今日は2つも記事を書いたんですけど、どっちもうまく書けなくて没に!
まぁこういう日もあるかなと。
ってことで、今日は短めな性格のお話でも。
「好奇心で動きたいのに、不安を抱えやすい」という人が動きやすくなる(かもしれない)考え方、というお話です。
「未来をつい考えてしまう」&「好奇心を持ちやすい」性質
「未来をつい考えてしまうタイプ」なのに、なおかつ好奇心を持ちやすい性質、ってことありますよね。
いやぁ、私がまさにそうなんですが(笑
そういう人は、「好奇心で動きたいのに不安」という自己矛盾を持ちやすいように思います。
というのも、好奇心が強いほど、「どんどん外の世界に出たい。いろんな世界を知って、自分を変化・適応させたい」という欲求を持ちます。
その場合、「あまり未来を考えずに動こうよ」とする方が、動きやすくなります。
ですが、「未来をつい考えてしまう」という性質があるので、未来のリスクも考えてしまうわけです。
だから未来を考えると安全重視で慎重になって、いろんな準備や対策をしたくなるし、「もっと余裕がないと危険かも」と判断しやすくなります。
結局、「好奇心で動きたいけど、未来や安全を考えると、不安で動けない」と板挟みになって、なかなか動けなくなるわけですね。
特に「現状でも我慢すれば生きられるけど、もっと自分に合う環境に移りたい」という場合、この性質はだいぶ足を引っ張るように思います。
「未来を考える」と「工夫ができる」は、補完関係にもなる
その上でどうすればいいのかというと、私の場合、「自分の強みを信頼する」というのもいいように思います。
「未来を考える」性質と、「工夫ができる(好奇心を持つ人は、工夫力が強い)」性質は、足を引っ張り合うことも多いですが、補完関係にもなります。
「自分は工夫ができる」と長所を信頼すれば、「未来が見えない状況でも、その場で工夫して対処できる」と分かります。
一方で「自分は未来を考えて、対処できる」と信頼すれば、「工夫がうまくいかない状況でも、事前準備していることでしのげる」と分かります。
なら、未知の世界に出たとしても、2つの才能を持っていればなんとかやって行けそうですよね。
だって、互いが互いを代用できるんですから。
「現状から出る」というのは「一時的に工夫の力に頼る」だけ
なら、「現状から出る」というのは、「移動中だけ、一時的に工夫の力に頼る」ということに過ぎないと分かります。
というのも、「移動する時」に限っては、身軽な方が移動しやすくなります。
だから、移動時には余計な「未来への準備」を捨てて、一時的には「工夫の力」に頼ることになるでしょう。
ですが、「新たな世界に入って、落ち着いた後」は、再び未来を想定して、事前準備できます。
例えば新しい住居が見つかったら、必需品を買いだめて、未来のために準備できるでしょう。
なら、結局は「移動中だけ、一時的に工夫の力に頼る」でしかないと。
永遠に未来への準備ができなくなるわけでもなく、永遠に工夫が通用しなくなるわけでもありません。
この全体像が理解できると、「意外とロスは少ないかも」と分かって、行動しやすくなるかもしれません。
まとめ
なので、「好奇心で動きたいのに不安」という自己矛盾は、信頼度で解決できそうにも思います。
「未来が見えない時期でも、工夫で対処できる。そして工夫ができない時期でも、準備で対処できる」という発想ですね。
何もかもを恐れるのではなく、適切に恐れましょうよ、ということです。
まぁ焦っている時は動かない方がいいことも多いですが、不安ばかりな時は、少し安心してみるのもいいかと思います。
すると、自分の「不安を感じやすい体質」も役に立つと分かって、自分の「生き延びる力」と未来を信頼できるかもしれません。
ということで今日は、「好奇心で動きたいのに、不安を抱えやすい」という人が動きやすくなる(かもしれない)考え方についてのお話でした。
今日は短いですが、ここまで~。