今日は、好奇心についてお話ししてみましょうか。
「好奇心を持つと、可能性が開ける」、というお話です。
「やりたいこと」をどうかみ合わせるか
昨日、「美女と野獣」のプロットインフォグラフィックを公開したんですが、私の中では結構ヒットしたんですよ。
このプロットインフォグラフィックで、私の中での「やりたいこと」が、うまくかみ合うんですよね。
- 王道プロットを簡単に示したい
- 作家だけでなく、普通の人にも楽しめる形にしたい
- 10分以内で1本のフルプロットを楽しめる形にしたい
- 文字だけでなく、絵や動画を入れたい
- 制作に時間がかからない形にしたい
- 英語化しやすい形式にしたい
こういう気持ちがあったんですよ。
で、ずっと「どうしたらいいだろうか」って考えていたんですが。
動画にすれば、誰でも楽しめる代わりに、制作時間が膨大にかかると。
一方で文章にすれば作りやすいんですが、作家しか楽しめませんし、読むのも大変だと。
すると、「全てを満たすような都合のいいものなんて、あるんだろうか」って思いますよね。
ここからが、クリエイティビティーの発揮しどころだと思います。
クリエイティビティーとは、「今までにない新しいものを作る」こと
そこで私はインフォグラフィックに興味を持って、最近はミニマルデザイン(シンプルでアイコン的なデザイン)も知り、結果としてこういうスタイルになりました。
画像形式で作って、インフォグラフィックで視覚的にできて、キャラクターをミニマルなものにすると。
これによって、制作時間を大幅に短縮できて、しかも普通の人にも楽しめる形にできました。
こういうプロットを説明するデザインって、今までないものですよね。
「プロットインフォグラフィック」という、全く新しい表現方法を作り出すことができた、ということです。
こういう「今までにないこと」を導き出せるのが、クリエイティビティーかなと思います。
面白いのが、こういうスタイルの完成形イメージは、1週間前ぐらいにようやく思いついたんですよ。
最初からこういうイメージがあったわけではないんですよね。
というよりも、「インフォグラフィックを作りたい」というワクワクが絶頂になった時に、雷に打たれたかのように、「こう形にすればええんやん!」とひらめいた、という感じです。
で、ワクワクが絶頂に達したら、後はすぐなんですよ。
このインフォグラフィックはAdobeのIllustratorで作ってますが、使い方を把握するのに1~2日でしたからね。
それで、2日で仕上げちゃったと。
プロットさえあれば、チェックも含めて3日ぐらいで1枚のインフォグラフィックができるかな、という感じでしょうか。
クリエイティビティーは、好奇心の後についてくる
私はこれで、すっごい未来が開けたような感じがしたんですよ。
今までは、「ストーリー作家のネタ帳」にしても、作家の人にしか売れなかったわけじゃないですか。
でも、その技術を応用して、一般の人にもアプローチできるようになったわけです。
しかも、絵の比率を増やすことで、英語化もできますし、漫画のようにもっと見やすくできると。
やり方次第で、私の持つプロット力を大いに発揮できる表現形式なんですよね。
しかも、私はこういうミニマルデザインは好きですし、どちらかというと抽象的な概念を語る方が好きだと。
だから、すっごいはまったわけですね。
こういうクリエイティビティーってのは、好奇心の後についてくるわけです。
なんかワクワクして、動いていたら、世界が開けた、みたいな。
で、世界が開けると、1週間やそこいらで形になって、希望を持てるようになります。
まとめ
だから、好奇心に従うことで、短期間で未来への可能性を切り開くことができるということですね。
過去の技術に囚われていると、「こうすればすごいのを作れる。でも、作るのに数ヶ月とか半年とかかかる」みたいになっちゃうんですよ。
それって、結構しんどいですからね。
「好奇心で未来を切り開く」という発想がいいんじゃないかと思います。
まあそんな感じで、これからネタ帳と合わせて、このプロットインフォグラフィックを主軸に進めていくかと思います。
明日にでも、プロットインフォグラフィックの第2弾を公開予定ですので、お楽しみに。
ってことで、今日は「好奇心を持つと、可能性が開ける」、というお話でした。
今日はここまで~。