今日は、クリエイティビティーについてお話してみましょう。
「お金と時間と人脈がないなら、クリエイティビティーでそれを補おう」、というお話です。
お金、時間、人脈がなければ、クリエイティビティーを使えばいい
私はよく「クリエイティビティーが大切だ」って言いますが、そもそもなぜクリエイティビティーが大切なのか、ってことですよね。
で、結論から言うと、それ以外に使えるものがないからですね(笑
お金がたくさんあったり、時間があったり、人脈があれば、それを使えばいいんですよ。
でも多くの人には、それがないわけです。
お金もない、時間もない、人脈もない、そういう状態で使えるものは、クリエイティビティーしかないんですよね。
クリエイティビティーは、「スキル」とは違うんですよ。
スキルは積み重ねるものですが、クリエイティビティーはアイデアやひらめきですからね。
で、ひらめきというのは、誰にでも思い浮かびうるものです。
一つを強めれば、他もついてくる
そして、お金や時間、人脈、クリエイティビティーは、一つを強めれば、他のものもついてくる傾向にあります。
例えば、お金がある人は、お金で人を使うことで、自由な時間を作れますよね。
専門家に依頼することで発注(人脈を得ること)ができますし、彼らのアイデアを得ることで、新しいものを作り出せる(クリエイティビティーを発揮できる)と。
時間(自由)を作り出せる人でも、人脈を持つ人でも同じで、一つのものがたくさんあれば、他のものを比較的容易に得られるようになります。
これは、どれに強いのか、人によって得意なタイプがあるんですよ。
お金を持つことに強い人、時間に強い人、人脈に強い人、クリエイティビティーに強い人、みたいに。
私はその中で、クリエイティビティーが突出して強い人だということです。
だから、クリエイティビティーで他のものを得ていると。
そういう自分の強みに集中すると、他のものも比較的楽に得られるように思います。
だから、自分はどこに強いのかを考えてみるといいかもしれません。
そして、それを伸ばしてゆくと。
ある人脈に強い起業家が、こう言っていたんですよ。
「私は365人以上、喜んで私を家に泊めてくれるような友人がいる。彼らに一年に一度だけ順々に頼れば生きてはいけるから、私は無一文のホームレスになることを恐れてはいない」
まさにこれと同じですね(笑
まとめ
だから、一つの強みを生かしましょうと。
で、お金も時間も人脈もない場合、クリエイティビティーを伸ばすのがいいでしょう。
私の場合、ずっと同人でやっていたので、お金も十分になくて、なおかつ開発期間や超有名なスタッフさんを使うことができませんでした。
でもその分、クリエイティビティーを発揮することで、低コスト開発体制を実現したり、将来有望なスタッフさんを見抜けるようになった、ということですね。
そういうアプローチもありますよ、というお話でした。
ってことで、今日はここまで~。