今日は、どちらかというとクリエイティブなお話です。

「好きなことは思いきり表現するぐらいでちょうどいい」、というお話をしてみましょう。

 

レポ漫画って、面白いですよね

どうでもいいんですが、私はレポ漫画が好きなんですよ。

レポ漫画ってのは、まぁイベントとかに参加したときの体験談を語る(レポートをする)、コミックエッセイ的な漫画ですね。

 

もちろん普通のストーリー漫画も好きなんですが、レポ漫画はその人の日常と感性が大きく出るので好きだったり。

それに、コミックエッセイは続けているとどうしても密度が薄くなりがちですが、レポ漫画は密度が高くて、その人の価値観が楽しめて面白いんですよ。

 

俳優マッツ・ミケルセンのイベントレポ漫画

で、最近面白いレポ漫画があったので、ご紹介。

(長いので、続きはこちらから):コミコンレポその1その2その3

 

「大好き!」って感じられるのが素晴らしい!

内容は、「イケメン俳優マッツ・ミケルセンのイベントに参加してきた!」というものですね。

作者さんは、彼の大ファンなわけです。

そんなとき、幕張メッセでフェスがあって、その中に彼と並んで写真を撮れるイベントがあって、もう涙を流してしまうほど感激で。

最後にはレポ漫画というよりも、ラブレターに近い内容になっていると(笑

 

こういう「私はこれがこれぐらい好き」を見事に伝えることができる表現力って、素晴らしいですよね。

私はこういう「大好き!」って感じられるのが大好きです(笑

 

で、こういうのを見ると、「好きなものは思いっきり表現していいんだ」と分かります。

 

大好きなものほどなかなか言い出せない

私たちは多くの場合で、大好きなものほどなかなか言い出せないじゃないですか。

それは、個性的な人ほど一風変わった趣味趣向を持つので、過去に何度も周囲から「そんなの好きなんて、よく分からない」と言われてきたからですね。

時に、「そんなの好きだなんて、おかしい」と否定されたりして。

 

すると、次第に「自分の好きなことは、周囲には理解されない」とか、「好きなものを否定されたくない」思うようになってしまいます。

だから、自分が本当に好きなことほど、周囲には言わなくなってしまうことがあると。

 

好きなことを叫んでもいい

でも、これぐらい「大好きじゃああ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!」と堂々と叫んでいる人がいると、「ああ、こうやって叫んでいいんだ」と分かりますよね。

とてもすがすがしくて、すっきりするというか(笑

 

で、好きなものは思いっきり表現する方が、興味を持ってもらえるんですよね。

上記のレポ漫画でも、私はこれを見るまで、マッツ・ミケルセンという俳優のことは知らなかったんですよ。

それでも、こういう「好きだあぁあ!」と叫んでいる人を知ると、「どういう俳優なんだろう?」って興味を持ちますよね。

そして、他のきっかけで彼を見かけることがあると、「あ、マッツだ」と分かると。

で、こういうイケメン俳優が好きな人ほど、少しずつマッツの沼へと引きずり込まれていくわけです(笑

 

まとめ

そんな風に、好きなことは思いきり表現するぐらいで、ちょうどいいんですよね。

そういう「好き!」を、自分のサイトとか、自分の店で表現するわけです。

すると自分独自の世界観ができるので、後はその魅力を上手く伝えてゆけばいいと。

 

ちなみにこの作者さん(BLも含むので閲覧注意)は、その辺の「好きなことを出す」ということにためらいがなくて、すがすがしかったりします。

これとかこれとかこれとか、「分かる! 分かるぞぉぉ!」みたいな(笑

で、人生の楽しさがぐるぐる回っていくのって、こういう流れですよね。

 

ちなみに私の経験則では、長男長女的なポジションにいる人ほど、好きなことを出すのにためらいやすくなるような気がします。

逆に自由にできる末っ子的なポジションほど、好きなことを好きだと表現しきれるようにも感じます。

こういうのは環境で決まりそうだな、と思ったり。

 

ということで今日は、「好きなことは思いきり表現するぐらいでちょうどいい」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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