今日はお休み日記です。
いろいろ考え事をしていたら思いっきり時間がなくなってしまったので、たまったネタの消化です(笑
イラスト制作のAI技術が素晴らしい
ということで、今日のネタツイート。
スケッチからイラストをリアルタイムで自動生成する実験をしています。
これまで全く絵を描いたことがない人でも、それなりのクオリティのイラストを短時間で描けるようになればいいなと考えています。
次はパラメータスライダーを追加して、描いた後に画風や形状を変更できるようにする予定です。 pic.twitter.com/NgE2xFhzsh— 高坂 (@t_takasaka) January 2, 2022
スケッチからイラストと3Dモデルをリアルタイムで自動生成する実験です。
右上がワイヤフレーム、左下が法線、右下がテスクチャを貼り付けた3Dモデルになります(イラストと区別が付きにくいため軽く回転させています)。
パラメータスライダーでの画風や形状、落ち影、顔向きの変更も反映しています。 pic.twitter.com/AkdkIYKUzN— 高坂 (@t_takasaka) January 8, 2022
これ、素晴らしいですね~。
ここまでできるとは!
「作家が絵描きの分野を学ぶ」方が、有利になりうる時代
こういうイラスト生成技術は、絵描きよりも、文章を書く側の方がメリットになりやすいように思います。
以前に少し触れましたが、例えば小説でも、最初にキャラ紹介でイラストがあるだけで、だいぶ変わりますからね。
言い換えると、「小説家は、自分の作品を売るために、絵描きの分野を学ぶ方がいい」ということもあるわけです。
普通は、「作家は作家の分野を極めればいい」ですよね。
でもそれは、安定した時代の話です。
今のように技術革新とか変化が起きている場合、「絵描きのような、他の分野の工夫や創造性が、自分のジャンルで役に立つ」ということがよく起きます。
そういう意味でも、「変化のある時期は、いろいろ好奇心で外の世界に出てみる」というのもいいかと思います。
AI動画作成ツール「Synthesia」も素晴らしい
自動でAIがプロ並みの動画を作る「Synthesia」が革命的…
文字を入力すると自身のアバターが読み上げる。63カ国語にも対応しており、英語を入力すれば英語も読み上げる。もちろん、動画途中に文字も挿入可。
もう、営業・会議にパワポもZoomも必要ない。
動画リンクを送って終了。これは流行る。 pic.twitter.com/elLo9D2mYl— チャエン | 海外テック図解🇨🇳 (@masahirochaen) January 3, 2022
「文章を入力すれば、人間がAIでしゃべってくれる動画を、自動で生成できる」というものです。
日本語もできますが、日本語のクオリティは低いようで。
でも、英語は素晴らしいクオリティだったりします。
素人なら、自分でしゃべるよりAIの方がいい
このツールの公式サイトを見てみると、実際にリアルとAIでしゃべるのを比較しているものがあるんですよ。
これを見ると、下手に素人がリアルにしゃべるよりも、AIでしゃべってもらう方が、滑舌(かつぜつ)もテンポもよくて聞きやすいし、分かりやすいんですよね。
もちろん、プロのナレーションのように、細かな表情変化とか、演技、上手なテンポの緩急なんてものはできませんが。
でも、説明系動画のように、「ただ説明するだけ」なら、普通に使えそうに思います。
この会社では、現在はアバター(人物)を自前のものにするのが、年間10万円ぐらいのようで。
なら、「1~2年後ぐらいには、GoogleとかAmazonが、その1/100ぐらいの価格で実現していそうだな」とも予想したりもします。
まぁ流行というのは、そういうものかなと。
「じっくり楽しむ系のもの」は、動画に収束していく
私の中では、「じっくり楽しむ系のもの」は、これから動画に収束していくように思います。
趣味なり、調べ物でも細かい説明があるものは、丁寧に見たいじゃないですか。
例えば私の場合、自転車のタイヤ交換とか、パンクの直し方とかは、動画を見て学んで対応しましたからね。
金融系の内容も、私は「動画:文章」が8:2ぐらいの比率で学んでます。
まぁ、もし日本語で学ぶなら、だいぶ本とか文章の比率が高くなるかと思います。
一方で英語の場合、聞く方が分かりやすいので、動画とかポッドキャストの方が好きだったりします。
実際に英語の記事では、私はもう全部読み上げツールを使って内容を聞き取ってますから。
まぁ私がよく言ってますが、日本語は漢字とひらがなカタカナで、「視覚的に分かりやすい言語」なんですよ。
だから、本を読みやすいと。
でも、英語は「視覚的に分かりにくくて読みにくいけど、聞き取りやすい言語」で。
より正確に言うと、日本語は「視覚と韻は分かりやすいけど、強弱緩急がない言語」で、英語は「視覚と母音が分かりにくいけど、強弱緩急で分かりやすさを加える言語」でもあります。
なので日本では本が便利ですが、海外の場合、どんどん「動画や音声で説明」が主流になるだろうな、と予想しています。
まとめ
でもまぁ、いろいろ進化してきて、面白いですね~。
私たちのように「歯車になれない人」が絶望するのは、「変化がないし、チャンスも希望もない場所にいる」からじゃないかと思います。
だから、周囲と同じようにしなきゃいけなかったり、工夫する力を発揮できないわけで。
でも、変化がある場所って、希望が見えるんですよね。
それに変化があると、周囲の「変化が苦手な人」が困ることが多いので、工夫を与えると喜んでもらえることが多くて。
まぁ変化がありすぎるのも、常に流行を追うことになって大変なので、ある程度ニッチに入ることも大切ですが(笑
なので工夫ができる人で、可能性が欲しい人ほど、そういう「この世は変化がたくさんある」という現実に身を置くと、希望が持てるかもしれません。
ということで今日は、お休み日記でした。
今日はここまで~。