今日は、評価されることについてのお話をしてみましょうか。
今日は「自分の技術をファンに評価してもらう方法」、というお話です。
「自分のハイレベルさを評価されたい!」という気持ち
「自分のハイレベルさを評価してもらいたい」っていう気持ちはありますよね。
評価されるなら、自分にとっての最高の技術で評価されたいものじゃないですか。
でも、ほとんどの場合、評価されるのは地味な部分なんですよ(笑
例えば私の場合、ストーリーライティング理論とか、結構すごい技術を持っているわけです。
後は、自己啓発でも、いろいろ語ってますよね。
でも、実はそういう「アイデア」とか「発想」とかは、同業者からですらあんまり評価されてないんですよ(笑
逆に評価されるのは、やっぱり「自分にとっては地味な部分」なんですよ。
これは本当によく言われるんですが、私の場合、「ブログを毎日書いている」っていうことですね。
「あの文章量を毎日書くとか、すごい」と言われるんですよ。
地味~でしょ(笑
いや、実際にブログを書いている人なら、このすごさは分かると思うんですが(笑
ただ、「もっと最先端の技術があるのに!」とか言いたくなるものですよね(笑
ファンに向けて語ると、評価してもらえるようになる
実は、「その作者にとっての最先端の技術」って、ファンの人とか、同業者ですら、理解できないものなんですよね。
例えば漫画家さんの場合、「このコマはこういう構図を使っていて、効果を出している」とか、「この背景はこういう最高のテクニックを使って表現している」とか、あると思うんですよ。
でも、私たちが漫画家さんのすごさを語る場合、そんな構図とか背景技術は分からないわけです(笑
特に、高度な技術になればなるほど、理解も予想もできませんし、そんな技術があることすら知らないわけです(笑
そんな風に、その人が「認めて欲しい」と思っているような技術って、その「高度な技術」なんですよね。
だから、「これを評価して欲しい」というのは、待っていても外部からは言ってもらえないんですよ。
じゃあどうすればいいのかというと、それをファンに向けて語ることなんですよね。
「この部分は、こういうすごいことをしているんですよ」と、自分が「認めて欲しい」という部分を教えてあげると。
すると、読み手やファンの人は、そこに着目するようになります。
そして、「へえ、ここはこういう技術を使ってるんだ」と、味わうことになるわけですね。
ほら、ダムとか工場とかでも、ただ見ただけじゃ、面白さは分からないじゃないですか。
でも、そこで技術を語られると、面白さが分かりますよね。
「このダムは、こういう技術に支えられているんですよ。ほら見てください、あれがそうです」
「この工場は、こういう優れた技術で動いているんです。ほら、見てください、あれがそうです」
すると、見る側は「へぇ~」と驚いて、「すごいんだな」と感じるわけです。
まとめ
これが、「楽しみ方を教える」ってことですよね。
同時に、作品の見て欲しい場所に目を向けてもらうことができるので、評価はどんどん上がっていくわけです。
言うなれば、「自分で評価軸を作り、自分はその分野で満点だ!」と胸を張るようなものです(笑
これが、「他人の土俵で戦う」のではなくて、「自分の土俵で戦う」ってことですね。
すると、どんなに相手がすごい人でも、どんなに実績のある人でも、「自分の土俵」でなら勝てるんですよ。
だから、「こういう技術があるんですよ」っていうのは、隠しておくにはもったいないと。
どんどん出せばいいんですよ。
すると、ファンの人たちから「へぇ、すごい!」と言われるようになります。
「すごい」と言われるには、事前準備が必要だということですね(笑
自分も認められて、ファンの人も楽しめるので、これでいいんですよ(笑
ってことで、今日は「自分の技術をファンに評価してもらう方法」というお話をしてみました。
今日はここまで~。