと同じ原理なのか、もしくは他の要因があるからなのかは分かりませんが、なぜだかあんまり眠れなくて。
それで去年までは、エアコンをつけて快適に寝たように見えても、実は朝は頭がぼうっとしたり、顔がむくんだり、いつまでも眠くて。
でも、エアコンなしにすると、確かに暑くて汗もかくんですが、もうぐっすりでしたから(笑
それに、朝もすっきり目が覚めるし、むくみもないし、明らかに眠れた実感があって。
そういうのを考えると、私の場合は「夏のしんどさは変わらないけど、むしろエアコンは一切使わない方が、健康的になれたかも」という印象です。
エアコンは割り切りが大切
なので、エアコンに対しては、割り切りが大切なように思います。
- エアコンを使う場合、がっつり使って、快適に生産性を高める。
- 使わない場合、徹底的に使わない。
これを中途半端にすると、逆にしんどくなるように思います。
特に仕事や学校で「必ず1日何時間かは、エアコンのある部屋にいなきゃいけない」という場合、その涼しさに身体が慣れてしまいますからね。
そういう場合は、エアコンを使う側に持って行かざるを得ないようにも思います。
「エアコンなし生活ができる」も一つの豊かさ
ある意味、「エアコンなし生活ができる」というのは、自由に生きられる人の特権ですね(笑
いやまぁ、それが豊かさなのかどうかは分かりませんが(笑
でも、私の中ではこういうのも、一つの豊かさのようにも思います。
例えばスマホだって、「1日中SNSに接続して、常に面白い暇つぶし情報を得られることは、本当に人生を満たすことなのか」という価値観もあると思うんですよ。
人生で最も海を眺めた夏
ちなみにこの夏は、私にとっては「人生で最も海を眺めた夏」になりました。
自転車で海まで出て、お気に入りの堤防を歩いたり、誰もいない砂浜で波音を聞きながら、自然を味わってました。
そうすることで、自然に生きる感覚を取り戻していたんですよね。
最近はよく「論理にだまされるな。自然の立ち位置から見よう」ということをよく触れていましたが、それにはそういう背景があったと。
で、そういう自然に触れる生活をしていると、「1日中SNSで、面白い暇つぶし情報を得られること」は、全然価値のようには感じられなくなるんですよ。
むしろそれは、嫌なことの苦しみから目をそらすためだったり、憂さ晴らしをするための、一時しのぎのようにしか感じられなくて。
それって、本当にやりたいことなの?
簡単に言うと、「それって、本当にやりたいことなの?」ということです。
もちろん、「先端技術が大好き! 電子工作やプログラミングも大好きだし、そういう工作ばかりして生きたい!」とか、「誰かとコミュニケーションするのが大好き!」、「影響を与えてゆくのが大好き!」みたいな場合はいいんですよ。
私だって電子書籍を書いたり、プログラミングをしたりして楽しんでいますからね。
でも、「それが好きでもないのに、それを利用せざるを得ない」というのは、逆に苦しみを生むようにも思います。
エアコンがあるのは素晴らしいし、スマホやSNSに触れられるのも、多くの情報を得られるのも素晴らしいことかもしれません。
だけど、先述したように、「それって本当にやりたいことなの?」ということです。
何に価値を置くのか
私はこういう問いかけを自分にするのが好きなんですよ。
すると、どうでもいいこととか、こじれたことを手放せて、「こんなの、自分の人生ではどうでもいいことやん」と判断できるわけで。
そしてそれと同時に、最近の私は「自然に触れる」ということに、なんだかやたらと価値を感じているわけです。
「海をずっと眺めるとか、それって人生で本当にやりたいことなの?」とか、「すっごい非生産的じゃない」と、人によっては思うかもしれません。
でも、今の私なら、こう答えるでしょう。
「なぜだか分からないけど、これが私を深い部分から満たす。だから今は時間をかけて、これを味わいたいんだ」みたいに。
確かに何も生産的ではないし、何も価値を作ってはいません。
でも、「なぜだか分からないけど、自分の人生レベルでこれが大切なんだ」と分かるんですよね。
今はそういう「ネガティブ側」を受け入れて、自分を満たす時期なのかもしれません。
この夏は、私の人生の中でも、一番の「生産しない夏」を楽しんでます(笑
まとめ
まぁそんな風に、エアコンなし生活から人生を語ってしまいましたが(笑
もちろんエアコンなし生活を推奨することなんてしないので、使っている人はじゃんじゃん使う方がいいかと思います。
私は瀬戸内の涼しい地域に住んでいるので、それができるだけで。
埼玉とか岐阜みたいに、気温が体温越えをするような環境は、私も未経験なので予想がつきません(笑
でもまぁ、エアコンがないような自然な生活も、それはそれで充実しうるように思います。
私は文明の利器も使いますが、必要ないものは使わずに、自然でいられる方が好みですからね。
そういう生き方もいいかな、と思ったりもします。
ということで今日は日記でした。
今日はここまで~。