今日はお休み日記です。

 

気が緩んでダメ人間になってます

おかげさまで昨日、ここ1ヶ月ぐらい修正していた作品も無事に再リリースできました

読めるもの、楽しめるものにできているかどうかは分かりませんが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

 

で、今はそれで気が緩んで、少しダメ人間になってます(笑

いや、作っている人なら分かるでしょ、この「リリース後の反動で、魂が抜けた状態」みたいな感覚が(笑

今までド集中してやっていたほど、なんか緊張の糸が切れて、ふにゃふにゃになっている、みたいな。

私の場合は、特に物語を書いた後は、現実に戻ってくるまでに時間がかかったりします。

 

いや、リリース前は、やっぱり不安もあるし、「ダメだったらどうしよう」という恐怖心もあるんですけどね。

「やれるだけのことはやった」と分かれば、「後は、なるようになろう」とできて。

そうやって、少しずつ立ち直りつつあるところです。

 

無名な状態の方が、新しいことをできる

で、思うんですが、人によっては無名な状態の方が、新しいことをどんどんできるように感じます。

それは、無名な方が、既存のお客さんに対して変に気を遣わなくてすむからですね(笑

 

今までと違ったことを出すのって、少し勇気がいるじゃないですか。

例えば私の場合、今回は小説という違った傾向のものに手を出しました。

ただ、今まで説明的な文章ばかり書いていたので、やっぱり少しは心理的に抵抗があったわけです。

それは、「今までのファン」とか、「今まで見てくれている人」のことを考えると、やはりいろいろ抵抗感があるからで。

「今までの人には合わない部分もあるな」とか、「まったく違うものなので、落胆させることもある」と分かると、なかなか新しいことをおおっぴらにはしにくいですよね。

 

「無名でいい」と受け入れる

そういう場合、「無名でいい。むしろ無名な方がいい」と受け入れると、動きやすくなるように思います。

だって、そうすれば「これだけファンがいて当然」という「多くを持つ状態」から、「ファンはいなくて当然」という「何も持たない状態」に落とせます。

なら、やりたいことを全力でできますよね。

 

例えば作家のJ・K・ローリングは、「ハリー・ポッター」シリーズで大ブレイクしました。

でも、その後で少し傾向の違う推理小説を出した時、「ロバート・ガルブレイス」という新人の名前にして、今までの実績をすべて隠して応募したんですよ。

普通なら、「売れた名前で売れば、もっと売れるのに。なんでわざわざ売れない新しい名前にするの?」と思うものですよね。

でもそれはきっと、「今までのファンを落胆させたくない」という思いから、そうしたんだろうなと思います。

 

そりゃまぁ当然で、ハリー・ポッターみたいなファンタジーと、推理小説とはだいぶ変わりますからね。

お客がハリー・ポッターのようなものを求めて推理小説に手を出すと、やっぱり落胆しやすくて。

なので、そういう風に新しいことをするほど、無名な方が楽にできると。

で、共感性が高い人ほど、「相手を傷つけたくない」という気持ちから、そういう風にしやすいんじゃないかなと思います。

 

「無名に落ちていい」というスタンス

まぁ私の場合、今まで結構ころころとやることを変えているので、「いまさら守るものもないだろう」と思っていたりします(笑

なので名前を変えるよりも、「ファンを失ってもいい。無名に落ちていい」というスタンスです。

一度落としきれば、後は上がるだけですからね。

すると、好奇心に従って、やりたいことを全力でできるようになると。

 

まぁその分、やりたい放題やっているので、だんだんカオスになっていくんですが(笑

実際に私の作品でも、過去のゲームもあり、作家向けの教材とかプロット本もあり、プロットシステムもあり、心理とか自己啓発本もあり、今回は小説もありで、もう何でもアリでしょ(笑

好奇心で道を切り開くタイプほど、こういう「自分の職種をうまく言えない」ということが多くあるように感じます。

 

ある意味、「自分の生き方を見せている」とも言えるかもしれません。

その中では、「手放すこと、失うこと」も、一つの要素になる、ということです。

 

無名には無名のよさがある

そういう点で、無名には無名のよさがあると思います。

それだけ好きなことを、やりたい放題できますからね。

その分収益性は落ちますが、質素さも楽しめるように、「工夫で対処しよう」とすると。

 

言うなれば、「我慢を続けてお金を得ることを重視する」というスタイルよりも、「自由を重視して、工夫で満たすことを重視する」というスタイルを重視するわけですね。

特に、我慢が苦手で、自由が好きな人ほど、そういう「自由と工夫」をうまく使うのがよさそうに思ったりもします。

その場合、無名でいいんですよね。

むしろ、知名度やファンからの期待が無駄な足かせになるぐらいなら、無名な方がよっぽどいいと。

 

で、そこから「これ以上は落ちることはない。これからは上がっていくばかりだ」という状態を楽しむわけですね。

 

まとめ

まぁそんな感じで、今は緊張感から解き放たれて、まったりしている状態です(笑

次の作品も、もう少ししたら着手しようかなと思ってます。

 

ということで今日は、お休み日記でした。

今日はここまで~。

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